月別アーカイブ / 2013年02月

 脇の甘さが魅力の岩田規久男学習院大教授、いまネットで噂のアブラハム系メディアである「海外投資新聞」に先月わざわざ登場、この大事なタイミングで愉快なことになっております。



インフレ率2%は来年半ばに達成可能=学習院大学岩田規久男教授

http://megalodon.jp/2013-0225-1927-33/media.yucasee.jp/offshore-news/posts/index/241?la=0004

Yukashi_130227



 もちろん心ある皆はお手元のHDDにjpgで保存してくれたよな。何といっても、インフレ率2%は大事なことだからな。


 もちろん、我らが竹中平蔵先生や、暗黒卿として頑張っておられる高橋洋一さんも競演。これはほんとあかんことになっております。木村剛さんがポリシーウォッチにいたころよりも凄いことです。もちろん、木村剛さんが摘発されたときは、それはそれは見事な逃げ散り方をされましたけれども。



【竹中平蔵×高橋洋一 新春スペシャルトークイベント!】2013年、日本経済はどうなる!?(ゆかしメディア)

http://megalodon.jp/2013-0225-1930-06/media.yucasee.jp/r/detail/166995?showspecial=true

マスコミが報じない日銀の真実―次期日銀総裁候補・高橋洋一氏

http://megalodon.jp/2013-0225-1929-28/media.yucasee.jp/offshore-news/posts/index/248?la=0005

「日本経済余命3年」から考える、投資家のとるべき行動とは?

http://megalodon.jp/2013-0225-1931-38/media.yucasee.jp/offshore-news/posts/index/151



 それにしても、竹中先生一派の地雷サーチの能力、そして踏み切って爆発して、しかしなお損害軽微で退散する力は凄まじいものがあります。どうしてこう、他の人たちが決して寄り付かないような微妙な方面に仲間と共に進出し、顔出しで喋った挙句、引っ込みがつかない状態に陥るのでありましょうか。俄然キーボードを打つ指先に力が入ります。



 そして、ある意味で人生最後で最高の晴れ舞台とも言える日銀副総裁に就任せんというところで、こんなネットの場末で暖を取っている私のネタにされてしまう岩田先生が不憫でなりません。どうしてこんなことになってしまったのでありましょう。ケチがつく可能性が高いと考えるならば、早いところ掲載の取り下げを求める必要があるんじゃないかと思います。



 まさに美しい国、その体現的現象でありますが、さて記事は削除されてしまうのでありましょうか。

 固唾を呑んで見守りたいところであります。


 今回はアブラハム・プライベートバンク(「いつかはゆかし」等)がおかしいという話ではないのですが、これ関連の金融商品をがさごそと漁っておりましたところ、ハンサードやフレンズプロビデントの金融商品をマルチ式に売っている業者の名簿が出てきました。これがまた外=外で運用しているので大脱税大会になっており、震撼しております。どうやって日本に持ち込んで所得になっているのか分からんのですが、まあ分かっちゃった以上は細大漏らさず当局に対してご報告の段取りを取りたいと思います。アブラハム以外の面白カンパニーについてはここでうっかり書いて逃げ散られてもしょっぱいですから、当局が首根っこ掴まえるまでは触れない方向で頑張って参りますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。


 ところで、アブラハムの法務担当取締役の(自粛: 2015年2月9日)に、さくじつ再びメールで質問状をお送りしておいたのですが、前回のメールでの質問も含めいまなお回答がありません。まずは回答期日まで待ちたいと思いますので、もしもアブラハム周辺のご関係者の方でご意見ご質問があるようでしたら、遠慮なく山本一郎のメールアドレス(BZT00066@nifty.ne.jp)までご連絡賜れますと幸いです。もちろん、アブラハム本体の方からのご連絡も歓迎です。重ねてご愛顧のほどを。



 なお、業界某所で私のことを爆撃機、ミサイル等の暗語で呼んでおられるようですが、私個人の切なる願いはmixiの崩壊のみですので、誤解なきようお願い申し上げます。


 お陰様で、ご好評を戴いております連載全六回中の5回目が発表になりました。



【第5回】大事な物|山本一郎|赤い絨毯|cakes(ケイクス) https://cakes.mu/r/lzkJ



 いろいろとご感想をメールで頂戴したりしているんですが、お返事が少し滞っておりまして恐縮至極であります。いや、でもメールで「どうなっちゃんですか?」と聞かれても…。


 次回作については、いまちょっと手がけさせていただいております創作物が終わり次第、掲載準備を進めるような流れになっておりまして、少しお待ちいただくことになるかも知れず、心苦しいのですがお時間くださいませ。



 習作のつもりだったので、さんざんな評価を頂戴することもある程度覚悟の上で、Cakesのご厚意に甘えるという形のスタートとなったものが、相応に好意的なお話をいただけたのは天啓と思っております。



 メルマガの発行は一日遅延しまして明日になってしまいます。恐縮ですが、よろしくお願い申し上げます。


 クソみたいな仕掛けが公式に叩き斬られるのはいつみても爽快ですね。



小悪魔agehaに登場した、自称「武田信玄の末裔」モデルが話題

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1302/21/news114.html

「武田信玄の末裔」モデルが話題沸騰 その素顔に迫る モデルプレスインタビュー

http://mdpr.jp/gal/detail/1226849



 このせっかくの仕込みが光の速さで台無しになる感じが大好きです。

 やー、さすが武田家、一分の隙もない全否定でかっこいいですね。



武田家旧温会公式HP、ブログの開設について

http://blogs.yahoo.co.jp/katsumi_1101



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 そもそも、なんでこんなに盛り上がっていたのか? というところに興味を覚えるわけなんですが、取材を軽くかけてみたところ「これで売り出そう」と言ったおっさんを確認。バイオグラフィーも入手しましたけど、どうにも経歴詐称くさい話が幾つか出てきていて面倒くさそうなので放置の方向でひとつ。



 それ以外にもいろいろと話が出てきているようですが、最近はこの辺の世界にまで水商売の人たちが食い込んだりしているものなのですね。世の中を回すのは女と金、と言われているなか、金にしか興味の無い私としてはとても社会勉強になりました。


 安倍晋三首相が訪米中にCSISで講演をしたんですけど、なんぞCSISについて不思議な言説が出ておりました。



安倍総理に講演の場を与えたCSISとは何か

http://blogos.com/article/56980/



 なんでこんな陰謀論が、日本の側から出てくるのか分からんのですが、CSISはイエスズ会発起のむしろ中道的なシンクタンクであって、ネオコンのフロントとみなす人間はあまりいません。何か変な引用先がありますけど、あんま参考にならんのではないでしょうか。 


 っていうか、ジャパンハンドラーズとか書いてあって、ベンジャミン臭や副島臭が凄くするんですけど、CSISに限らず軍事研究をしているシンクタンクなどが回転ドアになってポリティカルアポインティーのウェイティングサークルになっているのはアメリカ政治であれば当然のことで、何でこんな陰謀論になっちゃうのか理解不能です。



 そもそも、アーミテージ氏自身が国務副長官時代にネオコンと対立していたことも知らなさそうなので、たぶんこの辺については何の知識も無いまま「何となく怪しい」で書いているのかなとは思います。また、石原慎太郎氏が尖閣諸島の土地買い上げをブチ上げたヘリテージ財団のときも石原氏のバックにCSISがいたとか微妙な言説を流していた人も多かったので、意外にこのあたりは知られていないんだろうなあと妄想。




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