月別アーカイブ / 2011年09月

 炎上マーケティングなんだから釣られて取り上げるのは負け、という部分もあるんだろうけれども、恐らく悪気はまったくなくそう湯川さんが思ったのだろうということと、クロスライセンスの仕組みを理解していないのだろうなあということで、一応ピックアップ。

Androidが売れればMicrosoftが儲かる Samsungと特許契約 実質「有償OS」に【湯川】
http://techwave.jp/archives/51702959.html

 元記事はこちら。

Microsoft and Samsung Broaden Smartphone Partnership
http://www.microsoft.com/Presspass/press/2011/sep11/09-28SamsungPR.mspx
 別にandroid OSが有償化になったわけでもマイクロソフトがこれでAndroid端末から大幅な収益を上げることが確定するわけでもありませんで、特許にいたるまでの投資を考えると単純に構成要素的にサムソンよりマイクロソフトが上回るので、パートナーシップの契約上、サムソンはandroid端末を販売するに当たり差額分を特許利用料として支払うだけの話であります。

 湯川さんの記事が決定的に間違っているのは、Android OSが有償OSになるよという誤読(誤解)部分であって、もちろんそんなアナウンスはAndroidの元締めであるグーグルからは出ていません。端末を出すに当たってマイクロソフトの特許を使う場合のガイドラインは何らか出るかもしれませんが。

 で、HTCの話も踏まえて「米国市場におけるAndroid端末メーカー大手3社のうち2社から特許使用料を受け取ることになった」とありますが、サムソンとHTCでは語るべき前提条件が全然違います。もちろん、蛇足で書かれている「…アジアの新興Androidメーカーがマイクロソフトに特許使用料を支払うのは避けて通れない感じ。無料OSというAndroidの強みの1つがなくなるんじゃないかな」というのは率直にアホかという感じ。

 製造するんだったらAndroidに限らずすべての工業製品はパテントに応じて使用料を支払うのは当たり前の話だし、それをもってAndroidは有償OSになったと論ずるのはMicrosoftに対してもgoogleに対してもSamsungに対しても失礼な話なんじゃないかと思います。潰れるのは無関係なmixiだけにしてください。

 とうとう、というか、まあいつかは来るだろうなあと思っていたムーブメントが到来したという形でしょうが、一応。

NAVERまとめ、Googleアドセンスの広告が配信停止へ、ガイドライン違反の累積で
http://dt.business.nifty.com/articles/6728.html
「NAVERまとめ」にAdSense配信停止 理由は「著作権侵害動画」だが……
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1109/27/news082.html
NAVERまとめのGoogle AdSense配信停止を心から歓迎したい
http://digimaga.net/2011/09/naver-matome-google-adsense-stop
 デジタルマガジンでも言及がありますが、他社のリソースをCGM的にもってきて自社ドメインの下に蓄積させて、そこに広告を貼って利益を出す、というモデルは結構普遍的にあります。ブログメディアでもおおくはその方法を取っていて、リソースや記事をパクられるメディア側も「宣伝になるからいい/仕方ない」と「ある程度は制限をかけていくべき」という2つに分かれてきます。

 当然、後者はgoogle様の通報窓口に殺到するわけですけれども、最近ではそういう通報を専門に行う業者まで出てくる始末で、でも蚊を完殺する蚊取り線香は蚊が絶滅したら需要がなくなるのと同様に、どうなってしまうのかと思うところであります。

AdSense サイト運営者による著作権侵害を報告する
http://adsense.google.com/support/bin/answer.py?hl=ja&answer=9894

 記事をパクられて困ったとか、誹謗中傷が止まらないといった場合は、こういう方面からサイト全体を有害指定もらって広告停止やgoogle八分でyahoo!ごとBANされるとかっこいいと思うわけです。

「NAVERまとめ」がアボセンス(AdSense配信停止)された件
http://matome.naver.jp/odai/2130344658986806301

