月別アーカイブ / 2013年06月

 たくさん寝て健康的な生活をしている奴は健康なまま死ね。



 不眠はいいぞ。がっつり睡眠時間を削ると、起きている時間が増えるんだ。気合で起き続ける気持ちが大切である。不眠自慢は良くないが、不眠だからできることがたくさんある。っていうか起きてるから捗る。






○ 寝ないから仕事がたくさんできる

○ 子供が夜起きても普通に対応できる

○ 子供が寝静まったあとに自分の時間が作れる

○ 眠いから余計なことに頭が回らず集中できる

○ 眠いから効率的に仕事をしようというモチベーションが生まれる

○ 「これをしてから寝よう」というTODOが、あれもしようこれもしようとなっていっそう捗る

○ 時差のある海外対応もネット会議も余裕

○ 眠い波さえ超えれば眠くなくなるから本も資料もたくさん読めるし勉強もできる

○ 一度寝たら起きるのが辛い

○ ただし起きて眠くて辛いのは一瞬で、動き出せば眠くなくなる

○ たっぷり寝てやった仕事よりも、眠くて省力化した仕事のほうが品質が高い

○ 眠いのは気合が足りない ワタミ技法

○ 身体さえ動かさなければ疲れて大変ということはない

○ 逆に身体動かして徹夜すると死亡

○ 一分一秒を惜しんで居眠りできて疲労回復

○ 寝たら死ぬと思えば起きていられるし仕事もできる

○ 眠くなったらゲームをする ゲームをすると集中するので起きていられる

○ ゲームをしながら資料を作る、とても捗る

○ 無心で起きる 雑念があるから眠いのだ

○ ドリンク剤に逃げるのは卑怯

○ 肩こり腰痛は友達だと思う気持ちが大切

○ この生活をもう30年続けるのだという初心に帰る気持ち

○ 寝て後悔するより、寝ないで紙一枚一枚積み上げる意欲

○ 睡魔とも愛し合える度量が必要

○ 心技体揃っているから徹夜できることを神に感謝する

○ 感情の起伏は疲れるのでなるだけ感じないようにする

○ 心に黒いものが溜まってきたらTwitterをやって放出する

○ 酒がなくとも酔っ払える感覚を鍛える

○ 自分は空気と一体化しているというイメージトレーニングを欠かさない

○ いま寝れば何時間寝られる等の皮算用をしない理性が必要

○ 同時に何時間しか今週は寝なかったという振り返りは不要

○ コーヒーを飲むふりをする、自分を騙す

○ 眼と脳と指先だけが動いている状態をキープする



 それでは、ランチいってきます。




 烏賀陽弘道さんは通常営業なので問題ないとして、可燃性の発言の視認から関係者の証言、そして捏造の解明までの一連の流れがTwitterという限られた空間でわずか一日足らずの所要時間に過ぎなかったという点で素晴らしい物件だと思うわけです。何でしょう、この自然な感じでエレガントな炎上。息の合ったバケツリレー的な情景。いいですね、これが日本のネット空間なのです。



烏賀陽弘道氏「福島県南相馬市の津波被災地(海岸部)に行くたびに、身の危険を感じます。そこで囲まれ、殴られ、つばをかけられる。レンタカーがボコボコにされる。」

http://togetter.com/li/524179


 そこに広がっているのは、烏賀陽さんの発言一個一個や通しで読んだ場合の矛盾する箇所など、いちいち突っ込んだら敗北が確定してしまうという修羅の世界です。間違っても「レンタカー壊されたんなら写真アップしろよ」とか「早く被害届出せ」などと反応してはいけません。闇は覗き込む者を覗き返しているのです。この烏賀陽ワールドに入り込んだ者は、精神的にいろんなものを毟られて裸一貫で帰ることになる、それを覚悟しなければなりません。



 いままでは、上杉隆や岩上安身というネット満潮状態で沖合漁業が花盛りだったのが、潮が引いて浜辺をみていたら烏賀陽的潮干狩りの時期がやってきたとかそういう意味合いなのかもしれず、まったく侮れません。



 この辺の話題においては、ステーキにおけるポテトのような添え物としての存在に定評のある渡部真さんをはじめ、あまり理屈として賛同されることの少ない絶妙な角度からのキラーパスを放つ小倉秀夫せんせ以下、吉田豪さんから津田大介さんまで豪華キャストですので、これを機会に是非ご賞味いただければと存じます。



 お口直しに、久しぶりのハックルおじさんこと岩崎夏海さんのこのツイートをご紹介したいと思います。









 この反省とツイッター閉鎖の引き換えに「俺と会え」というのは新手のジャイアントキリングではないかと思うわけですが、最近のこのハゲの手の内が尽き過ぎて、うどんを茹でて渇水となる香川県民みたいな状態のため、どうしたら良いのか分かりません。これだからハゲは。


 例のやらかしていた岩手県議さん、ネットで批判殺到の結果、自殺をされてしまったようです。お悔やみ申し上げます。



岩手県議:小泉氏、車内で自殺か ブログ「炎上」で謝罪

http://mainichi.jp/select/news/m20130625k0000e040160000c.html



 これでまたネットの闇が… とかいう話になってしまうのかもしれませんが、インターネットで口汚く誹謗中傷することはいけないことだと思います。かれはねっとのあくのぎせいになったのだ。


 ちょっとまだ全体の因果関係は分かりませんが、凄く高いプライドをお持ちだったのだろうなあ。病院で自分を番号で呼ばれたくないので払わず帰ったので炎上、という文脈を批判されての自殺だということならば。



 やはり、ネットの利用、活用は免許制にするべきなのかもしれません。


 気の毒すぎて辛いのだが、というか、こちらもウェブの向こうから勝手にブログを読み続けて知っているだけの関係にすぎないのだが、何しろ日ごろ他人様に死ねとか平気で言い放っておいて本当に死なれるとショックを受ける人間で我ながら寒いのだが、この深い愛情を受けて逝ったしなもん氏は残念です。お悔やみ申し上げます。



さようなら。ありがとう。

http://cinnamon.hatenablog.com/entry/2013/06/22/195805



 なんでしょう、この私がお悔やみの言葉を述べたところでどうにもならない感じのネット上の空気は。でもペットを飼う者の常として、往々にして愛する犬や猫は飼い主たる私の愛情の如何に関わらず先に逝ってしまう。そして、それを覚悟して暮らしているわけですよ。拙宅のにゃんこ(さくらさんとわさびさん)も6歳になりました。いまは元気だけど、あと何年撫でさせてくれるだろうと思いながら、いま愛情を注いでいるわけです。


 そして、終わりは来る。子供のころ、やはり愛した飼い猫とのお別れを経験しました。一人っ子で育ったので、随分いろんな動物を親にせがんで飼わせてもらったわけですけど。まあ、心に穴が開きますわ。そんで、塞ぐのには時間と理屈が必要です。肉親を見送るのとは道理が違う何か。違う世界にいったのだ、また未来に会えるから、そういうしっくり来ない納得のさせ方を自己に強いることになるのです。



 最後に出てくるのは、一緒にいてくれたことに対する感謝。あー、駄目だ柄にもなく湿っぽくなるのでこれでおしまい。みんなに見送られて、良かったね。


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