月別アーカイブ / 2014年02月

 クソ忙しいけど告知です。



プライバシーフリーク・カフェ(山本一郎・高木浩光・鈴木正朝)

http://kokucheese.com/event/index/147605/

情報法研究室 第1回プライバシーフリーク・カフェ  (山本一郎・高木浩光・鈴木正朝)

http://ch.nicovideo.jp/rompal/blomaga/ar9564



 なぜ私の名前が先頭に書いてあるのでしょう…。事業家の野口卓也さん(仮名)も震撼しておいでです。私なんて平穏を愛する善良な一国民ですのに。税金いっぱい払ってるっすよ。








 と、ここまで書いておきながら、実はすでに会場が満員であることに気づきました。驚きです… 参加費500円という破格な設定がまずかったのでしょうか。



 なお、元ネタはこの辺です。



ヤフージャパンがビッグデータ周りで余計なことを言って炎上するさまが素敵でござるの巻

http://www.advertimes.com/20140203/article145508/

パーソナルデータの利活用に関する制度見直し方針

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/kettei/pdf/dec131220-1.pdf



 メディアの方で、この会合の記事を書いてもいいよって奇特な御仁は、私宛にメールか大声でご連絡いただければ何個か椅子が確保できるかもしれません。なさそうな場合は空気椅子となります、あらかじめご了承ください。



 そういえば、本件と関係あるかは知らんけどどこかから堀江貴文が私との対談依頼があったとかいうネタがあったようです。



なんで苫米地英人とか、やまもといちろうとかを私と対談させようとするんだろ?

http://horiemon.com/3263/



 どう考えても炎上発言で話題を作る堀江と炎上発言を見つけて面白がる私とでは、いくら対談したところで「バーカ」「おまえこそバーカ」という話にしかならんと思うんですよね。どうせなので、アフィリンク置いておきますね。











 堀江さんの面白本、あれ書いたの畠山さんというスワローズの元四番打者のデブらしいですね。あまり詳しく知らないんですが。今年は気合入れなおしてもう少しホームラン打って欲しいです。



Vol.116 『粉飾の「ヒーロー」、堀江貴文 彼がいまだにわかっていないこと』発売

http://ch.nicovideo.jp/hatakezo/blomaga/ar453299



 というわけで、よろしくお願い申し上げます。


 以前、友達がこれ乗って盛大に事故って、幸いにして後遺症は残らなかったもののしばらく戦線を離脱していたことを思い出しました。



内部告発ってどうやってするの?

http://nw2.blog112.fc2.com/blog-entry-6542.html

http://www.peeep.us/6727d180



 ドッペルギャンガーの折り畳み自転車や椅子に再発性のある事故があるという話は私レベルでは聞いたことがないので、消費者センターのPL法窓口か、民間だと不具合ドットコムに垂れ込むと私に良く似た揉め事大好き人間が殺到してきてベルトコンベアーに問題会社が乗せられて殴る蹴るされる場合もあるという仕組みです。



製造物責任法(PL法)による訴訟

http://www.kokusen.go.jp/pl_l/

不具合ドットコム

http://www.fuguai.com/




 そういえば、そろそろレーシック手術や歯科インプラント手術も一斉摘発の季節が近づいているのかもしれませんね。なんにせよ、健康被害を誘発するようなクレームや事故を放置する業者は早めに是正していただきたいものです。


 都知事選についての四方山話は月刊誌やメルマガのほうに書こうと思っておるわけですが、今回は都知事選への家入一真の挑戦とその惨敗もまたネット界隈では面白事案となっておりまして、一応触れておこうかなと。



家入さんの選挙ボランティアに参加して感じた3つの違和感。 - 「正しさ」ではなく「楽しさ」で振り切れ -

http://ibaya.hatenablog.com/entry/2014/02/06/043957

http://www.peeep.us/b240ff0d

【都知事選】家入一真で渋谷駅前が凄い #渋谷ハック

http://matome.naver.jp/odai/2139125587877620101



 選挙をイベントと捉え、出馬した家入さんを中心に「祭」と定義した結果、告示日に主要箇所へのポスターを貼るなどの行動に出遅れ、最後まで中核候補の一角を占めることなく事前予測の15万票前後の半分程度に留まる9万票弱しか集めることができませんでした。



 マスコミは家入を取り上げないといいながら、実態としてはほとんど動員できていない渋谷の街頭演説にさも人が大量に集まったかのように言い尽くすのは選挙公報としてはしょっぱい感じがいたします。


