月別アーカイブ / 2015年07月

 ここにきて、安倍政権の支持率が急落しておりまして、興味津々であります。



 なぜか、一部議論として「保守政権の終わり」的なことを言われたり、保守主義が軍拡の一翼を担っている的なことを言う人も出てきているんですが、日本における保守の捉えられ方と、本来の政治思想としての保守主義とは考え方に大きな異なりがあって、そこに民族主義も保守を自称したりして一緒くたになってて困るんですよね。



ホウドウキョク

http://www.houdoukyoku.jp/pc/



 なので、保守主義者(バーキアン)であるところのこの私が、少し掻い摘んで保守主義とは何ぞや、どういう政策をやろうとする思想なのかを説明したいと思います。その中にはリベラルの復権とか、池田信夫さんに代表されるリバータリアン的な考え方、また堀江貴文や西村博之のようなアナーキズムについても説明しようと思っております。


 これらはあくまで政治思想の問題であって、社会思想とはまた異なります。なので、東浩紀方面の現代思想・社会思想や、津田大介や古賀茂明が参画したSEALDsのような共産党青年組織(民青)も加わったリベラル運動(政治思想としてのリベラルとも異なる)は今回の説明では範囲外になると思います、ご容赦ください。



 なお、ツイッターでのハッシュタグは「#ニャーゴ」ですが、本番中はスタッフしか見てません。



https://twitter.com/search?q=%23%E3%83%8B%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%B4&src=typd











 カシオペア出版には縁もゆかりもないのですが、呼ばれてお話しすることになりました。



 告知ページはこちらです。何でしょう、このトークイベントと懇親会が合体したゴージャスな作りは。



http://www.pubca.net/kinen/



 6月20日に発売されました水野俊哉さんの『新・ビジネス書のトリセツ』(カシオペア出版)刊行記念と、新しく水野さんが立ち上げられたカシオペア出版の設立パーテーという立て付けでありまして、当日出張から戻りたて(予定)の私の脳髄にはとても刺激的な会になりそうです。










 地味に売れ続けている『読書で賢く生きる。』(中川淳一郎・漆原直行・山本一郎)や、内藤忍さん、午堂登紀雄さんの各著書も取り上げながら、「ビジネス書の読者が求めているもの(ビジネス書の読者はどんな人たちか)」や「最近のビジネス書ベストセラーの傾向」なんかを肴にあれこれ喋れればと思っております。







 その前も仙台、福島で「地方自治と財政」とかいうテーマでカネと運用にまつわる話を研修ですることになってまして、あんまり講演とか人前に出る仕事が得意ではないので実に大変な週末になってしまいそうであります。梅雨も終わりそうだというのにじめじめした世間をスカッとさせるような炎上劇をどこかで見たいものですね。







 ご関心のある方はぜひご来場くださいませ。













 そろそろ団塊Jr.のボリュームゾーンも出産が厳しい年代に差し掛かり、これらの世代の未婚率がこれ以上は減らない&子供のいない夫婦の割合が増加している中で、意識調査をやってみるとひっそりと「子供が欲しかった」という後悔が増えております。もう「わかいころに産んでおけば」みたいな後悔が役に立たない年齢に差し掛かって、ようやく孤独や寂寥感、次に何かが続かない虚しさという現実に気づいたのかもしれないんですけど、暫定値とはいえ夫婦6組中1組が子供がいないor少ないことに悩んでいるというのは仕方のないことだと思うんですよね。


 結婚斡旋サービス系ではこの手の意識調査を経年でやっておるわけですが、私も(戸籍上は別として)一人っ子として育ちましたので兄弟のいない寂しさというのはありました。



 42歳になってみて、家内がいて、子供のいる生活ということのありがたさは骨身に沁みて感じるところである一方、子供がいないという悩みがこれほどまでに増えてくるというのは、社会全体の不作為というか、親族や周囲がプレッシャーをかけるだけでなく何かしらの結婚にいたる方策を考えないといけないのかと思うところであります。



 しかも、結婚制度があるので結婚しなければ子供が産みづらい、育てづらいというのでは本末転倒ですし、文明社会であれば、いろんな人生の送り方、幸せの作り方があってよいというのが理想です。ところが、それは戦後豊かな時代を経過して初めて獲得しているものなのであって、これから夫婦共働きでも子供二人三人は養えないぞという少子化時代の衰退局面になると、文字通り生活水準がどんどん切り下がってきます。



 ちょっとまだ世帯所得とのクロスをやってないので、どういう属性で「子供がいない悩み」を抱えているかまでは分からんのですが、人口ボリュームゾーンであった団塊Jr.世代が出産不適合年齢になってしまうとこの問題はもう絶対に解決しません。より下の世代に頑張ってもらうほか方法はないのに、これで本当に大丈夫か? と思うわけですね。



 どうせ悩んだって解決しない個人の問題だからいいや、ということでいいんでしょうか。国力の衰退局面というのは、こういう解決しない複合的な悩みに常に脅かされる社会なんだろうなあと改めて思うわけであります。













↑このページのトップへ