月別アーカイブ / 2011年10月

 何というか、日本球界史に燦然と残る大暴投が出て、まさに震撼であります。

楽天など数球団参入反対でDeNAアウト?
http://www.daily.co.jp/newsflash/2011/10/21/0004563746.shtml

 中日が「パで一球団反対してる」というので、てっきりロッテあたりが空気を読まずに何か言ったのかと思ったら、なんと楽天だったという。
 言われてみれば、楽天とDeNAって因縁がEMA方面でもちらほらあったですし、まさかこういう形で燃え上がるとは思ってもおりませんでした。10代の出会い方面に絶大な人気を誇った前略プロフィールは楽天のサービス、楽天ご謹製のアダルトサイト決裁サービス、また結婚紹介サイト大手の中でも格別にアレな状況となっているオーネットも楽天のサービスでありまして、そんな楽天がどの口で「DeNAは出会い系だから横浜買収に反対」というのかと思うとワクワクが止まりません。

 もちろん、楽天は「自分のことを考えろ」「お前が言うな」と主張したいのではなく、「もっとやれ」「ガンガン主張しろ」「むしろ弾幕が薄い」と言いたいわけです。面白すぎます。

楽天安心支払いサービス アダルト
http://checkout.rakuten.co.jp/dc/adult/
前略プロフィール 約款
http://pr.cgiboy.com/info/kiyaku_p/
オーネット
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 DeNAの側も、少なくとも出会い系として充分すぎる機能を有するサービスを提供して、それが当たって現在の高収益であることを考えると、「おう。出会い系で何が悪い」と開き直るぐらいの画期的な抗弁をして、世知辛い世情に淡い花を添えて欲しいと思います。「警察OBが天下りましたが、何か?」みたいな公序良俗とは何であるかを真っ向から問い直すぐらいの力強さがあってこそ、横浜ベイスターズを掌中にできる状態であり、やはり神の勇者のみが石に刺さった聖剣エクスカリバーを引き抜けるのと同義なんですね。

 記事中では、なぜかオリックスも反対しているようですが、宮内さんの絡みでしょうか。良く分かりませんが、オリックスと言えばラブホテルファンドというイメージもまたございまして、繰り返しになりますが「みんな、もっと血圧上げて戦え!」と熱い声援を送りたくなります。やはり、野球はこうでなければなりません。

 また、メディア系企業が多いセリーグでは、DeNAの広告宣伝費の現段階での多額っぷりを考えるに、これといって反対の声が上がらないのもまた微笑ましいところであります。DeNAにおかれましては、名指しで出会い系と批判されたからには全力で刺し返しへ邁進していただいて、楽天オリックスともども疲弊して共倒れして欲しいと切に願うところであります。もちろん、可能であればロッテや中日やmixiあたりも巻き込まれてストーブリーグの業火へ投げ込まれていただきたいです。

 思えば、プロ野球も長い時間を経てオーナーもシステムも代替わりになる時期ですから、プロ野球的な面白オーナーが世の中を引っ掻き回す体制を築くにあたって、やはり日本のプロ野球にとって楽天は欠かせないキャラクターになりつつあるなあと感慨深いですね。

 もうどうせですから、メジャーみたいに東西2リーグ制にして、愛媛と新潟に新球団新設とか画期的な野球拡大策を演出して欲しいと思います。関係者諸氏には是非奮励して、この問題を大いに盛り上げていって頂戴ませ。

 「意外と面白いことになっている」というので、作家の岩崎夏海氏のはてなダイアリーを見物に逝ったところ、想像した以上に電波濃度が凄いことになっていたため、これは事故物件として取り上げざるを得ないということで釣られてみます。

 岩崎夏海氏というと、ダイヤモンド社の経営を根本から立て直したベストセラー「もしドラ」の著者であり、一見して超かっこいいハゲなんですが、中身はやはり相当風変わりな人物であります。

ベストセラー作家だけど質問があるよ?
http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20111019/1318990671#seemore
 なんというか、岩崎氏の作家性ってのは、この質問の中身から見ても、自己承認欲求というか、絶望的なまでの「構って欲しい」渇望状態の継続に依拠していることは一目瞭然であり、もちろんベストセラーを出した実績は本当に凄いことであるのは間違いないものの、

”ベストセラーを出した俺を、お前らはなぜ認めないのだ”

