月別アーカイブ / 2016年05月

 すったもんだありましたが、あした(5月7日)朝放送の「NHK週刊ニュース深読み」に出演することになりました。

“税金逃れ”に世界が怒り! パナマ文書って何?
http://www.nhk.or.jp/fukayomi/ 

 日本のフサフサ中高年代表として、巷で噂のパナマペーパーについて元税調の皆さんらと適法的節税の国際的ネットワークについて語るという、いわば「警察と泥棒がひとつのテーブルに並んで犯罪の手口について語る」 という実にシュールな展開に胸が熱くなります。ラバーガールのコントみたいですね。

 朝8時15分から放送だそうですが、私の出番は後ろのほうじゃないかと思います。実際は良く分かっていません。まあ、何とかなるでしょう。

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 とはいえ、番組の性質上あまり込み入った話もできませんので、おそらくは話の入り口のところでお開きになるのではという恐れもあるんですけど、まあそこはみなさまのNHKということでご容赦いただければと願う次第であります。

 なお、武田○邦○彦という人がパナマペーパーの利用者の中に”NHK Global”という文字列を見て私たちの視聴料を集める日本放送協会がタックスヘイブンを使ったと誤解したようですが、もちろんこのアカウントは世界に冠たる日本の製造業である某バネ屋さんの北米子会社にまつわる口座であって、日本放送協会とは無関係と見られます。そもそも一定の非課税を享受する日本放送協会がわざわざタックスヘイブン使って売り上げを迂回させ節税する必要もないので、まあ当たり前ちゃ当たり前なんですが、ふたを開けてみたら本当に日本放送協会だったというオチである可能性も微粒子レベルで存在しているとは思うので、そこは万馬券を買ったつもりで武○田邦○彦を信じたければどうぞ。

 (追記 23:31)

 消息筋によると、10日にもICIJから追加の情報が出るのだそうで、その中に幾つか日本の話も混ざっているとのことです。大丈夫なんでしょうかw

 なお、幾つかお問い合わせのあったICIJのキーフィギュアはこちらです。

Explore the Panama Papers Key Figures
https://panamapapers.icij.org/graphs/ 

 評判になっていた増田があったので読みにいきました。

 池上彰氏の凄さと限界
http://anond.hatelabo.jp/touch/20160503203335

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 途中までふむふむとよみ進めていった先で、まるで滝つぼに突き落とされるかのように手嶋龍一せんせ絶賛のくだりがあったので、椅子から落ちそうになりました。

 要するに、ソニーのような伝説というか自己演出を池上彰さんがやりつつ、広く浅く各分野の膨大な簡便な説明をテレビ風の味付けで繰り広げているだけで、別に何ら専門的に鋭角なタブーに切り込んでいるわけではまったくないという解説をされているようです。確かにそういう一面もあるのかなと思います。

 その流れで、多作な評論家活動をやり売れっ子というと佐藤優さんや森永卓郎さんといった御仁が連想で思い浮かぶわけですけど、佐藤さんは現場から離れて久しいですし、森永さんは先般のライザップ話や1分1,000円インタビュー料といったあたりで何となくいろんなことが分かります。まあ世の中そんなものなんだろうなあと感じました。

 翻って、いま時分が手がけている手持ちの案件の何とマニアックで分野の狭いことよ… 自分と関係している分野以外には興味がないんですよね。評論家や物書きとして上に行く人は、そういうテクニックをしっかり弁えて、うまい具合に自分自身の露出やイメージをコントロールしながら仕事をしているんだなあということが良く分かりました。

 ありがとう増田。 

産経新聞の私の連載記事が、いつの間にかウェブに出ていたようです。

 新聞社ブランドも平凡な記事ばっかりだと情報洪水の中に埋もれるだけだ 光る記事で勝負せよ ブロガー・投資家、山本一郎(やまもといちろう)
http://www.sankei.com/column/news/160424/clm1604240008-n1.html


 一般論としましては「お前が言うな」とか「よりによって産経新聞で」などというお声も幾つか拝聴するところではあります。ほんとすいません。先日も、支局の記者さんがオスプレイの記事でネットで書かれていた憶測を鵜呑みにしてネット版の記事に盛り込んでしまう素敵事案もあったようで、ネット時代のスピード感と、新聞社に求められる信頼性の両立に悩む事例も現場では増えているのかもしれません。そんななかで、新聞社という看板を掲げて発信される記事が、ネットで苦戦する場合があるのはこの報道の本懐のようなものを見失った結果なのかなあというのはかねてから思うところであります。

 で、次なるお題は「新聞『紙』は売れず、新聞記事は重視される理由」について語りたいと思います。新聞社の競争の源泉は記者であって、ここが生命線であるはずが、なぜか販売では紙を売ることを引き続き最優先課題にしているところをどう捉えるべきか考えたいんですよね。

 なぜか、私の記事のところに敬愛する堀江貴文さんの微妙なサロンの広告が掲載されていました。私の記事も100分割されてしまうのでありましょうか。 

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 ところで、飛び石GWのど真ん中ですが、あした(3日)朝にフジテレビ系『とくダネ!』に出演予定です。休みだというのに朝っぱらから私の顔を拝まれる視聴者諸氏の役に立つ言葉でも紡いで5回3失点ぐらいで仕上げたいと思います。

ホウドウキョク
http://www.houdoukyoku.jp/

 また、その夜はフジテレビ系ネット放送ホウドウキョク『真夜中のニャーゴ』を予定しています。前回の北海道5区投票解説が一定方面に好評だったので、票読みをやるかサンフレッチェをやるかで揺れる心。 

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