月別アーカイブ / 2011年06月

 いやー、分かる人だけ分かって。っていうか、愚痴です。

 もう状況的に彼が呂布で私が陳宮な雰囲気が漂ってきていて、内輪揉めの挙句どげんしたもんかと思っているところで、でっかい敗戦処理が降ってきました。

 何というか、いつもの弊社。責任を取るのは傭兵ってことでありまして、諸事迷惑のかからない、もしくは許容していただける範囲内でどうコトを納めて着地させるのか、そして再起を(彼が)図れる余裕を残すかといった算段になってきたのでございます。

 やれやれ。

 ※ 以下内容はフィクションです。

企画「やりました! 海外から、あのほのぼの版権『ぽかぽか熊』をゲットしました!」
社長「でかした! 予算つけるからすぐに制作だ! おい営業! さっそくいまをときめくソーシャル会社にもっていきたまえ!」
営業「分かりました! すぐ取ってきます!」
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営業「あの著名な『ぽかぽか熊』のデジタル版権を獲得したので、御社でソーシャルゲー展開したいんですが」
担当「ちょっとねえ」
営業「え? あの誰でも知ってる『ぽかぽか熊』ですよ?」
担当「これって、戦闘要素あるんですかね?」
営業「戦闘? ですか? ないですが、コレクション性や、箱庭を世界観にそって充実させることで…」
担当「売れないですよ」
営業「え?」
担当「売れないですよ、戦闘要素がないと。競わせなくちゃ、ユーザーに。戦いがないと売れんのです」
営業「そうですか」
担当「再度検討してください」
営業「分かりました。持ち帰ります」

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企画「どうでした?」
営業「落とされました」
全社「えーっ」
企画「え、あの『ぽかぽか熊』ですよ?」
営業「社長に報告します」
社長「どしたの?」
営業「申し上げにくいんですが、あの『ぽかぽか熊』が」
社長「やっぱりなあ。版権としてデカいだけじゃ利益率も滞留率も稼げないって判断されたんだろ、どうせ」
営業「そうなんです。やはり戦闘要素が」
社長「前に、大々的に著名キャラクターでデコメとかやって盛大にコケてたからねえ。といっても、利益は出てたはずなんだけども、他のコンテンツに比べて利益率がちょっと低かったってだけで問題になったらしいし」
企画「結構、激戦区なんですねえ」
営業「じゃあ『ぽかぽか熊』は」
社長「やろうよ。折角取れた版権なんだしさ。戦闘要素が入っていればいいんだろ。企画と一緒にあれこれ考えるよ」
企画「さっそく考えましょう」
営業「ありがとうございます!」

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営業「こんにちは」
担当「少しは良くなりました?」
営業「はい。こちらの企画書をご覧下さい」

『 ぽかぽか熊 VS プレデター 』
『 地獄から来たぽかぽか熊、世界を相手に核ミサイルをぶち上げろ! 』
『 世界各国に散らばる自衛隊員を雇い、お前だけの軍隊を組織せよ! 』

営業「自衛隊出身者の企画マンを中心に、のんびりとした『ぽかぽか熊』の世界観イメージから超越した爆発的な戦闘システムと悲惨なグラフィックを掛け合わせて強力なソーシャルアプリとして再度提案させていただきたいと思いまして」
担当「マジでそう言ってんの?」
営業「他にもロワイヤルシリーズを模した『ぽかぽか熊ロワイヤル』でアイテムの奪い合いではなく保有キャラの殺し合いをテーマにしたものや、『100万匹のぽかぽか熊』や『ぽかぽか熊コレクション』など、他社企画を堂々とパクってガワを『ぽかぽか熊』にしただけのタイトルラインアップを提案させていただきます」
担当「うむ、それなら手堅そうだな。採用」

 放射能の雨の中、ひらすとライブに参戦だーッ!!

http://www.ustream.tv/channel/hirast300bps

 本日20時ぐらいから開始予定でありますが、ちょっとこれからお出かけしてから帰ってから着替えてからくつろいでから参戦する感じなので、遅刻しないように頑張ります。

 なお、今回はゴージャスなことに会場は豚組@六本木! 普通の客ですがオーナーさんのご了承をいただいて勝手に配信いたします。何それ。

 USTの仕組みとか別に良く知らないんですが、ハッシュタグは (#hirast live at http://ustre.am/iY1S)ってのらしいです。はい。

 さすがは「腹黒」「ズル」の菅首相、退陣意向を鳩山さんに切って盛大に梯子を外させて、最大の山場だった内閣不信任案を大差で否決し小沢さんを文字通り殺して以降は政権に居座る気満々であります。

 それにしても、亀井さんの水向けのタイミング、内容ともに最高でありますね。小所帯で政治的間隙をフェザーンのように維持し続けるセンスというのはやはり素晴らしいものがあります。国民にとってどれだけ良いのかは分かりませんが。