 という、砂漠の旅人が如き渇きを感じさせます。

 いや、岩崎氏ほどの作家であるならば、仮に「一発屋だろどうせ」と揶揄されたとしても、売れている間は取り巻きができて、主成分が業界人からなる太鼓持ちや茶坊主の人垣ができ、最後の一銭にいたるまでしゃぶり尽くされるその一定の将来の間は心地よい絶賛の海で海水飲み放題となるはずです。クリエイターである限り、作品が売れ続ける限りにおいては末永く誰からもちやほやしてもらえるのが掟だろうと思います。

 なぜ、ネットの中でもとびきりの評価砂漠であるところのはてな村に、どうして岩崎氏は舞い戻ってくるのでしょう。

「なぜ ぼくのことをスティーブ・ジョブズのような人間だと思わないの?」

 この言葉を普通の人が受け止めるならば、アメリカの国家予算を超えるキャッシュを抱える一大企業を築いた人物と、ベストセラー作家がネットの片隅であるはてな村でクソのような記事を書いてるハゲとを似た類型と判断することは困難でしょう。共通することは薄毛であるということだけです。

 しかし、作家性、ある種のアスペルガー的な気質に起因した変わり者が、その変わり者であるがゆえに特異な着想を元に他者から評価される事業を(大なり小なり)成し遂げる、という点では確かに共通項はあると思います。恐らく岩崎氏は孤独で風変わりな真のアーティストであって、また同時に多額の寄付を行ったり、素直で率直な人柄という点ではもっと評価されてもいいのではないかと思うところです。

 それと同時に、周辺を見返してやりたいという純粋なパワーが創造性をかきたてているのだろうなあと思いますし、気が向いたときに砂漠に来て電波をビシバシと発することで、自己の存在を再確認しようとしているのかなあと感じるのであります。

結局ブログなんて根性だという話
http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20111013/1318472256

 普通なら、売れた作家はどっか別のブログサービスを使っていたとしても、わざわざ”はてな”は使わないと思うんですよね。やはり、この時点で岩崎氏は変わり者だし、ある種の天才なんでしょうね。

 そういうわけなので、岩崎氏において終わってるのは発毛力だけだと思います。

 今年も大沼に始まり大沼に終わった日本プロ野球でありますが、本日も目の前で落合中日の優勝が決まるかという決戦の舞台が横浜ベイスターズの本拠地で行われ、勝つか引き分ければ中日の優勝という局面で引き分けで胴上げという面白くも何ともない展開となりました。横浜の最終兵器と言われた大沼もベンチ入りしていたものの登板機会はなし、真の意味での名将である落合監督の花道に手向ける一本の勝ち越しホームランを遺漏なく捧げられた唯一の男が大沼だったであろうことを考えると、尾花監督の男気の微妙さに一抹の不安を感じるところであります。

 ここのところの大沼、前のピッチャーが出した二人のランナーを二人とも返して自身は無失点とか、一個のアウトを取るだけなのに二本のヒットを浴びるなど、相手チームの打撃陣に対して献身的な働きを見せており、相手の成績をアップさせて百円でも多く相手球団に年俸を支払わせ、少しでも疲弊させようという策略がそこにあったと愚見します。何と恐ろしい男なのでしょう、大沼幸二。来年のベイスは開幕直前に大沼以外赤痢が流行して、開幕投手の座を大沼がゲットするなどの伝説を作って欲しいものです。
 それにしても、このクソ大事な試合でバット投げ職人との異名で名高かった早川大輔に引退試合ライクな打席を与えるぐらいであるなら、大沼を同点の10回に登板させて球場を盛り上げに盛り上げるという演出をなぜ考えなかったのでしょう。抑えたらびっくりだし、打たれたら「延長引き分けで胴上げよりは、勝たせてやったんだな」と名古屋人からの高評価が得られたかもしれないというのに。

 まあ、来年はピッチャー大沼、キャッチャー新沼という沼沼バッテリーをかますなどして、芯の通ったしっかりとした面白野球を貫いて尾花最終年に花を添えて欲しいと願っています。

● 落合監督

 一スワローズファンとしても、落合監督の素晴らしい働きと中日ドラゴンズの優勝を心から祝福したいと思います。ヤクルトの独走で優勝は決まったものと言われているさなかに、なぜか井端が復帰したり、Mr.ビーンみたいな顔したソトとかいう左腕が凄かったり、勝ち星をあからさまに落とさずひたひたと迫ってきたのは流石だなあと。