 いみじくも、坂爪圭吾さんが違和感を語っていたように、選挙戦というのは本気で勝つ気の運営をするのであれば「ボランティアスタッフが風紀委員みたい」になり組織で戦うしか方法がないんですよ。緩くみんなでわっしょいやって楽しく選挙戦ができるのであれば、どこの陣営でもそうしたいでしょう。



 ただし、選挙というのは別の意味で生活をかけて真剣に利害関係者が集う場所でもあります。浮動票頼みの選挙戦にできるのは、日本新党ブームや鳩山民主党の政権交代でメディアも動員して煽れた選挙ぐらいでしょう。



 家入さんの魅力については、このツイートにすべてが現れております。









 自殺者が多いのは、「親や世間からかけられた呪い」が原因と喝破しています。



 しかし、実際には「うつなどの病気」か「健康上の理由」が自殺理由としてはダントツです。もちろん、うつが酷かったり、健康状態が悪いので就業できず経済困難を伴った未来への不安感、焦燥感があっての自殺も多いかとは思いますが。



自殺対策白書

http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/whitepaper/index-w.html

平成18年までの原因・動機別の自殺者数の推移

http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/whitepaper/w-2013/html/gaiyou/chapter1-05.html

Chapter10501





http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/whitepaper/w-2013/html/honpen/feature03-01.html



 つまりは、自殺者を減らそうという弱者に寄り添う政策を掲げたところで、そこにはだかるのは貧困問題も含めた社会福祉の問題です。ただ、家入目線で問題を語ることはあっても最後の最後まで福祉の話は出ませんでした。



https://www.facebook.com/ieiri/posts/10151954389233316?stream_ref=10



 家入さんの人生のコンテクストは分かります。それはとても神聖なものだとは感じます。その上で、もっと一般の人に理解してもらえるような立ち居振る舞いや、立派な人間であることの保証がどこからも得られず、周囲にいるのは堀江その他お仲間に過ぎないので、本当にネットの特定の人たちを相手にしただけのムーブメントにすぎないでしょうというのが実情じゃなかったでしょうか。そりゃ10万にも届かないはずです。



 その後、ちょっとした落選の総括があり、そしてインターネッ党の立ち上げを宣言したようです。単なる一過性のイベント、祭ではなく、家入さんがその支持者からの代弁をしっかり行っていく組織になっていくのであれば、それは興味深いところです。私も、ネタ半分にKNN神田さんの件も交えてインターネット系の野良政党設立は面白いんじゃないかと指摘しましたけれども、本当にやってくれるとは思ってもいませんでした。



インターネッ党

http://internetparty.jp/

家入一真を新しがる人々は、偉大なる先行事例であるKNN神田敏晶を崇めるべき

http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20140124-00031917/



 私の畏友、常見陽平さんが厳しいけど、まあごもっともな記事を寄せております。



家入一真さん、「ぼくら」って「誰」なんですか?

http://blogos.com/outline/80102/



 話の四分の三ぐらいは家入さんとの対談が流れて目立つ機会を逃した常見さんの呪詛かもしれませんが、家入さんの選挙活動に限らずお仲間集めて内輪のノリで楽しくやろうという享楽主義的な側面がどうしても見えてしまうので、そのノリについていけない大多数の有権者により良い政治主張をぶつけ続けていくしかないのだろうと思います。



 片岡英彦さんの論述もしっかりしておりますので、併せて見物すると今回の都知事選における家入一真の統括は各自でできるようになるのではないでしょうか。



若者の期待も虚しく、都知事選で「大惨敗」した家入一真氏が、今一番、考えるべきこと

http://bylines.news.yahoo.co.jp/kataokahidehiko/20140210-00032539/



 いずれにせよ「政治はノリや勢いだけではなく、地道な作業をこなす組織が必要」ということまでは分かって欲しいです。



 おそらくは、選挙におけるイノベーション、家入さんが宣言したところのハックというのは、提言として「だけ」見るならば重いものがあります。それが閉塞感の理由のひとつですから。一連の活動が、死の谷を乗り越えられるように期待する次第です。



「死の谷」をどう越える---「イノベーション」と「技術革新」の関係を考える

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070226/128162/




 一文で言えば「多変量解析するのに全部ビッグデータである必要はどこにもねえだろ」という結論へ向かって邁進する鼎談を、統計家の西内啓さん、新潟大学法学部の田中幸弘教授とでやらせていただきました。