内閣改造、菅首相に進言=国民新・亀井氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011061600366
延命図る菅総理 「小規模の内閣改造」案も浮上
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210615038.html
菅首相:被災者支援を優先、「1.5次補正」指示 早期退陣論けん制
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110614dde001010011000c.html
 国内では震災復興の対応に誤ったという話が各所から噴出してはおりますし、確かに反原発デモが大きくなったというのもあるんですけど、国民の反原発機運と必ずしも菅首相の危機対応への評価が連動していないようで、支持率そのものも下げ止まったどころか、むしろ微増、海江田さんや枝野さんが面白発言で財界の皆さんはげんなりしているものの全般的にどうにかなっちゃいそうな勢いです。

 前に当ブログでも鳩山さんが善人でありすぎるがゆえに、善意の行動の結果として小沢さんを政治的に葬ってしまったという以上、菅直人さんを降ろそうとすると必然的に政権移譲先は実績互角のトロイカや民主党に数少ないベテランに白羽の矢が立つのではなく世代交代がキーワードにならざるを得ないというのがジレンマなわけですね。

 で、出世レースで頭ひとつ出ようかと思っていた野田さんは、当然のように流れ火矢が飛んできてボヤを起こすわけです。もちろん、こういう話は「第二、第三の火矢を放ちますよ」という身体検査特有の臭みがあるのでしょう。知らないけど。

財務相、品川美容創業者から献金 返還を検討
http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011061601000375.html

 できれば、騒がしい人たちが首相になり続けて短命で終わってきた日本政治ですし、しばらくは「置物」のような安定感ある地味な人が任期一杯までしっかり危機対応と成長戦略を担って欲しい、そのうえで国民の声を問うて欲しいとも思うわけですが。でも菅さんが辞めない、って話ならもうしょうがないんですね。

 また、目下経済産業省解体話が花盛りのなかで、その経産大臣を務めておられます海江田万里さんがやはり馬鹿だったのか、面白いことを発言して経産省と一緒にミンチにならないだろうかとワクテカな状態になっております。どうしてこの人は大将自ら地雷を踏みに逝くことを生業のようにエレガントな発言をしてしまうのでしょう。

経産相、愛媛知事に「検査終了後に原発再稼働を」
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819481E3E7E2E3838DE3E7E2E4E0E2E3E39797E0E2E2E2
地元向けメッセージを検討=原発再開で関電支援-経産相
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011061400776

 関電から喫緊の要請があったことに海江田さん呼応した建て付けになっていますが、仕切りが下手すぎます。一度、松永事務次官あたりがしっかり地雷を踏んで、処理終わった後に「諸事、議論はあるけれども夏場の電力供給が途絶える危険を避けるためにも両論考えつつ判断していかなければならない」とかどっちにも取れる発言を表でしながら再開準備だけはさせる、というような手数を踏むべきなんだと思うわけですけれども。出前の回答じゃあるまいし、インターフォン押されてすぐ出て嬉しいのは宅配の兄ちゃんだけだろうに。

 といったところでお出かけいたします。またのちほど。

 もともとは釣りだろうとも思えるし、若干プロレス的ではあるものの、某所での某戦士の戦いが凄まじすぎるためにむしろこっちを取り上げるべきだと思った。

「App Storeはほとんど死んだ」――UEI清水氏らが考えるスマホ時代の稼ぎ方 (1/2)
http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/1106/14/news051.html
「AppStoreはもう死んでる」はそのままあなたにお返(以下略
http://yasuyukima.typepad.jp/blog/2011/06/appstore_is_not_dead_but_you.html

 URLが"Appstore is not dead but you"とかマジ強烈。「死んでるのはお前じゃん」とか。ううむ。
 で、お前はどっちの立場なのと言われると、どっちかってーと松下さんの意見に個人的には近いのだが、いや、清水氏が死んでるだろという話ではなく論述された内容のことだけを言っているんだが、ただアプリビジネスのゴールデンルールがイマイチ再現性低くて、もう少しやりようがあるんじゃないのという意味では清水氏の言いたいことも分かる。

 ソフトウェア流通とは、と遡っていろいろと考えるに、確かに従前のパッケージビジネスの面倒くささからおおいに開放されて、たかだか30%のマージンで単一のプラットフォームで競争させてもらえるのだから、体力の乏しいソフトハウスからすればかつてはあり得なかったような恵まれたソフト販売環境がここにある、それが分からずに「ほとんど死んだ」とか言うべきじゃないのではないか、釣りであるのは割り引くとしても、という話なのだろう。

 もちろん、「小さい会社で億単位を儲けている」という話も、まあITmediaが適当につけた煽り文句なのかもしれないが、確かに成功といえば成功だけど、松下さんが文末に例示されているAngryBirdを見るまでもなく「ほとんど死んだ」市場で自社なりのゴールデンルールを作り上げてもっともっとアプリで儲けようとしている会社はたくさんある。実は今回の反論というのは「ほとんど死んだ」なんて言ってないで、もっと大きい成功を目指して頑張ってろよという松下さんの暑いエールなのではあるまいか。

 単純に清水氏の記事を読んでイラッときただけかもしれないけど。

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