月別アーカイブ / 2013年12月

 ほんと亡くなってよ滅んでよ鬼籍入ってよ草葉の陰で見守ってよ仕事全然終わらないよ社員全員帰っちゃったよやること山積だよこれから打ち合わせだよ終わったらネット会議だよ請求書送れって言われてもお前もう仕事納まって帰ってるだろふざけんなよ死ねよマジ死ねよやること多すぎんよ年賀状もまだ書き終わってねえよ腰痛ぇよ良いお年をお迎えくださいとかお前に言われたくねえよ何勝手に仕事納まってんだよ少しはこっちの事情も配慮しろよ海外の奴ら30日は月曜で普通に働いてるしどうすんだよメールで今年はお世話になりましたとか終わった感満載で送ってくんじゃねーよやること一杯残ってんだよああ面倒くさいよでもやるべきことは全部自分の仕事だよ分かってるよ自分が一番のボトルネックだよ抱えすぎだよもう少し仕事選べよ終わらねえんだよはいはい全部自分が悪ぅございましたね今年もいい一年でしかああそうですか私にはまったく関係ありませんけど良い年を迎えるんですかそうですか知らねえよ勝手にしろよこっちは忙しいんだよ何だよ22時30分から呼び出しとかなめんなよ宴会ならともかく水一杯も出ない打ち合わせとかいい加減にしろよ年末だぞ師走だぞ日本の美しい伝統とかそういうなんとなくそういうものへの配慮とかねえのかよああもういいですよ頑張りますよ働きますよ年中無休ですよいや結構ガチで休んでない気もするんですが私は元気ですよああもう面倒くさい。




 というわけでまだしばらく働いています。メールの返事は順次これから出します&メルマガもこれから発行しますいろいろ遅れておりまして申し訳ございませんでした。引き続きよろしくお願い申し上げます。


 なんか話がブルーハーツみたいになってて(知らない人ごめん)、自立や自由を旗頭に「規律からの自由」を求め、その自由や拘束されてる状態をちゃんと認知できるようになるために自分で考え方のフレームワークを持とうって話ですね。



 それはいいんですよ。商売なんですから。



2013-12-26 自立しよう。そして自由に!

http://www.peeep.us/7d78e869



 でもこれ、「冒険に出よう」とか言ってた鬱病患者の女性編集者がいきなり辞めて会社に迷惑かけて、復帰したら「ノマド的働き方」など煽って一山当てようとした事例と同じですね。



 現状に不満を持たせて煽り、自分らしく生きる、考えて暮らすというもっともらしい美辞麗句を並べ平地に乱を起こすような議論を作り上げて、組織にいてこそ力量を発揮できる人に不安や不信を植え付けてしまうやり方に近いんじゃないでしょうか。


 別に堀江貴文さんの著書の宣伝を対談とかと一緒に煽ってネットでばら撒くのは好きにすればいいと思うんですよ。それが商売なんでしょうし、私みたいな外野が「それはあざといでしょ」と言うのも、どこぞのブックマークを非表示にして無視して信者向けの言論を続けていけばそれはそれで良いのでしょう。



 ただ、堀江さんやちきりん女史の生き方というのは、何物をも持てない人たちや、いま持っていない人たちに対して必ずしも全部が全部参考にはならないものだと思うわけです。少なくとも、考える能力の無い人が顧客でしょう。だって自分の足で立って仕事をしている人がいまさら「自分の頭で考えろ」と言われても「お前に言われんでも生き残るために相応に考えてやってきてるわタコ」という話ですから。



 どこにも着地できず誰の得にもならない議論になりかねず、ある意味で著名人同士が抱えている顧客の回し合いをして何度でもしゃぶろうという意図が透けて見えるのはもう少し工夫したほうがいいと思います。



[引用] 物理的、経済的、そして精神的に自立できるかどうかが、全く違うふたつの人生への、分かれ道となるのです。



 自立できない理由を抜きにしてお話をするのは無責任じゃないですかねえ。



 もちろん、そうなったら「判断したのは本人。自己責任」ということになるのかもしれませんが、ちきりん女史はせっかく質の高い議論もできる人なのですから、もう少しそのあたり着弾点を見据えた話をしたほうがいいんじゃないでしょうか。


 中韓の反発はどうでもいいとして、例の沖縄埋め立て調整がギリギリ間に合い、仁義が切れたところで靖国参拝、それにアメリカ大使館が公式にdisappointed(がっかり)という率直な表現で呼応というところまでコントが見られたので満足です。



Statement on Prime Minister Abe's December 26 Visit to Yasukuni Shrine

http://japan.usembassy.gov/e/p/tp-20131226-01.html



[Quote]

Statement on Prime Minister Abe's December 26 Visit to Yasukuni Shrine



December 26, 2013



Japan is a valued ally and friend. Nevertheless, the United States is disappointed that Japan's leadership has taken an action that will exacerbate tensions with Japan's neighbors.



The United States hopes that both Japan and its neighbors will find constructive ways to deal with sensitive issues from the past, to improve their relations, and to promote cooperation in advancing our shared goals of regional peace and stability.



We take note of the Prime Minister’s expression of remorse for the past and his reaffirmation of Japan's commitment to peace.