 その落合監督も勇退というか、偉大すぎる監督としての実績を残したまま「客が取れない」という理由で解任だそうで、どうなんでしょうかねえ。もう少し安い監督を連れてきて、もっと観客動員に貢献してくれるような戦いにしたいということなのでしょうか。

中日落合監督、自分を解任した球団社長との握手拒否…ネットで話題に
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1671017.html

 このあたりは賛否両論あるかとは思いますが、私個人で言うならば、マネージャーを解任した社長が、そのマネージャーの優勝の局面で握手を求めるというのはマネージャーに対して酷だろうと思います。慰労をするつもりであるならば、球場を去る落合監督に深く頭を下げるなど、落合監督にリアクションをさせるような真似をするべきではなかっただろうと。

 プロ野球は興行でありビジネスである以上、採算に合わなければ如何に戦績として優秀であったとしても高年俸を削減するために職を辞してもらわなければならないことはあり得ます。ただ、相手も人間であり、見ている客にも感情があるのですから、どちらにせよ握手を求めるようなアホなことはして欲しくなかったなあと。

 とりあえず、落合監督には一年ぐらいゆっくり休養でもしていただいて、そうすると東のほうにベイスターズという名監督の墓場と言われる球団があるらしいので、ちょうど尾花さんが三年目終えたあたりで是非難易度ベリーハードのマネージャー業にトライしてみて欲しいと思います。

● 田口

 こっちはこっちで、なんかこじれているみたいです。

ありがとうございました
http://taguchiso.blogspot.com/2011/10/blog-post.html

 聞き及ぶ限りでは、田口はたいへんな常識人だということだそうで、その田口をして、公の場であるブログにそこまでの記事を書かれるというのはよほど面白対応をオリックスのフロントはしたのだろうなあと妄想するのですが、今日は今日とて「勝てばクライマックスシリーズ進出」という大一番を無難に負けてBクラス乙というバファローズの現状を見るに、たとえ肩の故障があったとしても経験豊富なおっさんはプレイヤーとしてベンチに残しておくべきなんじゃないのかなあと思う次第です。

 是非現役を続けて欲しいところですねえ。東のほうに打てる右の外野が少ないベイスターズという球団があるらしいので、トライアウトは無理かもしれないけど履歴書ぐらいは送っておくといいことがあるかもしれません。中村ノリさんもいるし。いないかもしれないけど。

● 横浜ベイスターズがDeNAに買収されるらしい

 どうやら、横浜ベイスターズがDeNAに買収される運びとなったようであります。巨人・渡邉恒雄先生も「やむなし」というお墨付きを下したという情報がありますので、本決まりになったということなのでありましょう。

横浜球団、「モバゲー」のDeNAが買収へ
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819696E3EAE29E868DE3EAE3E2E0E2E3E39F9FEAE2E2E2?n_cid=TW001

 このご時勢にベイスターズごときに100億も現ナマを落としてくれて、さらに毎年補強費だ広告宣伝費だと20億30億とビシバシ銭を突っ込んでくれるありがたい存在に昇格したのがDeNAである以上、もうまったく文句も言えない感じで素晴らしいですね。もうこうなったらヤケクソでも広島あたりをMixiに買収していただいて、セリーグでDeNA対Mixiとかいう微妙な戦いを繰り広げて欲しいと思います。

 個人的な希望で言うと、オーナー会議で承認されたら駄目なアンパイアは処分する道筋を作って欲しいなあと思うのと、アマチュアの野球との関連をもう少し合理的にする方法はないだろうかと模索してもらいたいですね。あと、センター吉村とかセカンド中村紀洋とか面白半分のファイヤーフォーメーションで打撃を優先しすぎてタイムリーエラーとか意味もなく外野が前に来てバンザイとか本気でやめてくださいとお伝え下さい。

 ぜひ入場料「無料です」とかやって、その筋経営の横浜スタジアムに真正面から喧嘩を売って欲しいです。

● 真弓監督

 なんかCS逃したらクビとかいきなり言われて、気がついたら本当にクビになってて笑いました。確かに、監督としてはどうなんだろうという采配が多かったですし、ファースト大和とか代走西村とか、全体的にカスな感じでした。

 このあたりは人気球団の常なんでしょうねえ。あんまり細かい指示をしない監督で、木戸や久保が実際のベンチワークを行っていたものの、あまり機能していなかったと言います。しかし、後任が梨田とな。

阪神本社主導、梨田氏招聘に本腰 
http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20111018-851486.html

