疲れているけど酒を飲んだので少し書く。

 書くといっても近況なんだが、余事あって、逡巡したけどずっとホールドしてたカプコン株などコンテンツ系の株式を全部処分したり、新会社の設立などを慌しく進めておりました。

 それにしても思うのは、運の強い人というのはどこまでも強いものなのだなあというか、私もどちらかというといろんな種類の運の強いほうではあるのだけれども、異質な感じの運をもっている人というのがいて、もちろんそれを取り巻く本人の環境や、資質のようなものもあるんだろうけれども、徹頭徹尾、ついている人というのがいます。
 ここ最近で言うと、こんな感じ。

・ やけになって起こした行動が、最終的に最適解となって本人が一番利得を得て、丸く収まった。

・ 「どうせこれは捨て案件だから」と誰かが放置した敗戦処理の仕事を引き受けたら主力事業に。

・ 力量や資力はあるけど人間的に微妙すぎて近寄りがたかった大御所が窮地になってて一躍救世主に。

・ 持って逝った案件が、たまたまその週の先方の経営会議で「すぐにやりたいこと」に挙がっていた。

・ 水先案内に必要だった優秀な人が、人事異動で比較的行動が自由になる子会社の社長にスピンアウトしてた。

・ 「もうあそことは話せえへんわ」と言ったので売った会社の株式がストップ安連発。

 すげえ… まあ、事細かに言うと差し障りあるので丸めて書いてるけど、本人は何も計算していないし、決断を気後れせずやっているだけなんだろうけど、何事も準備したり用意して、逃げ道も考えて、詰めて詰めて、根回ししてから博打を打つ私からすると、結構な晴天の霹靂です。

 ここ数ヶ月冴えているとかではなく、もう7年近くずっと当ててるので文句も言えない。差し引きがプラス、とかそういう話じゃなくて、そのネタが例えば外れたとしても、その外れが回り回って人を呼び込んで結果的に成功の礎になってたりして、塞翁が馬ってレベルじゃないように思います。

 まあ、流れを作る人と流れに乗る人の流儀の差というのもありますので、比較してどうとかってお話ではないんですけれども、何と言うか、世の中広いなあと。