 経緯を見るに、やはりCGMを健全に見せてgoogle様ほかまともな広告クライアントを集めるシステムはむつかしいもんだなあと思う一方、いまだにその辺がゆるゆるのamazon様やaccess Tradeなどの新興系はどうするつもりなんだろうと。通報してもちゃんと対応してくれない、という状態のようなので、やはり気になります。

2ch嫌儲 まとめ@ ウィキ
http://www6.atwiki.jp/kenmo/pages/83.html

 このままライブドアとかFC2とかもデジタルコンテンツの剽窃を助長しているとかいう理由で丸ごと配信停止されたりすると大変なことになるとは思いますけれども。

 この辺の事情を敷衍的、鳥瞰的に見繕いたい向きは、山田奨治さんの「日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか」がお勧めです。普通に個人で購入したあとに献本を頂戴するというバツの悪さが最高でありまして、著作権関係は特にリアルビジネス側の事情が掘り下げられないまま規定だけが先に走っていってしまうので、その辺のバランスをどう取っていくのかというのはとても大切な論点のはずなんですが、あんまり語られません。



 業界の偉い人たちが軒並み呼び捨てでDISられてますんで、是非ご一読を。

 我らが大沼ベイスターズに暗雲が。

都暴排条例に芸能事務所は戦々恐々
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110928-OYT1T00677.htm
警視総監、暴力団排除へストライク!
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110920-OYT1T01043.htm

 暴力団への利益供与が興行停止に追い込まれる理由になるとしたら、わたしたちの横浜ベイスターズはどうなってしまうのでありましょう。正確に言うならば、横浜ベイスターズの身売り問題に絡む横浜スタジアムの問題なのですが。
 以下、明示的に推察される事実関係の掲載を粛々と行うものであって、まさに問題の行く先を憂慮するものではありますけれども、角界の賭博・薬物汚染とはレベルの違う話なんじゃないのかという。よき方向で落ち着いていただきたいものです。

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ハマスタ強気、新球団と契約見直さず
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20101004-OHT1T00258.htm


[引用]横浜スタジアムの鶴岡博社長(70)が4日、住宅設備大手「住生活グループ(リクシル)」が最有力とされる新球団とスタジアムとの契約を見直さない方針を示した。今季が球団との10年契約の最終年。球団では経営を圧迫した厳しい契約と言われているが、「決して間違った契約だとは思わない。球団が努力すれば、やっていける」と話した。

球団とハマスタとの契約は、入場料収入の25%は球場に。広告・物販収入も球団には入らず、球場使用料は年間8億円と言われている。この契約で球団の赤字額は年間25億円前後に。今回の身売り騒動につながった。それでも、同社長は人工芝の張り替え、スコアボードなどの施設料を球場側が支払っているとして、「他球団の本拠地と比べても、絶対に高いとは思わない」と、契約内容を変更しない方針だ。

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ハマスタ鶴岡社長激白「地盤の力見せる」
http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20101005-686800.html


藤木幸太郎
 稲川会埋地一家の初代組長。長男は横浜エフエム放送株式会社 代表取締役社長の藤木幸夫。
 綱島一家の鶴岡政次郎、笹田一家の笹田昭一、堀井一家三代目の加藤伝太郎と並び横浜四天王と呼ばれた。

鶴岡政次郎
 網島一家2代目、戦前戦後の横浜の大親分
 稲川会は横浜の綱島一家五代目の鶴岡政次郎の貸元であった稲川聖城が静岡県熱海市の山崎屋一家を継承し、
 稲川興業(いながわこうぎょう)の看板を掲げた。


前市長室長逮捕の背後に多選の構造
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/2363/Shisei/020507/0506Asahi_a.htm
[引用]横浜市長選をめぐって、公選法違反(買収)で逮捕された前市長室長の中山一彦容疑者(50)が、元青葉区長の渡辺昭男容疑者(61)に逮捕容疑の100万円以外にも、10万円前後の現金を渡していた疑いがあることが県警の調べで分かった。