 あれ、阪神は真弓監督の後任は生え抜きで、とか言っていませんでしたっけ。まあ、二転三転して面白いな後は思いますけれども、真弓監督は取り急ぎ一年ゆっくり休養していただいて、そうすると東のほうにベイスターズという名監督の墓場と言われる球団があるらしいので、ちょうど尾花さんが三年目終えたあたりで監督に就任されて思う存分面白采配をしていただけたらと思います。

 先ほどすべての営業を終えて、疲れ果てて0時すぎに帰宅するという疲れきった私の精神に一服の清涼剤を投下してくださった慈母が勝間和代女史でありました。もうね、物件を閲覧しながらつい「ただいま」と言ってしまいます。勝手ながら、今後から、お母さんと呼ばせていただきます。

まじめの罠 カスタマーレビュー
http://www.amazon.co.jp/review/RGT3GRNQSM5XW/ref=cm_cr_dp_cmt?ie=UTF8&ASIN=4334036465&nodeID=465392&tag=&linkCode=#wasThisHelpful

<あらすじ>

 我らが勝間和代女史、最近の本の売れ行きスコアがいろいろとアレなのだが乾坤一擲、湿地挽回の一作、『まじめの罠』を上梓。ところがそれを迎え撃つアンチ勝間のネットユーザー、本は買ったけどパラ読みでアマゾンにて☆一個評価を敢行。これをヲチしていた勝間女史、案の定気持ちの高ぶりを抑えられなくなって、本名引っ提げ現地で大暴れ! いまここに終わりなき、生産性もない闘いの幕があけてしまったのである!!
<本論>

 いきなり出てくるなり「あのーーー、読まないうちに☆1つだと、著者としてはとってもこまるのですが(苦笑)。読み終わったら、直してくださいね♪」とか。いいですなあ。実にいいですなあ。確かにこれはねえ、本を書く、その評価が何らか下される、人の目に晒される、というのは、百戦錬磨の勝間女史といえど、物書きとしては気になる部分があるのでしょう。

 ただねえ、ちょっと勝間女史は叩かれすぎな気がするんですよねえ。お前が言うな、と思われてしまうかもしれませんが。ひととおり、勝間女史の主義主張を読み通し、理解をしてからその品評を下すのが、本来の読者のあり様であり、評価をする者の最低限の心構えだと思うのです。

 もちろん、勝間女史には過去にご自身の類まれな美貌をネタに表紙が出オチという、暗黒時代のヨーロッパだったら真っ先に焚書となり魔女狩りの対象になりかねない驚愕の一作『結局、女はキレイが勝ち』とかあらゆるターゲットを全面的に敵に回した絶望の書がありましたので、それを除けば、という条件付きになるのですが。

 勝間女史はやっぱりいろいろなことを言えば目立つし、才能を誰もが認めているからこそ発言の一つ一つが注目され、また言葉がとても強いので、多くの人が影響され、また憧れたのだろうと思います。日本における立派な出る杭の一本であります。読書する者としては、やはり評価を下すには読後の感想であるべきで、ましてや言葉の使い方が上手く、また注目される勝間女史の本であるからこそ、その評価で絶賛するにせよ腐すにせよ一遍読み通してから語るべきなのではないかと私は考えるのです。

 なお、私は読んでいません。

 どういう事情でUST放送されることになったのか良く分かりませんが、某投資信託屋さんの藤野さんと、私とその他でお金を運用する人&お金が運用される人のトーク(というか宴会)がUST放送されるそうです。

レオス藤野さんと元切込隊長が豚組しゃぶ庵でダ
http://www.ustream.tv/channel/%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%82%B9%E8%97%A4%E9%87%8E%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%A8%E5%85%83%E5%88%87%E8%BE%BC%E9%9A%8A%E9%95%B7%E3%81%8C%E8%B1%9A%E7%B5%84%E3%81%97%E3%82%83%E3%81%B6%E5%BA%B5%E3%81%A7%E3%83%80%E3%83%99%E3%82%8B
 とはいえ、語ることなんて特に用意してないぞ… 取り急ぎ言えることは、豚組の冷しゃぶはおいしいです、ということぐらいでしょうか。メニューにはもうないそうですが、予約の際に、事前に「冷しゃぶが喰いたい」というと用意してくれるそうですので、六本木で会食する際に通を気取りたい諸兄にはお奨め千万な感じで素晴らしいです。

豚組
http://www.butagumi.com/shabuan/

 よろしくお願い申し上げます。

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