西内啓 × 田中幸弘 × 山本一郎 ビッグデータを語り倒すの巻(1)「ビッグデータは幻想なのか?」

http://www.advertimes.com/20140210/article146371/



 学識と実践を両立しておられる西内さんと田中先生の間に挟まって、出会い系サイトのサクラ用文節解析とか有料リンクを駆使したSEO対策屋さんなどのイット系業界獣道を歩んできた私がいつもの黒いスーツを着て仕切るという不思議な内容に驚愕です。


 もっとも、ビッグデータとパーソナルデータのあり方というのは先のヤフー関連の事案と並んでいろいろと考えるべき状況にきているのは間違いありませんし、あまり強烈にぶっ込みにいくと引き返しがつかない状態になって消費者金融のグレー金利問題と同様に気がついたら天文学的な賠償請求をよその国から起こされるという飯が旨い事件も起き得るのが現状です。はい、全然笑えないですね。



日本政府のパーソナルデータ取り扱い方針を巡り、ヤフージャパンが過激な主張をして炎上

http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20140127-00032031/

ヤフージャパンがビッグデータ周りで余計なことを言って炎上するさまが素敵でござるの巻

http://www.advertimes.com/20140203/article145508/



 第1回は、そういう大枠のところで「そういえばデータってどう活用するために収集してたんだっけ?」というべき論部分も含めて障害になっているものを論じさせていただきました。良いとか悪いとかではなく、データをビジネスや研究に活かすと一口に言っても、そもそものゴールの設定や、自前のスキル、ツールのセットでできることできないことは意外に見えないものであります。



 そして、見えないものを探すためにはどういうアプローチが必要か? というアドバイスと実践には、分かっている人だけが手を動かせばいいのではなく、分かっていない人にも啓蒙して理解してもらい、収集の仕方やデータの読み方、改善提案の行い方までワンセットで提示してあげなければなりません。そうしないと、日常業務で改善することなどほぼありませんので。



 日本の製造業が強かった理由も、少量ながらデータを扱ってそこからQOC活動も含めた改善をステップに現場が有機的に動いてきたからで、それらの足腰が痛んでくると容易にどこぞのソニーやパナソニックのようなトップの迷走に直結することになるのかもしれません。



 そのあたりも踏まえまして、ぜひご笑覧賜れますと幸いです。よろしくお願い申し上げました。


 広瀬隆雄さんは面白いんだが時折とんでもないことを書くので一応。



日本のマスコミが「かっぽう着美女」など偉業に無縁な報道に終始する一方で、アメリカのバイオ業界は、すごいコトになっている

http://markethack.net/archives/51910386.html



 この話、日本のマスコミも割烹着も無関係であり、当ブログにおけるmixiと同じ扱いになっている点はよくご理解いただけるかと存じます。


 その上で、難病指定の患者のためにあたかもFDAが献身的に活動しているかのように書かれておるわけですが、まあ一部ではそうなんでしょうが、不充分なフェーズ2の問題というのは以前から懸案になっていたことで、別にバイオ業界や一部の製薬業界がいまどうのこうの言っている案件じゃありません。



 アグレッシブにバイオ、製薬業界をFDAが煽っているわけではなく、USの医療制度がかなり閉塞的な状況になり、アメリカ人の求めるフェアネスが国民全体の健康増進に対して不合理になっていることを本当は修正しなければならないが、オバマケアその他の保険制度改革が肝心なところで微妙な状態になりつつあるため国内の臨床施設に金が回らなくなり始めていることが背景にあるんじゃないでしょうか。難病患者のために新薬承認フェーズを短縮せよというのは建前であって、まあ半ば本気の関係者もおられるとは思いますが、臨床がUSの外に出て行くのを防ぎたいという観点のほうが大きいんじゃないかと以下略。



 FDAとしても進め方がいろいろとアレなオバマケアに対するパッチワークを施し、新薬投資を促すアプローチをとらなければならないポジションであるが、一方でさんざん過去から難病の臨床研究は問題になっていて、正直割烹着の話と混ぜるのは非常に問題があるというか、ベクトルの違いがあると思います。



 言わんとすることは分かるんですけど、さすがに雑すぎますし、誤解が広がると困ると思いますので、取り急ぎmixiは一刻も早く不思議な決算を修正し朝倉笠原戦争について映画化を行うよう求める次第であります。


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