月別アーカイブ / 2013年01月

 もう一部チップメーカーでは利益を出し始めている4Kテレビ周りですが、そういうなかなか分かりにくい事情を何も知らない外部の人がアセンブリ・ブランドメーカーの参入のところだけ見て「失敗する」とか書いてしまう恥ずかしい事例がありました。



4Kテレビは失敗する

http://blogos.com/article/55026/



 何がヤバイって、4Kテレビは別に経済産業省が良いとか悪いとかではなく、世界の趨勢として技術革新が進んで超高画質がマルチコアで実現できるようになったために政策よりも先に需要が立っていることを知らないようなのです。いや、山田せんせは知ってて煽っているのだ、と思いたいところなんですが、「総務省には電波監理という強い権限がある」とかこれまた明後日の方向の議論を始めて、つーかいま放出されている電波の容量でも圧縮・解凍の仕組みを高度化すれば既存の放送設備でもある程度の高画質化が受信機側の機構だけで実現できるということを知らずに語っておるようなんですね。電波行政とか、まったくではないけどあまり関係がない話です。


 で、ここで当然、新たなる暴言大王としての地位を不動のものとしつつある宇佐美せんせが敢然と反論しております。まあそりゃあそうでございますわね。



何でも否定すればいいってもんじゃねーんだよ 〜4K技術について〜

http://blogos.com/article/55110/



 補遺としては、むしろ出口としてのソニーだのパナソニックだのメーカーの話ではなく、もっと上流の半導体や情報処理の高度化の話がメインなので、コンシューマーレベルで総務省が旗振って成功する失敗するとか語ることの微妙さ加減というのが深刻なわけです。一番この手の技術革新の波を受けるのは、映像受信機としてのテレビではなく、防犯カメラだったり、自動車の自動運転システムだったり、PETなど医療分野で医師の目で見落とすような微細な異常に対する検知だったり(あるいは遠隔医療)、そういう分野ですね。ますます総務省関係ねえ。



 で、4KテレビをDISる流れは、その中のごく一角、テレビ規格のところだけですわ。201x年云々とかじゃなくて、出す電波が4K対応できるものが流れる方法もあるかもしれないし、そのころには4Kを支える技術や規格はテレビなどとはまったく関係ないところで採用され、花開いているんじゃないですかね。



 最後に、山田せんせは3D技術もついでにDISってますが、確かにテレビや映画業界では3Dがいきなり飽きられて消費者からも興味をもたれず残念な格好になっております。一方で、わずかな斜角で3D映像に展開できる技術やカメラがどんどん出てきて、たぶん2014年か15年ぐらいから本格的な形で医療分野や人工視覚分野では相当高度な部品、モジュール類が日本企業からどんどこ出てくることでありましょう。



 mixiの倒産を心から祈念しております。


 子供が夜更かし、また食べるのを嫌がって消耗… ようやく寝たので持ち帰り仕事タイム。参った。



 手慰みにブログを書くのもなんですが、最近子供たちが『おさるのジョージ』にハマっておりまして、お散歩とお食事の合間はずーっと撮り貯めた『おさるのジョージ』を観ております。当然、家内が忙しいと私が主夫モードになり子供と一緒に鑑賞する羽目になるわけですが、驚くのは、なんでしょう、あの泣けるほどの心の広さ。


 もうね、もしもジョージがやったようなことを我が子がやったら、げんなりするわけですよ。コラーぐらい言わずにはいられない。だが、黄色い帽子のおじさんは違う。なんつーか前向き。超前向き。猿がやったことの動機にフォーカスし、やらかしを許し、解決策を提示し、場合によっては自力で解決する。何という大人。大人の心。磯野家だったら殴られ蹴られ、野比家ならば母親にビンタされるはずです。



 そして、何気にジョージが賢いのです。絵を描くし。好奇心旺盛で心優しく善良。これはもう、ジョージ本来のもっている心の美しさだけでなく、一定の枠内で暴れても許される黄色い帽子のおじさんとの強力な信頼関係の賜物ですよ、これは。その一定の枠内ってのも、黄色い帽子のおじさんの心が広すぎて、人でも殺さない限り鉄拳制裁とかまずあり得ないだろうことは容易に想像がつきます。



 きっと、彼はどんなことがあっても「ストレスを溜める」ということからは無縁な環境や性格をしているんだろうなあ… そんな黄色い帽子のおじさんだからこそ、周りにいる人も底抜けに善良だ。イタリアンレストランの親父なんて、食品を扱う店であるにも関わらず猫だの猿だの犬だの店内に飛び交っているわけですよ。保健所は何をしているんだ。でも、料理をつまみ食いするジョージを友達のように扱い、許す。



 いいなあと。ああいう親になりたいなあと思うわけですよ。次男を突き飛ばしても泣かしても長男を怒らずにいられるかってことです。おもちゃ独り占めとかさ。



 まあ、あんな神のような人間にはなれないわけなんですけどね。所詮は物語、作り話だし。でも、子供と向き合っていると「そういう関係を子供と築けるのかな」と思っちゃったりするのです。頑張っても絶対に無理なんでしょうけど、頑張った先に黄色い帽子のおじさんは何と言ってくれるのだろうか。


