月別アーカイブ / 2009年09月

 シンガポールにはあんま「現地人」ってのがいなくて、USやオージーや中国人が流れてきてビジネス環境を作ってるイメージがある。とりわけ金融機関やらファンドやらが相手だと、シンガポール法人ってのはガワだけで、中身から出てくるのは日本人だったりアメリカ人だったりイスラエル人だったり。で、そいつらが雇ってるシンガポール駐在のオフィサーは良く休む。中堅以下のファンドとかでも状況が酷いと、タームシート要求してから数日メールが返ってこない、理由はそいつの部下が休んでるから、とかいうのがザラなんだよねえ。

海外の働き方にフィットする人、しない人。
http://kusoshigoto.blog121.fc2.com/blog-entry-290.html

 上記引用の書き手はシンガポールでの働き方を総括して「海外」と書いてるけど、あれを標準として日本人の仕事観と対比するのは良くないと思う。あいつら本当に働かないですよ。一時期、金融やハイテクがバブル起こしていたから、調達が楽すぎる時期に起業した会社やアジア支店開設した会社が従業員の能力ボーダーを著しく下げたのが原因じゃないかと思うんだ。日本のバブル採用社員みたいなもんで、英語以外の語学がひとつできれば無条件で採用みたいなのが横行していたから、何でこんな奴がマネージャー、というのがゴロゴロしている。しかも良く休む。ユダヤ人なのに働かない奴とかいるんだぜ。仕事よりトライアスロンだ、みたいな。US系の金融機関では考えられない。kaifumichiのように西海岸の日本人コミュニティで働いている像や、その人の仕事のランクによっても、遅刻して許される階層の人と、なかなかむつかしい立場になってしまう人とはやはりおるだろうからな。

2008-09-30 ワーキングマザーの孤独
http://d.hatena.ne.jp/michikaifu/20080930/1222833004

 ソフトウェアの仕事とかしていると、日本人が考える日本企業の「社畜」の概念は、ドクトリンの問題だろうとは思う。酷い会社はやはり酷い。overloadedってレベルじゃないぐらいだけど、これ、英蘭系だろうが米系だろうがインド企業だろうが、発生するデスマーチはデスマーチで、あんま国ごとの文化的差異は感じない場合もある。研究職や医療系もそうかな。直接は見てないけど。

 私の偏見もあるかもしれないが、シンガポール駐在の外人部隊(日本人やアメリカ人など)は本当に働かない。本当に二人程度の要員で済ませるべき業務に1ダースも社員が居たりする。しかも、日々ガチに半分ぐらい休んでる。あれならオフィス機能だけマレーシアかどっかに移したほうがいい。本当に無駄だ。アレを標準として「海外」として、日本の仕事ぶりと比べるのは微妙すぎると思った。ドイツ人はやたら細かいことを要求するし、英蘭系は期日を守ることに命を賭けてる会社が多いし、日本は忠実な社員はいるけど無謀な営業が変な受注して日々デスマーチが起きているように見える、ただそれだけ(笑)。

 高木がグーリンもびっくりな好投を見せ、連敗脱出かと思いきや、松岡が大沼もびっくりな炎上を見せ、やっぱり連敗継続であります。広島ファンの皆さん、おめでとうございます。阪神と共にCS争いを盛り上げて逝きましょう。

9月10日(木) ヤクルト vs 広島 ~神 宮~
http://www.tbs.co.jp/baseball/game/20090910SC01d.html

 まあ、結果論で書いても仕方なさそうですけど、相変わらず高田采配は微妙でありまして、ようやく川島慶三お稚児さんモードから抜け出し森岡を使い始めたと思ったら、最終回に打率一割三分の川本(コアラ)に代打を出さずというクソ采配ぶり。ユウイチでも吉本でも飯原でもいたでしょうに。

 高木を続投させるかどうかは意見が分かれるところですが(個人的には前に長い回中継ぎしていたことを考えると7回無失点降板はありだと思う)、相変わらずヘチョンがうんこで、セットアッパーとして俺イケてるぜ風の顔して登板してきたときはヤバい雰囲気を漂わせていました。早くクビにして欲しいと思いますが、代わりの人がいないというのも問題です。羽ばたけそうなほど立派なエラを持つ韓国人があの内容で8回リードの場面で出てくるのをなんでファンは応援しなければならないのでしょう。

 松岡なんですけど、防御率も4点台に突入で、平凡以下の成績に転落してしまいました。前半戦は良かったのにね。なんだか古田時代の遠藤政隆みたいです。一番武内とか面白オーダーをやってましたが、個人的には一番ガイエルさん、二番畠山の高出塁率一二番が面白そうかなとか思いますけどね。

 それより先発ですね。本当に、枚数が足りません。これでしばらく高木が130km台の直球と変なカーブだけという体制でローテーション入りしてしまうのでありましょうか。一場が横浜戦で好投した以上のフロックに感じるのですが、何とか頑張ってもらいたいです。もう一枚は押本ですか… ますます中継ぎがいませんね。抑えは好調さを買って芳川でどうでしょう。駄目ですかそうですか。

 なんかゴシッピーな展開になってきたので、興味深く読んだ。

「バチスタ」の海堂尊氏を名誉棄損で提訴 「Ai診断」で東大教授
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090909/trl0909090828002-n1.htm