EDINET提出書類 株式会社横浜スタジアム(E04682) 有価証券報告書
http://toushi.kankei.me/docs/text/S0005M11

    取締役会長 ong>藤木幸夫   藤木企業株式会社代表取締役会長 社団法人日本港運協会副会長
代表取締役 社長 rong>鶴岡博    若葉運輸株式会社代表取締役社長
    常務取締役 橘川和夫   今井清人
    常務取締役 ong>中山一彦   元横浜市都市計画局総務部長
       取締役 太田治之   大須賀俊之 長岡哲司
       取締役 若林貴世志 荻島尚之
    常勤監査役 小林稔    
       監査役 町田福次   山田尚典 大浜悦子

 従業員41人で、ベイスからの支払いは球場使用料7億8,549万円ですかそうですか。自己資本比率93%で売上高経常利益率が14%とはかっこいい。いろんな意味で素晴らしい超健全経営なんですが、自治体から何故助成金が出ているんでしょうね。

※参考 “ワイセツ合コン横浜市長”ハレンチ徹底追及第2弾 中田宏氏の「公金横領疑惑」と「黒い人脈」 本誌前号「性器に指入れ」報道を「捏造」で「提訴」とは笑止  『週刊現代2007年11月17日号』
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/msatou/07-12/071218gendai-nakada2.htm

 いやー、プロ野球って本当に面白いもんですね。ぜひmixiにベイスを買収していただいて、横浜mixiベイスターズとなり、台風の中心にずっと居て欲しいです。

 よりによって予算委員会でやらかしたようです。

平岡法相、自民の追及に激高=衆院予算委が紛糾
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011092700396

 しかも、途中で蛤こと中井洽委員長に仲裁されるどころか「議論ではなく答弁を」とか噴飯モノの水入りまでされる始末でありまして、とってもかっこいいわけです。この「よりによって蛤に」ってのが楽しいんですけど。

2011.09.27 平岡法務大臣、答弁中に激高
http://www.youtube.com/watch?v=9hcvvM8xJgc&feature=colike
 山口2区ってのもまた美しいなあと。これだから長州人は。かつて馬関戦争でアメリカ、フランス、イギリス、オランダ四国連合相手に戦争を吹っかけた長州DNAがいまなお生きて腸に届いているってことなんですかね。

 腸というと、ウイルス性潰瘍で辞任した安倍元首相も山口でした。いいですね、山口。

 どうも全体的に山口県民は激しいパフォーマンスが好きな割に、煽られ弱いような気がしてなりません。もっともっと煽って面白い発言を引き出し、ポスト終戦時代の混迷した日本政治に相応しい泥仕合を繰り広げていただいて、壮絶な戦いの果てにたまたまそこを通りかかったmixiも巻き込まれて共倒れしていただきたいと願うしだいであります。

 なんとなく分かってきまして。

■ そもそもケータイでゲームする習慣がない

 彼ら、全然ケータイやスマホでゲームしないんです。興味ないんでしょうね。電車の中や、寝る前のちょっとした時間に遊ぶんです、といくら使用シーンを説明しても、ワンマッチ20分ぐらいを最小単位にしたゲームを企画してきます。つき返してもつき返しても駄目。しまいには、やり込み要素とか言い始める始末。

 そういうことをすると、DeNAとかGREEとかのコンサルタントから「難しすぎます」っていうコメントを返されるわけですね。
■ 素材に懲りすぎる

 ぶっちゃけ絵素材とかに懲りすぎです。割に合わないとかじゃ

(追記 13:01)

 すみません、途中でログが切れちゃいました。全文結構な長さで書いたはずなんですが、消えたものを書き直す気力が湧かないので、社内でまとめたメモをもう一度洗い直して4Gamerかどこかで再アップしたいと思います。

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