月別アーカイブ / 2013年10月

 今日は、アスキークラウドの講演にお越しくださいましてありがとうございました。

 色気のない退屈な話になってしまい、恐縮至極でございます。



 ご存知の通り、先週から今週にかけて諸事いろいろありまして、ブログの更新もままならない状態になっておりました。出張から帰ってきて、くたびれ果ててココログのコントロールパネルを開けたところ… 更新をろくにしていないのに、なんかPVが6万とか増えているじゃありませんか。なんだなんだ、何が起きたんだ。



 そしたらですね、検索ワードに「アルファブロガー」なる単語が。



 これか。原因はこれですか。


 いやー、やめて欲しいんですよね。人生で自分のことをアルファブロガーと思ったことはほとんどありません。若干黒歴史気味なのは、アルファブロガー本なる企画を出されてうっかりインタビューに載ってしまって、もっとも本の仕上がりは編集者さんの頑張りで凄くよいものだったんですけど、自己嫌悪ですわ。



 どうも界隈で「アルファブロガー」とか「オメガブロガー」などという議論が行われていたようです。個人的には、人気の見分けとしてそういう類語があることは事実にせよ、影響力の純粋な大小で色分けすることなどできないと思ってます。また、ブロガーという考え方自体が、この状況では曖昧になっているとも考えています。



 むしろ、twitterやFACEBOOK、あるいはtumblrに代表されるサービスや、有料メルマガといったウェブメディア自体の変遷があり、ウェブで物を言う場が移り変わって、そのたびに発言者が良くも悪くも淘汰されているという現実があるだけ、と思っています。幸いにして、いろんなサービスが出るたびにお声がけを戴くなどして相応のご評価を賜ってネットの片隅であーだこーだ言っているだけの当ブログにもアクセスは頂戴しておりますけれども、単純にPVの大小や「ネット論壇」なるものの相互胴上げを経てアルファだベータだというのは居心地の良いものではありません。



 ただし、ネットで行った発言が評価されて、出版や講演などプロ活動に転向される御仁や、ライター業の足しにされる人たちの活動を見ていると、もっと新しい人が出てきて賑やかになって欲しいと願うところではあります。その意味では、ブログがネットでの発言の場として再評価されて、多くの人が魅力を感じて発言をし始めるというのもまた良いことだとは思います。



 ぶっちゃけ、昔からあまりやっていることの変わらない自分が、いまなおアルファブロガーの検索の対象となり、ああこれがアルファブロガーなんだと思われること自体、良くないことだと感じるわけです。もっとウェブは進歩しているし、いろんなことが起きて、新しい方向へと進んでいっているはずで、その流れをフォローアップして乗っかっているだけの自分が、まるで珍獣図鑑の類と同列に語られるのは恐縮の限りです。そこまで世の中つまらなくないでしょ。



 そういう意味で、アルファブロガーみたいな概念に無理にとらわれず、新陳代謝をある程度しっかり持って新しい書き手を愛でる動きを模索するほうが、健全だと感じますし、私は健全ではないと思います。まあ、健全でないブロガーを指差して「アルファブロガーだ」と揶揄されているぐらいがちょうど良いのでしょうが。



 アルファブロガーに興味のある人は、私なんぞを読みに来るのではなく、自分でブログを開いてやってみるのが良いかと思います。別に増田でもどこでもいいしさ。面白い文章があれば読みにいくし、継続してやっていればそれがアルファになるでしょうから。


 これはやってしまいましたなあ… もっとも、地裁ではありますが。



ユニクロ側が文春に全面敗訴 「過酷労働」記事の訴訟

http://www.47news.jp/CN/201310/CN2013101801001486.html



 まさかのゼロ回答でござるよおっかさん。全面的に退けられておる… 大口の裁判を吹っかけていて返り討ちを食らって東京地裁からブラック認定を浴びるとは相当の芸達者といえましょう。もっとも、文春のことだからちょっとは吹っ飛ばしているのかと思ったんですが、主要な争点のみならずそのほかの部分も事実認定されてしまうとは。文春の皆さん申し訳ございませんでした。


 ただでさえ労働行政をどうしようという文脈でいろんな動きがある中でこれですから、相当に影響のある事案であろうかと思います。ある意味で、この界隈は天井を打ったっていう認識でいいんでしょうかねえ… むつかしいところですけど。



 今後は社名を「ユニシロ」にして再出発していただければと思います。


 いつも特設リングが設置されるLINE田端信太郎さんのコメント欄で、今日も元気に田村耕太郎さんが吼えておられます。



https://www.facebook.com/tabata.shintaro/posts/10202089274010302



 取り上げた田端さんに対して「あなたこういうのをTWITTERでRETWEETしなさい!FBとTWITTERの使い分けが腹黒い!」と急角度からの爆撃を披露した田村さんですが、そもそも発端となった記事はこちらです。



フィリピン人講師は全員正社員! 幽霊会員からお金はとらない!

