消費者庁からようやく勧告が出ました。お話の振り出しは三年ぐらい前で、しかも別の省庁発だったことを考えると、消費者庁よくやった、これからもよろしく頼む、というような内容まで踏み込んでおり好感が持てます。

「インターネット消費者取引に係る広告表示に関する景品表示法上の問題点及び留意事項」の公表について
http://www.caa.go.jp/representation/pdf/111028premiums_1.pdf
 詳しい面白パートは後でまとめて書きますが、ステルスマーケティングや口コミサイト支援といった業態についてはある程度問題が明確になったということで、営業メニューから削除するところは比較的マトモ、まだやってる連中は犯罪者予備軍ということで良くなりました。

 一方で、ガラケー向けゲームサービスで、匿名を前提としているけど協力プレイをやらせるタイプのゲームが一気にグレーゾーンに突入したので注意が必要ですね。というか、匿名でプレイヤーを騙り頑張れと煽ってカネを使わせるBOTが徘徊しているゲームはかなり黒くなります。返還請求とか誰かやると面白いんですけど。

 フリーミアムモデルは一見無料と見せかけて客を誘引し、本格的に遊ぶにはカネが必要、という仕組みであり、それをきちんと定義し、問題になりそうなところは取り急ぎ従来からある景表法で捌くというのは良いと思います。これでなお、悪質な業者が高収益を誇るということであるならば、別途法律を作ったり一部被害者がクラスアクション気味の法的措置を取るなどして、混乱期の終わりの呼び水にするのでありましょう。

 各サービスの法的立ち位置や定義、解決すべき問題点について網羅されているので、チラ見だけでもお奨めです。そしてそのまま廃業して欲しい業者はいますぐmixiページを立ち上げてこの指止まれ!