 元のブログ、日経メディカル内にあったので、家内のアカウントで読みましたが、元ネタになっていた論文を見ると、海堂尊氏の主張は微妙です。本来は「 まあ、Ai診断は完璧ではないけど患者家族も拒否しないであろうし、CTさえあればだいたいどこの病院でもやろうと思えばできるのだから、死因が分からんまま放置ってよりいいだろ」というレベルの話ですよね…。

厚生労働省科学研究費補助金研究事業(地域医療基盤開発推進研究事業)
http://pathol.umin.ac.jp/sigo/H20/1-25.pdf
 当の厚生労働省の人々が言うには、そもそも海堂尊氏がなぜ、深山教授をあそこまで誹謗するに至ったかが良く分からないとのこと。

 間接的に聴いた限り、もともと、海堂尊氏はAi診断をライフワークで研究しており、千葉大はその分野では進んでいたとのこと。それを東京大学教授に研究助成金ごと「持っていかれた」と海堂尊氏が思っているのではないか、というお話のよう。深山教授は必ずしもこの方面のエキスパートではないから、「横取り」されたと憤慨されたと解釈されるネタらしいです。でも、先にあげた研究事業の報告書自体は、彼からして100点満点の内容ではないかもしれないけど、委託研究としては充分なものなんだそうで。

 問題意識としては、海堂尊氏のそれが正しいとも間違っているとも言えず、ただCTで遺体を診断することそのものは必ずしも正確を担保するものではない、と。全然その方面は知見がないので、私の理解が正確かどうかもありますが、確かに報告書やCTの技術的なもんをいろいろ読んでみたらAi診断は欧米でも死後解剖を行う場合の補助的な手法として紹介されておるのを読みました。

 これって、そもそも医者不足で監察医務院などに医師が充分回らず、結果として検死や死因解明をするマンパワーが恒常的に不足している、という医療業界の「症状」に過ぎなかろう、と第三者的には思います。Ai診断の重要度そのものを否定するわけではないけれども、深山正久教授にブログやネット記事で罵声を浴びせるのはお門違いのようにも感じますし、どうせやるなら論文で反論しろ、と考えてしまいますね。

 …と書いていたら、親切な人から海堂尊氏の論文というか研究発表のダイジェストを頂戴しましたが、まあざっくりいうと「死因の追求をしっかりやりましょう、解剖が困難な場合でもAi診断すれば死因が分かることもあるので」的な内容なので、かえって何でこんなに揉めてるのかますます分からなくなりました(笑)。

病理学会理事に立候補しました!
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/blog/kaidou/200908/512040.html

 まあ、どっちにせよ反論できない出版社サイトで一方的に誹謗すればそりゃ裁判になるよな、という世間一般の議論に落ち着く、ということで。医学的な優劣についての判断はつきませんが、出版社サイトでやっちまったことを考えると、深山教授のほうに分があるように感じました。

 ちなみに、家内は「バチスタの栄光」を読んでの感想は「普通に面白かった」そうです(笑)。

 民主党や鳩山さんを支持するとかしないとか関係なく、圧倒的支持を得て次期首相になる人物が言うことであるから、問題はありつつもどうやってこれを実現していくのか、きちんと考えなければならないなと思うわけです。

鳩山「温室ガス25%減」国民負担は190兆円規模
http://zarutoro.livedoor.biz/archives/51267886.html

 当然、「できれば凄い」んですけど、そこにいたるまでに国内経済のシステム自体に大きく手を入れて、二酸化炭素を抜本的に出さないための枠組み作りをしていかなければならないと、そういうことであります。
 二酸化炭素を出さない体制に加えて、新たに酸素を生み出す仕組みとして、昔(私がまだ大学生だったから、15年前ぐらいだろうか)海底山脈が有望、というのを覚えていまして、そういえばいまどうなっているんだろうと思って調べたんですけどあんまり盛り上がっていないみたいですね。

http://www.jpower.co.jp/news_release/pdf/178-3.pdf

 日本は領海が広く、植物性プランクトンを増やせる仕組みを作ることができれば、森林の質を上げるのと同等の酸素発生が実現できるのではないかと素人考えではありながらも思うわけですけれども。環境アセスもあるものの、必要とされる予算も何兆という金額からは桁が3つ以上小さい金額で実証試験ができるわけですし。

 で、他にも酸素を生み出す技術と言う点では、日本にはいろいろ眠っているんじゃないかと思うんですよね。電力を使わないようにしよう、エネルギーを大切にしよう、という経済にマイナスな方面ばかりではなくて、有望だけど使われていない技術の実証に乗り出すことで、もう少し前向きな議論ができるのではないかと。

 一方、銀座とか歩いてますと、出入り口の自動ドア全開のままでクーラーがんがんに効かせている店舗とか横行していて何だかなと思います。これじゃ自宅で冷房温度ちょこまか調整して節電とかやってる意欲が失せるじゃないですか。こういう細やかなところまで、挙国体制で省エネ活動が広がればいいなと思ったりもします。

 ある意味で逃げ切り勝ちとも言える見事な破産劇であります。

資産管理会社有限会社折口総研 破産手続き開始決定受ける 負債302億円
http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/3119.html

 文中には「負債は申立書によると債権者5名に対し約302億円」とありますけど、誰なんでしょうね。

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