月別アーカイブ / 2013年12月

 結構な反応が飛鳥新社公式から出てきました。これはもう一度潰れないといけないのかもしれませんねえ。



「昆虫交尾図鑑」について

http://www.asukashinsha.co.jp/news/n7377.html

女子芸大生の『昆虫交尾図鑑』のトレース疑惑が熱い

http://kirik.tea-nifty.com/diary/2013/12/post-5cbc.html

話題沸騰中の新発売された女子藝大生が描いた「昆虫交尾図鑑」の絵が写真のトレース疑惑ッ! 炎上へ…

http://uhosoku.e-sakenomi.com/subject/201312086163



 今回、著作権者が非常に心の広い方だったので問題にならずに済む程度の流れだったのですが、当の作者が抗議の申し入れ、その後著者が謝罪という流れをしていることを考えると、本来ならば話にならん展開だと思うわけですね。



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 本来ならば、このトレース疑惑をかけられた女子芸大生よりも、編集者の側が著作権の確認をするべきところを結果として怠って問題となったとも言えます。ぶっちゃけ、初めて書籍を出版する学生が、ネットにある素材を参考としてトレースをしてしまったとしても、それは模写であり、本来の写真の著作権を持つ人の承諾を得られるのであればそこまでの問題にはならなかったわけです。



 しかし、実際には今回飛鳥新社の公式にあるとおり弁護士がそういっているから問題とはならないのだとはなるはずもなく、そもそもトレースにおける著作権侵害の問題については過去複数の事例を元に一定の見解がまとまっている世界であることを考えると、その「以上の弊社見解は、著作権に詳しい弁護士の検討を経たものです」というのは具体的にどの弁護士がどのような事例を元に下した結論であるのか大変興味深いところです。



 一連の指摘においては飛鳥新社が言うところの「理由のない中傷」とは程遠く、場合によっては出版差し止めも可能であるレベルの唐沢俊一級やらかしであることは言うまでもありません。著者がお騒がせしましたと謝罪をしているのに、版元の飛鳥新社が編集の責任をないがしろにして開き直っている理由がいまひとつ理解できないわけですが、”角度が違ってるから著作権上OK”とかクソみたいな言い訳してないで現物の写真を無償で公開しておられた著作者に補償のひとつも申し出ろよと思う次第でございます。



 今後ともよろしくお願い申し上げます。


 素敵な話が流れてきたので見物にいきましたが、これはアウトですわ。個人や住所ならいざしらず、昆虫交尾のトレース元を探し出すというのはなんとあっぱれなことでしょう。



話題沸騰中の新発売された女子藝大生が描いた「昆虫交尾図鑑」の絵が写真のトレース疑惑ッ! 炎上へ…

http://uhosoku.e-sakenomi.com/subject/201312086163



[引用] ――虫が交尾をしている絵は、繊細なタッチで実に綺麗に描かれていますね!

「虫の絵は2年以上前から描いていました。でも、色々と描いていくうちに、もっと完成度を高めようと思って、何回も描き直した絵もあります」




 全部じゃないかもしれないけど、トレースがあるんだとすると大変しょっぱい話でございますね。


 で、盗用されたと思われる昆虫サイトを訪問してみました。



 これは… 面白いです…。



Kabukabu

http://www1.kamakuranet.ne.jp/kabu/beet/



 何か補足になりそうなネタでもあるのかなと思って見物していたんですが、おもわず30分以上しげしげとサイト内の昆虫画像に見入ってしまいました。ヤバイ引力です、これは。確かにこの魅力があれば、女子芸大生もパクリたくなる気持ちも分からないでもありません。本当にやっちゃ駄目だろうけど。



[引用] 必ずお読みください

当サイトに掲載の画像等の無断使用・転載など一切を禁じます。

当サイトの画像などを無断使用しオークションなどで販売活動をして、注意しても聞き入れなれない場合、

「営利目的による著作権侵害」により、警察に通報しますので、あらかじめご了承ください。

「KabuKabu」の画像を他のサイトなどで見かけたら、ぜひご一報ください。

皆様のご協力をお願いします。




 BBSではさっそく通報されており、模写だからなあ、ということでご理解のあるサイト主の暖かいご回答はあったようです。



マレーコーカサスオオカブトムシ

http://www1.kamakuranet.ne.jp/tsuki/brd-mcau2.htm



 いやー、炎上ネタを見に行ったのに「へー」となるのは久しぶりです。

 楽しかったのでこの辺で。


 小澤健二のナンバーを思い出したんですが、タイトルに書いてみたもののあまり面白くなりませんでした。責任はすべて私にあります。申し訳ございませんでした。



猪瀬知事答弁に失笑「またか」「台本いらない」

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131207-OYT1T00076.htm

<猪瀬知事>「借用証の封筒は保管せず。スタッフが処分」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131206-00000097-mai-soci

