月別アーカイブ / 2013年12月

 ヴィレッジブックスより発売されていました。告知遅れてすみません。







 『マグナカルタ』に寄稿しておりました原辰徳論を再録したものですが、改めて他の著者さんの内容を読むと心躍るものがあります。たとえば、佐藤綾子女史の小泉進次郎論。男からすると、あまり考えないようにするタイプの小泉さんですが、理由は幾つかありまして、何と言うか「あ、この人を腐したら面倒なことになりそうだな」という仕事に生きる社会人が感じる特有のバリヤーというものが思考停止に追いやるわけですわ。


 しかし、これが女性の目線から見ると、ああなる。なるほどねえ。業界的には古沢良太論を寄稿された木俣冬さんや、村上春樹論の大原ケイさんの言い回しには膝打ちであります。 仕事目線にもうひとつ、アクセントが加わるだけで、そういう方面の深みが増すんだなあというのは記事を寄せておきながらも一読者としての収穫でありました。



 本書にご興味持たれた方はぜひご一読を。

 そのうち機会があれば猪瀬直樹論とか堀江貴文論なども寄せてみたいと思います。

 


 良く分かりません…。



旧太陽系は「妖怪」 維新離党届の東国原氏「地獄の1年、もう限界だ」

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131212/stt13121213360005-n1.htm

東国原氏「維新の妖怪」実名明かす

http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2013/12/12/1p_0006566688.shtml



[引用] 続けて「名前言いましょうか?藤井(孝男衆院議員)さん、園田(博之衆院議員)さんです」と実名を明かした。



 東国原さんといえば、自民党下野時代に総裁ポストを外部から要求するなど、ノリブランドを主張された近鉄のような惨めな状態に自民党を追い込んだ張本人ですし、どちらかというとポストを自在に放り投げて結構な飛距離を出す彼のほうがよほど理解不能な妖怪のように思えたんですが、どうなんでしょう。








 でも、東国原さんのブログを見ると「今年の6月30日、橋下氏からある重大な意思・決意を伺」ったからだと書いてあります。



ご報告

http://ameblo.jp/higashi-blog/entry-11727208619.html



[引用] ④今年の6月30日、橋下氏からある重大な意思・決意を伺いました。その事を今回(12月10日)再度確認させて頂きました。尚、相手のあることなので、その詳細についての言及は差し控えます。



[引用] これまで、熟慮に熟慮を重ね、以上の理由(特に④が大きい)等をもちまして今回の結論・決断に至った次第であります。




 彼の主張のみが正しいと仮定して整合性を取ろうとすると、橋下徹さんの「重大な意思・決意」を知り、改革を行おうとしたが、妖怪のような藤井孝男さんと園田博之さんとは「理念や歴史認識、憲法観が全然違う」ので「地獄みたいな1年だった。もう限界だ」ったため、離党→議員辞職をするという話に聞こえます。



 個人的には「仮にそうだとしても議員職を一年で放り投げるなカス」という印象を受けますが、一部では辞任待ったなしと言われる猪瀬直樹都知事の後継都知事選を”禅譲”されるという噂はありました。ただ、石原さんへの怨みつらみっていう報道も出ておりますし、どういうことなんでしょうね。



東国原「議員辞職」石原慎太郎への恨みつらみ!都知事選ホントは俺が当選だった

http://www.j-cast.com/tv/2013/12/12191489.html

維新の「東西対立」も顕在化、強まる「反石原色」 

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131213/stt13121300350004-n1.htm



 仮に都知事選の椅子取りゲーム参戦のために理由をつけて維新の会に見切りをつけたのだとしても、そこに至るまでに相当馬脚は顕れているとも言えますが、ここで本当に猪瀬さん辞任とか病気療養とか自殺とか→都知事選になる→東国原さん立候補ってなって、どんだけ都民は彼に票を投じるんでしょうかね。対抗馬にまともなのが出ることを期待してやまないわけですけど。


