月別アーカイブ / 2009年09月

 先週酷く働いて疲れ果てたので、昨日、家内の薦めでQPコーワなる錠剤を一粒飲んだのです。

 そしたらビックリ。朝から晩まで働きづめても疲れないばかりか慢性的な肩凝りから足の匂いまですべて消し飛ぶスーパーぶり。何ですかあの錠剤は。まるで夢のようです。しかも夜は夜で眠れない。少し寝ようにも頭が冴えて冴えて仕方がないわけです。疲れているはずなのに寝られないなんて、いつだって睡魔との闘いである私の人生では考えられない。
 で、そのまま徹夜。徹夜で報告書書きや資料作りや企画書書き。少し横になって朝から元気に出勤。

 午前中になって、切れました。それはもう見事に薬効が失われまして、眠いこと眠いこと。スーパーウルトラ反動。眠すぎる。いま目の前に布団があったら入りたいぐらい。会議も集中できない。トイレ逝ったら、目の周りが黒くなっとる。これは如何したものか。そういうものに頼ってはならないと、そういうことでしょうね。

 しかし、まだ予定は終わらない。もうひと頑張り。スワローズはいきなり失点しています。いやはや。

 自分の娘を撮影って… 親としてどうなんだとか思っちゃいますね。

児童ポルノ製造:小4長女の裸撮影 容疑のブラジル人逮捕--磐田署 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090901ddlk22040209000c.html

 経緯的に、離婚した元妻が相談して発覚、ということらしいんですけど、児童性愛の夫が妻から愛情をだんだんと娘に移し始めて、嫉妬が爆発して離婚、とかストーリーを脳内変換してしまいました。私は悪い男です。
 一方、こちらは知能犯の巻。所得まで露出しておりますけれども、結構真面目に働いているように見えるところが涙を誘います。それだけの熱意と工夫があれば、他の仕事でも充分やっていけそうな気がするんですけどね。

「援デリ」業者の男逮捕 児童ポルノ容疑で、大阪
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009082701000858.html

 ところで、高木浩光氏がロリコンの現場を押さえたとかで、騒ぎになっております。高木氏に発掘されたこのロリコン氏がダウンロード違法化反対の運動をやってる可能性があるとのこと、何と言うか面白すぎます。

ダウンロード違法化反対家の知られるべき実像
http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20090830.html#p01

 洋モノのロリータ画像をダウンロードしフルコンプする道中まで完全生中継というあたり、凄まじい話で。しかも、高木氏が最後に「児童ポルノを持ち続けたいから反対するのであれば、正直にそれを明かした上で意見を述べるべきではないだろうか」と、まさかのロリコンカミングアウト推奨。何というか、人質を盾に立て篭もってる誘拐犯を拡声器ひとつでおびき出そうとする熟練の刑事の雰囲気であります。

 高木浩光、恐るべし。

 実に正しいというか、そうですかというか…。

Disney Marvel|Marvel Entertainment
http://www.thenewspk.com/2009/08/disney-marvelmarvel-entertainment/

 これで来年以降、ディズニーランドではスパイダーマンとかアイアンマンとかX-MENとかのアトラクションがたくさん建ち並ぶことになるのでありましょうか。あんま漫画詳しくないけど、いつまでも時代遅れなスペースシャトルがSFゾーンの真ん中にある現状から早く脱却していただきたいものです。

 選挙のワイドショー化が進んで、政権交代選挙なるものがメディアに煽りに煽られた一方で、かかる情勢(自民大敗、民主単独過半数or単独安定多数)を読み切って、さらに選挙後、脱官僚依存がどういう経緯で動くのかまである程度見通していたメディア関係者は結構いるらしい。

 そんなわけで、少々「実はちゃんと報じてました」記事など。
 フォーサイトでは、選挙前から白石均氏が思い切り「民主党政権後の官僚依存絶ちは困難」とか書いちゃっている。興味深い。会員登録すると全文読めるよ。

民主党は「労組への従属」から脱却できるのか(09年8月号)
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20090817-01-1501.html
民主党の「脱官僚マニフェスト」を検証する(09年9月号)
http://www.shinchosha.co.jp/foresight/main_frame/main3_2.html

