月別アーカイブ / 2012年03月

 なんか大量に広告投下してて、その割りにどんな番組をやるのか良く分からんので関心の持ちようのないNOTTVですが、業界の熱量も… という感じで、さてどうなるのかなと思っております。

NOTTVはどうなると思いますか?
http://www.facebook.com/questions/2914200580443/?qa_ref=ssp

 どんなコンテンツがあるのかなあと思ったら… そうですか、月額会費がかかりますか。

http://www.nottv.jp/special/lineup201204/

 3DSのいつの間にテレビも不思議な匂いが醸し出されておりますが、それ以上の展開になるのかどうか、緩く見守りたいと思います。

http://www.nintendo.co.jp/3ds/eshop/jerj/index.html

 こりゃたまげたなあ、というレベルでビッグな摘発が香港でありまして、噂どころか、ある意味で公然の秘密だったものが突然出てきて騒然であります。ぶっちゃけ、AIJのレベルじゃないぐらいの激震だよねというお話であります。

香港サンフンカイ:共同会長が逮捕-贈収賄の疑い
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M1NH5T6K50YL01.html

http://www.money-link.com.tw/news/newsc.aspx?sn=2012032900500892&k=120

 報道によれば、許仕任氏まで拘束されたということで、許仕任氏といえば香港とメインランドチャイナの橋渡し役であると同時に、香港への過剰な中国共産党からの影響を分別する役割として、行政官としての名声は一定方向ではとても高い御仁でもあります。
 サンフンカイの一族である郭家は主たる一族の金融資産だけで1兆8,000億円ぐらい、また日本ではそこそこ有名な某寿司屋の実質オーナーであったり、高級食材の輸入で名前が取り沙汰されるなど、香港不動産を仕切る一角であるだけでなく香港を中心とした貿易事業の代弁者でもある人であります。

 もっとも、香港というのはご存じの通り危機のたびに実力者が入れ替わるアジアの振り子のひとつでもありますので、暗黙の諒解ともいえる香港行政との癒着を暴かれて摘発ってことは、いろいろ何らか起きているのでありましょう。それはメインランドと香港の間なのか、あるいは対台湾なのかは分かりませんが、重慶で不審な死を遂げたイギリス人実業家の話と併せて、中国の経済成長から社会融和の方針転換の余波なのかしらと思う次第。

 まあ、まったく勘違いで、単純に中国政府が「もういいんじゃね」と摘発に何となくゴーを出したので、例によってエアポケットができて、逮捕に及んじゃっただけかもしれませんけれども。いずれにせよ、驚いたので筋トレの途中ですがブログ記事を上げてみました。

 この前ようやく中国から撤退したはずが、何故かセーバーさんと一緒に中国のキャリア向けのコンテンツ販売を支援する事業を手がけることになりまして、珍しくプレスリリースを打ちました。

中国・東南アジア向け携帯コンテンツ販売事業で提携/イレギュラーズアンドパートナーズ株式会社
http://www.dreamnews.jp/?action_press=1&pid=0000048334

 シンガポールやベトナム、タイといった地域にも順次提供国を拡大していきますし、またコンテンツプロバイダーには個別にお話させていただいているようですが(営業さんがお話しているのであって私からは特に言ってない)ロシア、東欧地域へのコンテンツ提供や課金代行のビジネスなんぞもアレンジさせていただいております。
 中国でのコンテンツ販売に関しては、ご存知の方も多いかとは思いますが、相当現地に食い込んでいないといろんなことが起きるのと、売掛金の回収に問題があることや中国側の運営会社のアレさ加減でソースコードが他社に渡ったり、なんかサーバーがアタックされてクラックされて顧客情報が全部ごっそり出て逝ってしまったりといった定番の頻出トラブルがありすぎるので、弊社も信頼できる先さんにお任せして事業を拡大してきたところ、ようやくまずまず回るようになってきまして。

中国市場から撤退する弊社から、中国でアプリを売りたい皆さんへ
http://blogos.com/article/25627/

 まあ、私どもも試行錯誤をしている状態です。ただ、中国国内のデジタルコンテンツ販売はそれ相応に伸びておりますので、まったくやらないわけにもいかない、でもリスクは踏みたくない、といったところで、どうビジネスをし、成長市場にコンテンツを投入していけるのかを考えた結果、こうなった、という感じであります。

 何故かDeNAさんが似たような感じの中国進出をされておられますが、AndroidやFLASHベースのゲームを中国で打ってみたいけどローカライズとかできないしってお悩みの方は、是非ご相談をいただけると良いことがあるかもしれません。ただ、日本のように「キャリアやPF事業者側3:コンテンツ提供側7」とかいう割合ではなく、逆にひどい場合では「中国側8:コンテンツ提供側2」とかになることもありますので、そこは安心料みたいに思ってもらえればと。