 いまだに何を話せばいいのか趣旨が一切不明という、主に登壇者に対して掟破りな感じのイベントが開催されるらしいんですけれども、場所が渋谷のmixiなんですよ。ええ、あのmixiです。



coconala未来会議

http://coconala.com/lp/mirai_kaigi_9/index.html



 っていうか、サイトを見て家内とドン引きしたんですけど、何か思っていたのと違う感じがします。こんなことでこの年の瀬にお客さんは来てくれるのでしょうか。


 どうせなら、当日事件系の調査振り返りプレゼンでもすると季節はずれの肝試し的で楽しいのかなと思いつつ、今回パネルでご一緒する南さん、新明さんともに興味深くこちらも感じておりましていろんな体験談をお話させていただくのが良いのかしらとも考えるところであります。



 今回のテーマが「ニッポンの未来」であるはずが、サブタイトルでは2013年をぶった斬るという振り返る系のワードになっているあたりに輪廻転生を哲学とするウェブ業界の侘び寂びに想い浸る今日この頃です。



 場所が聖地mixiということで、渋谷のくせに歩くと何か遠い感じがシュールで大好きなのですが、ぜひ皆様とあれやこれや話し合いたいと想っておりますので、当日はよろしくお願い申し上げます。


 あまりにも流動的なカジノ関連ではありますが、執筆当時の途中経過をまとめた記事を寄稿しました。







 某都知事の猪瀬直樹さんの件で横波を受けてあわや沈没かという噂もありましたが、どうにかうまいこといっているようで祝着至極でございます。


 もちろんカジノ法自体は現状で努力目標でありザル以外の何者でもなく、また法案が成立してもお台場カジノだけが実現確実というわけでもないのですが、どうも業界の熱量と当局の思惑に大きなズレがありそうです。



 とはいえ、期待先行でも日本経済浮上の切り札としてうまいこと滞在型リゾートが離陸すればそれはそれで良しということで、生暖かく見守ってまいりたいと思います。


 目下、某所で絶賛炎上中でありますが、パナソニックで大変なことが起きております。



パナソニック、ヘルスケア事業の全株を1650億円でKKRに売却

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE98Q06O20130927



 ネタ自体は今年9月に発表された代物ではありますが、このパナソニックのヘルスケア事業、もともとは三洋電機のバイオメディカ事業部でありまして、そこの事業部の中に小規模医療法人や診療所などを中心に550万人ほどの日本人の医療情報を取り扱う電子カルテ関連事業を運用しています。


 この電子カルテが最終的にKKRの手に渡りますと、20%の株式を引き続きパナソニックが握るとはいえ第三国資本の企業への譲渡や包括的な業務提携をされ次第、日本人の医療情報が海外に漏れなく流出するという騒ぎに直結するということで、さすがにそれはまずいだろうということであれこれ動きが出てきたという状況です。



 さすがに日本医師会も重い腰を挙げ、先日パナソニックの経営陣を呼んで話をしたようですが、当然のように木で鼻を括ったような対応になっていて好感が持てます。やっぱり私の知っているパナソニックはそうでないと門真じゃないっすよね。



 冗談を言っている場合ではないのが、情報の一部に調剤薬局のデータも含まれている可能性が指摘されていることで、医師会としては「本来、患者データが外部に漏れるはずはない。なぜならば患者の情報は医師が漏らさないからだ、はっはっは」と言っていたのが、まさかの電子カルテ業者に委託していた先が海外資本になるぜって話は想定していなかったようです。



 もちろん、GEメディカルは良くてKKR傘下はいかんのかとか、さまざまな思いが去来するところではあるんですが、このKKRが取引を急ぎたかった背景がどうもあるようで、このあたりも踏まえて有料メルマガのほうで解説をしようとしているんですけれども話が膨大すぎてうまくまとめきれません。



『人間迷路』

夜間飛行: http://yakan-hiko.com/kirik.html

BLOGOS: http://magazine.livedoor.com/magazine/50



 というわけでもうすぐメルマガ発行できるよう頑張っております。いましばらくお待ちくださいませ。


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