パンピーに迎合しないというのはむつかしいもんで、普通は「そんなこと言わなければいいのに」とか「反感買うようなことはしないほうがいい」という話になる。実際、そういうもんだ。
でも、状況を変えようとする人は、その状況に安住している人をすべて敵に回さなければ、いつまでも籠の中の鳥であり続ける自分に耐えられなくなって潰れるか、自分に嘘をつき続けながら腐っていくのをただ見守っていくしかない。これはこれで、結構辛いことなんだと思う。
もっとも、あまりにも周囲に気を遣わなさ過ぎるのもまた何なんだが(笑)、ある種の中村紀洋的なあり方というのは「実績を出してなんぼ」「人を率いて結果を問われる」という地位にあると、反対を押し切り有無を言わせずに結果を出すために先に進めるという美徳にもなり得る。
でもって、周囲の反対を押し切ることは、必ずしも成功するわけではない。失敗もまた多い。だから「あの男がまた人の意見を聞かずにまたやりやがった」という話に往々にしてなる。一方で、失敗ですべてを失うわけでもない。こういうタイプの人は、本当の意味で「懲りない」から。
この手の「流れを作る」ことのできる人というのは、とても貴重であるし、物事を作り出す力、新しい流れを呼び起こす力を持っている。だから、声ばかりでかくて何の能力もない人たちがどんな空気を作っても「俺はやる」と言い出してそのまま本当にやってしまう。
それがいつの間にか、状況を変える力になっているかもしれないし、幕末の開国派みたいに、不思議な派閥工作の末に敗れたり知恵の足りない奴に暗殺されたりすることもあるのかもしれない。こればかりは、どうなっていくのか分からない。
ただ確実にいえることは、行動を起こしている奴だけが正義だということ。そういう人の助けに、私はなりたい。
でも、状況を変えようとする人は、その状況に安住している人をすべて敵に回さなければ、いつまでも籠の中の鳥であり続ける自分に耐えられなくなって潰れるか、自分に嘘をつき続けながら腐っていくのをただ見守っていくしかない。これはこれで、結構辛いことなんだと思う。
もっとも、あまりにも周囲に気を遣わなさ過ぎるのもまた何なんだが(笑)、ある種の中村紀洋的なあり方というのは「実績を出してなんぼ」「人を率いて結果を問われる」という地位にあると、反対を押し切り有無を言わせずに結果を出すために先に進めるという美徳にもなり得る。
でもって、周囲の反対を押し切ることは、必ずしも成功するわけではない。失敗もまた多い。だから「あの男がまた人の意見を聞かずにまたやりやがった」という話に往々にしてなる。一方で、失敗ですべてを失うわけでもない。こういうタイプの人は、本当の意味で「懲りない」から。
この手の「流れを作る」ことのできる人というのは、とても貴重であるし、物事を作り出す力、新しい流れを呼び起こす力を持っている。だから、声ばかりでかくて何の能力もない人たちがどんな空気を作っても「俺はやる」と言い出してそのまま本当にやってしまう。
それがいつの間にか、状況を変える力になっているかもしれないし、幕末の開国派みたいに、不思議な派閥工作の末に敗れたり知恵の足りない奴に暗殺されたりすることもあるのかもしれない。こればかりは、どうなっていくのか分からない。
ただ確実にいえることは、行動を起こしている奴だけが正義だということ。そういう人の助けに、私はなりたい。