 よろしくお願い申し上げます。

 まあ、理由の大半は社業ほっぽらかしてロシアだルーマニアだ寒いところへ足を向けているからなんですけれども、東京にいなければいないでシンガポールで出火、シンガポールに顔を出すと東京で面白事態がということで、エンドレスなもぐら叩きというのはある意味マネジメントにおいては宿命だと思うのです。

残念な部下が「残念な上司」に量産される不幸
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20120323/387862/

 まあ… 私が残念な上司であることは疑いようもないところなのですが、もう「上司は部下に仕事の目的や納期、成果物のイメージをきちんと伝えるところにこそ、時間を使うべき」はごもっともです。その通りなんですよ。
 この仕事は誰が相手でこれを納品すると規定するのは簡単なんですけれども、手がけるにあたってどうしても複数の事案を平行で行わなければならなかったり、リソースが足りないので選択肢のどれかを諦めなければならないときに、単純に「これ作って」という指示だけでは部下が混乱してしまうのは分かっているんですよね。でも、明確な指示は出せない。何故か。そこを決めるのが一番しんどいからなんですよ…。

 とりわけ、複数の仕事の納品日が重なりがちな2月から期末の間は、炎上とまでは言わずとも必ずどのラインも何がしかのトラブルは抱えるわけで、リソースをマネジメントしている私からしますと「どこに遊軍を貼り付けて戦線が崩壊しないようにするか?」を考えなければいけません。で、往々にして、この読みを外す。外してしまう。もうね、堤防が決壊するんですよ。戦線が崩壊する。そうすると、もうなかなか元には戻せません。

 そこへ、出張だけでなく誰ぞ逮捕されそうだとか、どこぞ摘発だとかって話が立て込んで、情報が飛び交っているという妙なストレスも加わって、もう忙しすぎるからtodoリストをこなす前にうなぎでも食べに逝きたくなってしまう衝動に駆られます。人ですから当然ですよね。で、上記の通り「仕事の目的や納期、成果物のイメージ」が部下と共有できていないケースもままありますから、いろんな取りこぼしがエラーになって、惨事へと繋がっていくわけですね。

 やっぱり細やかに工数は管理したいと思うので、工数ごとの見積もりをしたり、このぐらいで着地するだろうという予測を立てるのは大好きなのですが、だけれどもやっぱり着地はどっかズレます。仕事は見積もりと計算なんだと思うんですよね。この人数を投下してこのぐらいの予備費を考えておけば大丈夫だろう、なぜならこの仕事の目的はこれである以上このぐらいの工数が必要だから青果物はこうで、と簡単には導き出せない。やっているうちに、現場だからこそ感じられる不具合とかが発生するし。

 最近では、開発業務だけでなく、別の仕事に踏み入れることが多くなった分、経験値が足りなくて勉強しなければならないことが増えました。部下が増える分、部下任せではない方法論を考えなければならず、結局、全業務の状況把握や管理に必要なリソース管理という本末転倒なところになってきて、ええい優先順位など考えず上から全部todoこなしてやるわとかいう力技では突破できなくなってきたでござる。

 あー、早くmixi潰れないかなー。

 帰国日程が遅れまくってイベント企画とかやってる場合かこの期末にバカタレという声も響き渡る中、4月1日にまたオフ会をやることになっていた告知を忘れておりました。

「中川淳一郎とやまもといちろうと津田大介のオフ会4」
http://www.loft-prj.co.jp/lofta/schedule/per.cgi?form=2&year=2012&mon=4&day=1

 なんか炎上系男子とか言われてるけど、なんか障害事件やらかした精神異常者とか、私が成約直前で蹴っ飛ばして儲け損ねたしょっぱい不動産業者とかが、古びたネタを拡大解釈してウェブで変な言いがかりをつけてきている程度で、あんまり本格的な炎上は最近ないんですけれども、中川さんみたいに祭られて韓国人認定されて爆破予告とかされるともうネットでも洒落にならないのでやめてください。
 当日は、なんか不思議な発表をしたり、可能ならロシアネタとかを仕込みたいと思ってますけど、笑えるネタがあるのかどうかがイマイチ分からんので当日の流れで臨機応変にやる企画を変えるなどの出たとこ勝負で頑張っていきたいです。

 近所の人も遠方の方もレッツトゥギャザー!

【出演】
中川淳一郎 @unkotaberuno
やまもといちろう @kirik
津田大介 @tsuda

いまをときめく炎上男子のお三方がひさしぶりのそろいぶみ!!
ネット界隈、ビジネス界隈のエトセトラを攻めの姿勢で大放談!!

OPEN18:30 / START19:30
予約¥1,500/当日¥1,800(共に飲食代別)

予約は阿佐ヶ谷ロフトAウェブ予約、電話予約にて受付中!

web予約:http://www.loft-prj.co.jp/lofta/reservation/reservation.php?show_number=867
電話予約:03-5929-3445(17:00~24:00)

※ニコ生有料放送(500pt)あり!!
購入ページ
http://ch.nicovideo.jp/ppv_live/ch264/lv86573571
放送ページ
http://live.nicovideo.jp/watch/lv86573571

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