月別アーカイブ / 2014年01月

 早くもイノセント猪瀬前都知事の降りた椅子を巡って、右と左で座布団積み上げ競争が発生しております。新年早々、何と凶々しいことでしょう。例年、東京都知事選は動物園にも喩えられておりますが、さすがにこれはあんまりです。



 宇都宮せんせは前日弁連会長であり、また人柄的に悪く言う人はあまりいないので、それは評価できるんですけれども、政策についてはこんなことを言っています。



宇都宮けんじ 政策集

http://utsunomiyakenji.com/pdf/20140106kihon_seisaku.pdf


 一部都民が熱望しているお台場カジノはどうなってしまうのでしょうか。オリンピック開催は別に否定していないので、青島さん的なことにはならなさそうではありますが。



 それにしても、原発については一番受益してきたはずの東京が、都道府県レベルから国のエネルギー安全保障に難癖を付けるとか、「安倍政権の暴走をストップし、憲法を守り、東京からアジアに平和を発信」とか、国会の話を都政に持ち込んでほしくないかなあとは思いますね。



 何より、東京についていえば遅れている首都高補修も含めたインフラ修繕、地震や火災といった災害対策の強化、今後急激に進むであろう高齢化・空き家対策に待機児童解消といった地道な問題が山積しているので、そっちをどうにかして欲しいんですよね。



都知事選、宇都宮健児氏が記者会見で出馬表明

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140106-OYT1T00925.htm

都知事選、共産が宇都宮氏を推薦 前日弁連会長

http://www.asahi.com/articles/ASG1461XWG14UTIL016.html



 まあ、予期されていたこととはいえ、赤いなあ…。



 一方、青コーナーには民族派の雄、アパグループに担がれ有頂天ホテル状態の元航空幕僚長の田母神俊雄ことタモガミ元帥が出馬表明。それを元都知事で疑惑の人・石原慎太郎さんが推すというゴージャスな展開に、溢れ出る涙を禁じ得ません。どうして東京はここまで魔都になってしまったのでしょう。



維新石原氏、田母神氏を支援へ

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140107/stt14010707410000-n1.htm



 まだ速報値は出ていませんが、石原都知事の都民グリップ力はまずまずあり、推薦だけでなく具体的な応援活動も展開するようであれば一気に40万票から70万票ぐらいの底上げもあり得るという状態です。石原さんの支持がない時点では45万票ぐらいの得票ではないかと予測されたところからの倍増見込みで、軍服を着た泡沫候補という鳥肌実中将的世界観から次点争いも伺える可能性が出てきちゃいました。



 宇都宮さんもタモガミ元帥もイマイチ都民からの知名度が高くないのですが、それでも前回宇都宮さんは100万票弱とって石原都政批判の受け皿的ポジションは確保したので、一連の猪瀬直樹さんへの懲罰票が増えるとなると宇都宮さんが躍進してしまいます。



 タモガミ元帥については、いわゆる石原都政の後継者争いという点では石原→猪瀬→タモガミという系譜を都民がどう思うか、という問題になろうかと。えっ、あれが石原さんの政治的な後継者になるの、って印象はどうしても持ちますね。救いは、タモガミ元帥の支持層と石原慎太郎さんの支持層があまり被っておらず、これらの政策的対立は彼が都知事に当選しない限り浮き彫りにはならないので、支持票数は純増になるというところでしょうか。



 ここでうっかり選挙期間中に尖閣諸島に不審船が上陸拿捕でもされ中国本土にいる日本人に危害が加わろうものなら、タモガミ元帥には物凄い追い風になります。まさに中国からPM2.5級のすさまじいプレゼントが届けられて魔都東京がさらなる右傾化して独立戦争でもするんじゃないかという流れになってしまうわけですね。



 で、肝心の民主党と自民党の動きが良く分かりません。一説には、細川護煕元首相の担ぎ出しを狙っているという話でしたが、無事断られて右往左往に拍車がかかってきています。大丈夫なのでしょうか。



くすぶる民主、細川元首相に出馬打診…都知事選

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140107-OYT1T00206.htm



 自民は自民で、出馬に色気を示す舛添要一さんを担ぐ話もあるみたいですが。



都知事選、自民候補者決定「2~3日中に」

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0605R_W4A100C1CC1000/

揺れる自民、時間切れで舛添氏支援?都知事選

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140107-OYT1T00224.htm



[引用]  公明党は、舛添氏が出馬表明すれば支援を決める方針だ。



 そうですか。


 41歳になりまして、久しぶりに東京でゆっくりと家族と年越しを迎えることができました。ちょっと抱え切れないほどのお仕事を抱えて難儀しておりますが、これも私にしかできないことを磨いてきて、それを様々な方にご評価戴いた結果だと思い、感謝しております。






 去年は三男・勝雲の出産をはじめ、家庭内でも大きな前進がありました。新しい出会いや、ご依頼もあって、今年も様々な事始となる転機になるのだろうと、心して一年に臨みたいと思っています。



 ここ数年、世の中の移り変わりは激しくても、己の中に確固たる価値観や自信が備わっていて、心を虚しくして冷静に眺めていればそれほど大きく間違うことはないのだ、ということを学びました。そして、世の流れも人が作っている以上、いままでよりももっと人との関わりを大切にし、また自分自身が何を持って価値とされているのかを見極めて、一歩一歩前を見据えて歩いてゆきたいです。



 家族、教育、仕事といった人として行う当たり前の営みに加えて、喜んでいただける創造や人としての貢献にも丁寧に取り組みながら、去年以上に実りある一年としていくため頑張ります。



 神と家内に感謝を。今年もよろしくお願い申し上げます。



40歳に、なりました

http://kirik.tea-nifty.com/diary/2013/01/40-4687.html


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