月別アーカイブ / 2016年02月

 あしたは地味に『とくダネ!』に出演する予定なのですが、子供が熱を出して体調不良になったり、シャブまがいの薬を使ってて体調不良になってる人がいたりと、身の回りがあれやこれや起きててそんな暇はあるのか的な状況ではございます。

フジテレビ系『とくダネ!』
http://www.fujitv.co.jp/tokudane/cast1.html 

 なんか糖質ダイエットの第一人者の方が心不全で亡くなったりとか、育休不倫議員がどうだこうだという話がメインのようで、何とか今回の登板も5回3失点程度にまとめて試合作りに徹したいと思っております。

 よろしくお願い申し上げます。 

 何で出演するのかは不明です。

テレビ愛知 土曜コロシアム
http://www.tv-aichi.co.jp/satacolo/

 ご一緒するのはご存知8bit堀潤さんとか、ドワンゴ方面の夏野剛さんとか、ITジャーナリストの三上洋さんなどなどで、しかもオール巨人さんまでおられるそうで、一人のお笑い好きとしてキングオブコメディの今後とかも伺ってまいりたいと思いますが無理だろうな。

 お題はLINEの情報漏洩とか人工知能でありまして、もともとは弊社データビークルでは統計的アプローチや数理モデルがメインだったのでディープラーニングの明るい未来といっても「リスク判断ができない世界に人工知能突っ込んでも使い物にならないだろ」とかいう冷たい現実を喋ることになってしまいかねません。極力冷静にお話できればと思っておりますが、まあご興味ご関心のある方はご笑覧くださいませ。

 よろしくお願い申し上げました。

 子供のころからPCが好きで、小学校時代に親父に買ってもらったPC-8001mkIIでずっとゲームしながら中学受験の勉強をしていました。当時のメディアはカセットテープ。その中に、「マリオブラザーズ」とか「信長の野望」が詰まってたんですよね。

 好きが長じて、凄く偉大だったアスキーの発行していた月刊『LOG IN』にのめり込み、地元のパソコン好きのおっさんがたのコミュニティに入って、パソコン通信を知り、若葉マークのプログラマーになって現在に至る。小学校、中学校時代に好きだったものはいまでも大切な思い出であります。

 大人になって、その偉大なアスキーを率いていた西和彦さんの話を具体的に聞く機会があり、間にいろんな人がいてすったもんだして、ああ、アスキーに、西さんに抱いていた夢は夢に過ぎなかったんだ、という結論に至るのが20代後半。そのとどめは、たぶん若い人は知らない「1ちゃんねるティーヴィー」。2ちゃんねるにたくさん悪口を書かれて頭にきた西さんが立ち上げたアンチ2ちゃんねるのご本尊。若いころは西さんがまぶしくて気がつかなかったけど、週刊誌報道でスキャンダルを書かれて頭にきた西さんが立ち上げたのが週刊アスキーと聞かされ、なぜかゲーム連載を持たせてもらって、当時の編集部にいた担当の人は他の雑誌に移られていまでもお付き合いがあります。

 さらには、西さんが金欠になったあとで頼ったCSK会長の故・大川功さんがらみ。そんなに頻繁にお目にかかれるような人ではなかったけれど、最後まで「西君を頼む、頼む」と周囲に言っていましたし、幻に終わったセガとマイクロソフトの資本提携話も、少しだけ、見させてもらって勉強になりました。

 よく考えると、そういう人生の根っこのところの体験はとても大事で、いまのスマホアプリにどっぷり嵌っている学生さんたちが、マックスむらいの動画を観て夢を持って、ってのは良く分かります。自分の人生を振り返ってみても、誰かを好きになること、信じること自体が悪いことではないのです。むしろ、問題はそれをうまい具合に利用して、村井さんを操ってる側かなあ。

 子供たちが、村井さんを攻撃するなといいたい気持ちは分かるので、不祥事のデパートみたいになってるAppBank社についてはもっと大人が「何これ」と思うような話を出していきたいと思います。子供から信頼されているマックスむらいと、上場企業取締役としての村井智健は違う、と言われても、世間は一切そういう切り分けをしないし、動画で「これから調査します」と言われても、じゃあいつ刑事告訴して、追加調査なり、第三者委員会を作るんですか、という発表が文書で出ないといつまでも指摘されると思います。 たとえ、横領をした木村さん(仮名)が悪いのだとしてもね。