 結構強力な記事になっていて、藤井裕久氏らがメディアに出て散々主張している財源の捻出から失速する脱官僚の方法論まで、マニフェストに関する不明点や懸念点を率直に書き記しております。安全保障については触れられてないけど。かなり明確に「過去の成功体験に寄りかかり、権限と財源を手放さない現在の官僚制度がこのままの形で続いていいはずがない」という趣旨で官僚批判をしているのだが、その官僚支配から脱しようとしている民主党のあり方についても、まさかのダメ出し。「民主党政権が、麻生自民党よりましな選択であることは間違いない」とか書いちゃってるし。

[引用]民主党が「新たな財源」として掲げる「総人件費削減」にも触れておきたい。「総人件費二割削減し、一・一兆円の財源」というのだが、これも具体的方法論になると極めて怪しい。民主党マニフェストで最初に掲げているのは「地方分権推進に伴う地方移管」、つまり自治体職員に身分を替えるというが、自主財源で国家公務員を新たに引き取れる自治体などほとんど存在しない。国家財政にとっての負担は変わらないはずだ。
 さらに、給与を下げるのかというと、「手当・退職金などの水準を見直し」とわざわざ書いてある。人員削減もせず、本俸・給与体系にも手をつけず、どうやって人件費を削減できるのか。やはり労組の顔色をうかがっていることが明白ではないか。


 ただ、問題点の抽出や見通しがえらい正確なので、変にネットとかで民主政権成立後の見通しを読み散らかすよりこれ読んだほうが早いと思う。画餅を宣誓して、できる限りのことを中央突破でやろうとするんだろうが、実は選挙前に一定の争点の腰砕けというか先鋭点の丸めはしていたんだろうと想像。鳩山氏が現実路線へシフトするかどうかは、個別人事を見てから、ということになるのだろうか。

 で、さらにその個別人事や方針にまで踏み込んで記述しているのがFACTAの記事。誰が書いてるんでしょうね、これ。

いざ出陣「鳩山政権チーム」(09年8月号)
http://facta.co.jp/article/200908065.html
鳩山「お坊ちゃま宰相」の真贋(09年9月号)
http://facta.co.jp/article/200909029003.html

 こちらは、白石氏の記事よりももっと中立的。イデオロギー色はほぼ排除で、民主党人事とその支柱(支える柱のことじゃないぞ。天秤を支える中間点のことだぞ)になる鳩山由紀夫氏の人柄を政治遍歴や人事推移から読み解こうという代物。いや、誰が書いているんでしょうね、これ。ほんとに。

 鳩山政権のお友達体質がそのまま国家戦略局人事という肥大化した官邸組織に移植してきて、デカイことをやらかそうとするに違いない、と読む。鳩山氏の言うことは壮大、理想的なんだろう。他のお坊ちゃまに比べて、博打が打てる分、才覚があると評する。

[引用]人事の成否は政権の命運を分ける。鳩山氏は新党さきがけを離党して旧民主党結成に走った時、邪魔になった武村正義元蔵相を切り捨てたことが「排除の論理」と指弾された。10年前、最初に民主党代表に就任した時は、代表選の露骨な論功行賞で中野寛成氏を幹事長に指名し、党内から総スカンを食った。実は折り紙つきの人事下手である。

 一般教養で戦後政治史とか受けると必ず出てくる流れでね、これ。政治に興味があっても意外に忘れられている物件かも知れぬ。とはいえ、鳩山氏がこれらの失敗を汲んで、考え方を修正するかもしれないし、小沢氏が横から出てきて人事は俺が決めると言い出すかもしれないし、まあこれも模様眺めになるのかね。

 でも、鳩山氏の下に既に直轄の「政権移行準備チーム」ができてあれこれやっているというから驚きだ。身体検査も満足に終わっていないのに、どうやって準備しているのか良く分からない。宴会の準備でもしているんだろうか。隠しダマが一杯あったら嫌だな。

 明日から通常業務に戻ります。

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