声に出して読みたい猪瀬直樹Tweet集

http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20130507-00024779/

猪瀬知事、立件の可能性 ずさんな「借用書」が命取りか

http://news.livedoor.com/article/detail/8300705/



 「狙うべき本丸は別のところにあるので、猪瀬さん問題はただの通過点」と聞いていたんですが、この状況ですと猪瀬さんが面白すぎてどうにもならない展開です。


 本来であれば贈収賄で摘発を狙っていたはずですけど、あの借用書ではその手前の公選法違反でもってけるだろということで、自ら降りても起訴されかねない事態となり、早くも年明けの都知事選どうしようって話になってきました。



 とみんとしては、たいへんめいわくなはなしですけれども、ざんねんですがしかたありません。新しい都知事候補に期待が高まるのも仕方がありませんね。



都知事選?

http://tameike.net/comments.htm#new

猪瀬都知事への徳洲会マネー/5000万円裏金疑惑/「借用証偽造では?」 収賄罪成立も

http://blogos.com/article/75226/



 それにしても、普通はこういう場合、赤組白組に分かれて擁護と追及が外野でぶつかるものなんですけれども、言論でも報道でも、しっかりいたはずの猪瀬さん擁護メンバーというのがほとんど見当たりません。あの石原さんとズブズブで仕事をされていたテリー伊藤さんでさえ静かになってしまい、よりによってゲンダイに書かれるという大惨事が発生しています。どういうことなのでしょう。



毒舌・テリー伊藤が猪瀬知事を擁護 理由は“カネ”だった

http://gendai.net/articles/view/geino/146469



 いや、どんだけ人望ないんだと。ほんと。


 なんぞ中村伊知哉せんせが主宰されている”クールジャパン討論バラエティ「それでもクールか!?」”なるものに出演することになりまして、明日じゃん! という感じもしますが告知です。



12月6日20時〜!それでもクールか!? 第二回「アウトバウンド」

http://poliproniconama.blogspot.jp/2013/11/12620-1.html

出演:中村伊知哉、山本一郎、竹内宏彰、青木美沙子 それでもクールか!? 第二回『アウトバウンド』 (番組ID:lv160538695)

http://live.nicovideo.jp/watch/lv160538695



 この政策目標の実現へ向けて反対派のガス抜きを丁寧に進めていこうという行政サイドの細やかな心遣いがささくれだった感情に沁みる世界なのかと思いきや、単純に中村せんせの下で頑張っておられる学生有志諸君が勝手に私のことを知らずに招聘したのではないかという思惑も無きにしも非ずというのが全体的にクールジャパンです。


 どちらかというとクールジャパンというよりは中村せんせに対するツッコミにならないよう気をつけたいと思いますし、徹底討論というからには本当に徹底していいのかという問題意識も抱えつつ、でももう予算付いて頑張ってる人たちもおられるので穏便に済ませるのが国益かという揺れる思いで登壇したいと思っております。



 良く分かりませんが、よろしくお願い申し上げます。


 去年に続いて、今年もウェブ炎上について『宣伝会議』に記事を寄せさせていただきました。



 また、明日(12月5日)いっぱい、ウェブで無料で私の記事が読めるようです。そんな大盤振る舞いして大丈夫なのか宣伝会議。



山本一郎さんと振り返ろう!一般人の「一芸型ウェブ炎上」2013

http://mag.sendenkaigi.com/senden/201401/net-topic-2013/001157.php








 やっぱり個人的には今年は「グーグルアース原口」や「光の戦士原口」などという二つ名で揶揄され煽られる原口一博さんの一連の事態が一番楽しかったんですけど、普通の人にはとても真似できない芸当であるという点も踏まえてご賞味いただければと願う次第であります。



 また、アブラハムと並んで目下厚労省の特定部局を巻き込み騒動が拡大していたトレンダーズや、秒速で稼ぐ男として微妙に名高い与沢翼さん方面も取り上げたかったんですけど、別の意味で来年に期待ということで見送ることにしました。いやあ、残念です。



 個人的な興味としては、上期にイベントでご一緒したイケダハヤト師がもう少しいろんなことをやらかして物議を醸して離陸し空高く舞い上がるのかと思っていたのが、ちょっと微妙にグライダー滑空している状態なのが勿体無いかなあと思うところでしょうか。彼の潜在能力からしますと、まだまだネット民を煽って荻上ちきりん女史やメイロマ女史を超え、安藤美冬との三本勝負がウェブ媒体で組まれてもおかしくないほどの逸材だと感じているんですけどね。どうも揮発性が不足しているというか、いずれにせよ来年に期待しています。



 それにしても、何でしょう、このもう一年終わった感じは。まだまるまる12月が残っているというのに。メリークリスマス。


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