 なので、まあ社会人になってまともに暮らしていれば分かるけれども、「一見、人気だから正義だ」ではなくて、「人気があるように見えても、やってはいけないことをしている」のは人気があろうとなかろうと追及の対象になる、ということです。これからいろいろ出てくるとは思うけど、気を落とさずに楽しいアプリをたくさんやって、良い青春を送って欲しいんですよね、むらいキッズには。 

 先日、こんな記事を書きました。
 居酒屋でいえば、お通しのような内容です。

【修正あり】AppBank社、元役員の横領金の流出先に「暴力団関係者」の疑い 調査報告書に記述せず
【追記あり】AppBank社への公開質問状(暴力団がらみ)

 個人的にはもっといっぱいAppBankマックスむらい信者が凸ってくるかと思っていたのですが、意外と少なかったので燃料の爆発性が少なかったのかと凹んでおります。

 AppBank社の調査報告書では、恐喝3,000万から3,500万と書いてあって、信ぴょう性に乏しいとしながらも、追加調査した経緯がなかったので、他の使途不明金も含めて追加調査ちゃんとやれよ、社内調査委員会ではなくて第三者委員会組成しろよって思うんですよね。

 なぜ第三者委員会をAppBank社が立ち上げないかというと、不正会計の見落としも一緒に出てきて決算期を遡って修正しなければならなくなり、社内調査委員会で信ぴょう性が乏しいとしていた恐喝の可能性が指摘されれば、AppBank社は漏れなく監理ポスト行きになります。
 もしもこれが確定すれば上場廃止ですね。AppBank社は「日本最速上場廃止銘柄」&「日本で初めて反社がらみで上場廃止」というダブル称号の栄誉に預かることになります。

 もっと物騒な話ですが、そもそも反社の話が出たときの調査というのは特殊です。例えば、社長が駐車場で射殺されてしまった餃子の王将の場合は、事件が発生し警察庁が捜査を開始した後も、事業に対する影響を検証するためにきちんと第三者委員会を組成し、一部を公開しています。

王将フード、反社会勢力の関与を第三者委員会で検証…前社長射殺事件で

 企業にとってコンプライアンスは大事で、とりわけ不祥事が発生したときには会社組織から独立した第三者委員会を組成することが基本になります。すなわち、AppBank社のように事業内容をよく理解した関係者を交えて組成する社内調査委員会も大事だけど、一般的には会社業務から独立した第三者委員会を作るのが筋のはずです。

 例えば、ワンオペなどで問題となった革命家・小川先生の率いるゼンショーでも、かなりしっかりとした第三者委員会を作り独立した立場から調べた結果、お前らこんな非人道的な職場で経営してきたのか馬鹿じゃねえのか反省しろとばかりの素晴らしい調査報告書が提出され、しかもそれがしっかりゼンショーのサイトに掲載されています。

調査報告書

 普通ならこの手のものは適切な開示期間を経たら引っ込めて非表示にするのですが、小川さんというのは凄い豪胆な人で、本人曰く「俺がやったのは事実だから」といまでも誰でも見られます。

 そういう社長さんもいる傍ら、仲間内でまずまずの調査報告書を開示しただけでほとぼりが冷めるのを待とうというような姿勢にも見えるAppBank社が、その自社の商品である「マックスむらい」こと村井智健さんが動画に出てきて質問に答えるでもなく何か怒ってたのは革新的でした。彼が言うには、私は村井さんを恨みに思って悪質な記事を書いてるんだそうです。

 私は、そのAppBank社の関係者や退職者にきちんとヒヤリングをし(これは村井さんも動画で認めてましたね)、取材をした結果、現職関係者から証憑類を入手して「これはちゃんと調べないと駄目だろう、社内調査委員会や警察庁に相談するだけではなく、上記のような第三者委員会組成しないとおかしいだろう」ということで記事にしたわけですね。

 また、記事を書いたときに、入手した証憑類の一部を画像にして証拠の存在を示唆したところ、村井さんが動画の中で「その書類を持っているのは調査委員会と廣瀬さんだけ」と実在をいきなり認めてきたのでおいお前、って感じです。まあ、否定したら後から実物を公開することになるので彼にとっては良かったのかもしれませんが、普通はね、こういうスキャンダルやられたときは「コメントできない」とか「実在しない書類」などと言うものなんだよ。

 まさかこんな記事が、私のLINEブログ移籍第一弾になるとは思いませんでしたが、今後ともよろしくお願い申し上げます。

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