 こういう結末でしたか。最近こういう未遂事件も含めてとても多いですね。



資産家夫婦不明:埼玉で夫の遺体発見、女性遺体は妻か

http://mainichi.jp/select/news/20130129k0000e040148000c.html



 どう考えてもクロニクル案件、アーティストハウス経由のアンティコルム(競売会社)の事案ですね。セブンシーズだのオープンループだのそっち方面の事件銘柄がてんこ盛りになっています。これ、ちゃんと事件化して下手人挙げないと次々と人が死んでいく可能性もあると思いますし、単にクソ株転がして大穴開けて詰められたってレベルの話じゃないと思います。


 で、闇株おじさんこと阪中彰夫さんがあれこれ書いておりますが、暴力団のタマリをゲロった人が報復で殺されましたとかそういうお話を披露してくれるのでありましょうか。なぜか有料メルマガへの釣り誘導がなされておりまして、そこで商売に繋げるのかこの人はって感じで素敵です。



クロニクルのIRと「ある事件」

http://yamikabu.blog136.fc2.com/blog-entry-673.html



 さらに匿名党で過去ログ追ってるナイスガイがいたりとか、実にアレでナニな件に成長中とのことで、ただ人が死ぬというのはよろしくないということで、しっかりと背後関係も含めて追いかけてね、と個人的には願うところでありました。



霜見誠@IFM

http://tokumei10.blogspot.jp/2013/01/ifm.html



 さて、どうなりますか。



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資産家夫婦不明:埼玉で夫の遺体発見、女性遺体は妻か

毎日新聞 2013年01月29日 11時56分(最終更新 01月29日 12時30分)



 スイス在住で日本に一時帰国していた資産家夫婦が昨年12月から行方不明になっている事件で、2人とみられる男女の遺体が埼玉県久喜市内で発見されていたことが警視庁捜査1課への取材で分かった。男性の遺体は金融業の霜見誠さん(51)と判明、女性の遺体も霜見さんの妻(48)とみられる。同課は2人が何者かに殺害された可能性が高いとみて、29日午後にも殺人と死体遺棄容疑で築地署に捜査本部を設置する。



 警視庁によると、2人の遺体は28日、久喜市内の更地に埋められた状態で発見された。首には絞められたような痕があり、司法解剖で死因を調べる。男性の遺体は指紋から霜見さんと確認されたが、女性についてはDNA型鑑定で詳しく調べるという。



 夫婦は昨年11月下旬に帰国。12月7日に東京都中央区銀座のマンションを出た後、連絡が取れなくなっていた。失踪直前、周囲に「知人からパーティーに誘われたので栃木県日光市に行く。有名な男性歌手も来る」と言い残していたという。



 捜査関係者によると、遺体の近くには、夫婦を誘ったとみられる男の関係者が所有する車も放置されていた。夫婦はパーティーについて「ペットと泊まれる新しいホテルのレセプション」と話していたが、そうしたパーティーが開かれた形跡は確認されていない。同課は、付き合いのある人物が架空の口実で2人を誘い出したとみている。【小泉大士、喜浦遊、松本惇】


 創作物を発表するのに本名を使うのはあまりないことではあるので、ちょっと私自身としてはドキドキするところではあるのですが、中編小説として『赤い絨毯』をCakesで発表することになりました。



赤い絨毯 / 山本一郎

https://cakes.mu/posts/1137



 前作は、完全に私の人生のドキュメンタリー的な『この国で結婚すること』というテキストを掲載させていただいたのですが、さまざまな反響と共にご好評をいただきまして、感謝しております。



この国で結婚をするということ 前編

https://cakes.mu/posts/104

この国で結婚をするということ 後編

https://cakes.mu/posts/109




 ある程度、私自身の経験も織り込みつつ、小説として仕上げております。ちょっと一文が長いという私の筆の悪癖もありまして、文芸としてはややテンポが悪いかもしれないのですが、そこは私の味ということで、ひとつ。



 FACEBOOKでもいいですし、直メでも結構ですので、習作としてここがあかんとか良かったとかコメントをいただけるとありがたいです。よろしくお願い申し上げます。


 どういう理由か分かりませんが、最近始めた事業の話の近所でしたのでネット選挙関連の話を竹田圭吾さんとする機会に恵まれまして。一応告知です。



週プレNEWS

http://wpb.shueisha.co.jp/annex/contents.html






 言いたいことはたくさんあるんですが、ネット選挙解禁自体が持つ意味は比較的薄くて、むしろ選挙戦術が大きく変わり、公示後にネットを使うことの是非自体よりも、政治活動全体がネット化していく方向性や、選挙報道や調査のあり方といったところにメインが置かれております。



 また、個人の政治的考えや主義主張は、誰のものなのかというネット特有の問題もまた孕むのでありまして、その辺はまたTwitterやブログなどで竹田さんから解説が為されるものと勝手に期待しております。



竹田圭吾blog.

http://keigotakeda.typepad.com/



 ブログをいきなり開くと津田大介さんの著書に関する書評が出ており、彼のポジティブさがまぶしいのであります…。


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