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20131011/254475/














 そうですか。



 何というか、一連の田村さんの面白発言の数々は環境が整備されたKNN神田さん的なアクションではないかと思うわけですが、田村さんの言わんとすることも理解できるのでそれは良いとして、この田村さんの主張に反論をしているのが宇佐美典也さんです。



アンチグローバルマッチョ宣言

http://blogos.com/article/68729/

アンチグローバルマッチョ宣言2 やっぱし政治家になりたい

http://blogos.com/article/71575/



[引用] 彼の主張の根本というのは「将来のために、今を犠牲にして漫然と頑張れば報われる」という根性主義一点につきると思うんですよ。そしてそれは彼自信(ママ)の「オレは頑張ったから成功した」という経験論に根ざしている。でも彼自身の成功というのはとても恵まれた環境に根ざしている部分が大きいように端からは見えるんですよね、嫁の親父 が地元の名士ですしね。運も含めて実力だし、それ自体は批判すべきではないけれど、ただそういう自分の恵まれた環境を説明せずに自分の経験論に根ざした理屈をオールマイティな成功メソッドかのように言うのは、無責任に思えるんです。確かにあなたは上手く行ったけど、それはたまたま外の人があなたが活躍できる環境を用意してくれたからでしょ、と。



 平たく言えば、宇佐美さんの田村さん評というのは「嫁や地縁のコネでポジション築いてもらった低能がその前提条件無視して成功者ヅラして若い連中に綺麗事かまして悦に入ってるんじゃねーよボケが」というニュアンスを含むようですが、良く分かりません。









 とりあえず、田村耕太郎さんは自身を馬鹿にした人から挑戦状を受け取ると受けて立つそうなので、宇佐美さんには引き続き田村さんに罵倒をしていただいて、年末あたりに手ごろなタイミングで田端さんに公開討論会を開催して欲しいと願っています。



 ただ、個人的には宇佐美さんからの言論から田村さんは逃げてしまうんじゃないかと予想しています。

 田村耕太郎さんがその勇ましい言葉とは別に何をなしたかということを理解する一助は、私が語るよりも石破茂さんの文章が参考になるでしょう。



田村参議院議員のことなど

http://ishiba-shigeru.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-4c03.html



 このあたりの前後関係を踏まえて、諸事理解されるとよろしいかと思います。それでは、スタジオの田端信太郎さんにお返しします。


 神田神保町へ赤坂から引っ越して半年以上が経過したが、歓楽街ぽい赤坂と比べて神保町ってのは土着の人たちがそのまま何世代も暮らしていて凄い勢いのご近所付き合いというものが存在することに気づいた。てっきり、子供の幼稚園のママともぐらいが交友範囲かと思っていたら、議員さんからクリーニング屋のおじさんまで、街を構成している顔がしっかり存在している。御茶ノ水から半蔵門ぐらいまでは、れっきとしたビジネス街なのにね。


 そういう私も保有物件の入れ替えをしなければならず、いつまで神田神保町にいられるのか分からないのだが、人付き合いが苦手ではない私にとっては意外なほど居心地が良いのであった。



 一方、物件を貸した赤坂ほか、かつてご近所付き合いしていた皆さんとも近況連絡のメールが来る。家内のところにも、産婦人科の「戦友」のようなママともからのお誘いでお茶したりしている。八重洲だ中野だ赤坂だといろんなところに移り住んだけれど、年齢相応地域なりの情緒っていうものがあると分かって、人生良かったなと思う。



 しかし九段下を流れる日本橋川。雨が降ると水中の酸素濃度が上がるのか汚臭が凄まじいのと、水質浄化にEM菌使ってますとかいう看板出すのやめて欲しい。一刻も早く、EM菌などやめるべきだ。まるで千代田区には馬鹿がたくさん住んでいますと間違われかねない。頼むよほんと。


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