 まあ、国内感情や安倍政権の支持層、やや低迷気味の支持率という観点と、安倍首相のある種の悲願を達成しようとするとこのタイミングしかなかったのだ(お土産もあるし)とは思いますが、外交的にはもちろん間違ったメッセージを諸外国に投げ込みかねない(中韓だけでなく、対米、対ASEANでも)ので心の整理のありようや支持層に対する充分な説明をしつつ完全に支持率が失墜してからのほうが良かったんじゃないのとは思いますね。



 アメリカとしてもステートメントが出てこれ以上のあれこれは言わないで処理というスタンスでしょうが、さてこれから乗り切れるものなんでしょうか。


 インチキ臭くてたまらないんですが…。



あなたの子宮、凝ってない? 触れればわかる子宮の状態

http://news.ameba.jp/20131224-3/



 手足のような末端ならともかく、臓器である子宮「だけ」が冷えたり、血流の悪化の状態である凝りが触診で分かるレベルで素人が判定できるはずがありません。






 良く見たら、MYLOHASの記事ですね。インフォバーンじゃないですか。ページビュー欲しさにインチキ記事を書くのはビジネスですから仕方ないのかもしれませんが、健康情報でそれをやると誤認する女性が出て「ああ、私が太ってるのは子宮が冷えて下っ腹がぽっこりするからだわ」とか邪念を抱くようになりデブが腹を揉む習慣が常態化してしまうので厳に慎んでもらいたいところです。



[引用]

さらに「子宮の場所がよくわからない、お腹のどこを触ればいいの? 」と思った人は、子宮が縮んでいるかもしれないのだとか。その場合は、ちょっとエロティックなDVDを見るといいそうです。




 エロいDVD観て子宮の縮みが解消されるわけがねえだろ… そんなら毎日オナニーしてる男子中学生の金玉袋とか凄いことになっちゃうんですかね。知らんけど。



 ところで今日は24日ですね。メリークリスマス。


 年末が忙しいというより、私の人生が慌しいです。



 ブログっつーか愚痴なんですけど、幾つか炎上案件を見ておりますと「ああ、やっぱり炎上したか」という事案が目に付きます。もっとも、弊社でも仕切りが悪くて困ったことになるケースもあるわけですけれども、何というか桁違いに損害を出してるプロジェクトが毎週数億円ロスってるのを見ると「何がいけなかったんだろう?」と思ってしまうわけです。


 で、当たり前のことですけど「それをやりましょう」と進言した現場と、「それをやれ」と判断したトップと、その双方に課題を抱えているわけで。両方いろんな要因は抱えているんでしょうけど。



 前者で困るのは、ベンチャーなんかだと賞賛される行動パターンをそのまま大手企業でやろうとする馬鹿が基点になりますね。曰く、「失敗を怖れずやってみよう」とか「リスクを負ってでもやるべき仕事がある」などといって、甘い見積もりで邁進した結果、力不足で管理しきれず炎上するケース。いや、能力が追いついてないんですよね。結構日ごろから「私に仕事を任せてください」といって失敗することを繰り返す人を見るわけですけど、世の中そんなに甘くはないので。



 もちろん、そういう甘い想定や見積もりで事業計画を立て推進することを、中間管理職や部門長はしっかりとジャッジして「何を寝ぼけたことを言っているのか死ね」といって突っ返さなければならないはずです。そのために彼らはおるわけですから。ところがですね、チャレンジ制度とか360度評価とか良く分からん仕組みがあるせいか、部下の顔色を伺って「そうか。面白いと思うのならその熱意を買おう。やってみろ」などと大見得切って決済する阿呆が出るわけですよ。



 無謀なんすよ。一度始めたら、なかなか途中ではやめられないことぐらい分かってるわけじゃないですか。



 ボトムアップはまだマシで、最近のトレンドはアベノミクスに踊る経営者でありまして、年末ジャンボじゃあるまいし、どうしてそんなに博打が好きなの? とマジ顔で心配してしまうようなトップがこのところ増えている気がします。まあ、私個人の行動半径でしか実感値はありませんので、私と周辺だけが好景気に湧いているのかもしれませんが。



 しかしですな、ある日突然「弊社ではこれをやることにしたので、山本さん協力してください」とか言われるわけですよ。それも、以前どこかの会社が手がけて失敗したような、お前もうちょっと考えろよというような事案に綺麗さっぱり騙されて、ろくに実現可能性調査もせず何となくで意志決定していたりするので本当に手に負えません。



 当然放置しますよね。「そうですね、では検討しましょう」とは言っても、折り返しでその件に触れることなど絶対にないのです。でもね、彼らはやるんです。「この仕事の有望さを見抜けない山本は馬鹿だ」ぐらいに思っているんでしょうが、でも半年ぐらいして、だんだん雲行きが悪くなってくると、改めて呼ばれて言ってみると資金調達のお願いであったり、提携先のアレンジ依頼だったりね。で、妙に提示ギャラが何だろう、おかしいなーとか思ってると、担当のクビが飛んでたりね。



 そういう空気感で仕事をしているとですね、匂いで分かるんですよ。これが。匂い。あっ、これは絶対進まない流れだ、みたいな。絶対失敗する直前で傭兵に責任おっ被せて逃げるパターンだぞこれは、みたいな。まあ、やってみたいという気持ちは分かるんですけどね。気持ちだけで成功したら、世の中に学問は要らないわけでね。



 ということで慌しい年末が過ぎてゆきます。メルマガは明日出します。皆様も年末お風邪など召しませんように。


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