月別アーカイブ / 2007年09月

 最近の外人監督はブラウン監督といいネタ度の高い皆さんが揃いつつあるのですが、オリックスが地味すぎて目立たないコリンズ監督の場合、熱愛報道や肩コリンズに続いて、表題のような報道がなされ、良い塩梅となっております。


http://www.sanspo.com/sokuho/070919/sokuho062.html


 今日古田監督も退任の報道があったんですけれども、まあ規定路線ですし、今日は今日で二死ランナーなしで代打真中、最終回に代打度会が併殺打と馬鹿采配を振るっておられましたので退任は致し方なしでしょう。


 佐々岡も現役引退ですか。そろそろ惜別球人の季節になってきました… 小宮山はどうなってしまうんでしょうか。

 いやー、パワーアップキットが売ってたので入手しましたよ、信長の野望【革新】。んー、どうなんでしょう(長嶋茂雄風)。やはり信長の野望の醍醐味というのは、いつ踏み潰されてもおかしくない弱小大名で無能武将をやり繰りしながら、ビッグネームの一挙手一投足を羨望のこもった警戒の目で波乱の戦国時代を実体験できるところにあるんだと思うんですよね。


 そんな私が一押しの戦国大名は飛騨の三木(姉小路)家。お前はどこのヤクルトの控えだよ。ドラ1のくせに。姉小路家の何がつらいって、飛騨には川が流れてない。水田作れない。港もないので南蛮と交易もできない。他の大名が次々と新技術を導入するのを指をくわえて見るのみの生活。強みなのは攻城兵器って言われても攻められる状況にない。隣国が神保家なんだけどすでに長尾さんからの攻略リーチで神保→畠山→姉小路ルートで自動死確定。それが駄目でも斎藤家が武田家に滅ぼされたら秒速で落城。ただでさえ少ない姉小路家の譜代臣は最初の季節に寝返る。十回プレイしたら十回そうなるのが目に見えているだけに、正直第二次世界大戦ゲーのデンマークみたいなもんなんですよね。ポーランドが滅んだら次はうちじゃん、みたいな。


 だがそれがいい。何とか頑張って関が原まで残っていたい。1588年まで粘ったら武田さんが40万人で飛騨へ観光に来られて普通に踏み潰されて終わりとか、残念すぎる展開が酷。頑張って斎藤家滅ぼしに逝っても斎藤道三さんが偽報アホほど流してきて、毎回引っかかる三木殿や姉小路倅が道中退却したり騙されたのに気づいて進軍しなおしたりというのを繰り返して兵糧切れで兵士離散でございます。何このバカゲー。なめてるの。


 ようやく斎藤家攻略したと思ったら、元斎藤の捕虜武将が登用前に次々と牢獄破りをして武田家とか織田家に仕官してるんです。どうにかなりませんか。泣きながら稲葉山城を再開発して、機先を制しようと武田家に殴り込みに逝ったら、今度は忍者衆の偽報の嵐でまた退却&騙されたのに気づいて進軍の繰り返しですよ。もうやってられません。


 あと何ですか、あの途中でどっかから湧いてくる国人衆は。何でいちいち姉小路家の覇道を邪魔しますか。だるいので神保家攻略のついでに国人衆の拠点落としに逝ったんですが、序盤だと驚きの堅さ。馬鹿みたいに強いんですが。下手すると大名より最初は強いです。しかも計略使ってくるし。ヤバすぎる。私も国人衆で開始したかった。


 で、頑張って三都市ぐらいまで広げて武将が20人ぐらいになると、もうこっちのもんです。方面軍がどうとか考えずに、ただひたすら領土拡張、兵士雇ってまた領土拡張、足軽と弓兵と攻城櫓一式を前に立てて進軍支持するだけで圧勝。強いぞ姉小路家。大名本人より部下のほうが圧倒的に強い。というか大名が出かけないほうが強いというのは戦国ものとしては形容矛盾なように思います。


 つーか、ぶっちゃけ姫武将のほうが下手な武将や大名より強くて使い勝手が良いという。奥さん強いよ奥さん。裏切らないし。弱小大名救済のためにも姫武将量産計画希望。だが姫武将がブサイコで生まれてくると切ない。せっかく強いのにブサイコ。ブサイクな男が不愉快だというのと違った意味合いで別の次元の物悲しさを感じる。外人に「日本の谷亮子は強いね」と褒められたときに感じる居たたまれなさと等しい。


 ある程度強くなっちゃうと、もう作業ですわ。今川家とかでやると最初から作業どすえ。武将が強かろうが弱かろうが一つの安全な城だけ市&水田ラッシュにしといて、あとは兵舎と特化した学舎で大量徴兵→大量投入。織田家だろうが北条家だろうが鬼のように圧殺。優秀な武将は大名家が滅べば仕官してくるので芋づる式に強くなって、ひたすら領土拡張。まあそれが信長の野望的楽しみと言えばそれまでですけどね。


 そんなわけで一日でだいたい分かった気がします。楽しいひと時をありがとうございました。

 前にマルチっぽいビジネスをやってるマーク・パンサーの件が話題になっていたが、その妻が先日薬物所持で逮捕との報道が。


http://www.sanspo.com/sokuho/070905/sokuho032.html


 マーク・パンサーといえば、沖縄にレストランだかを開くとか石垣島に移住しただかという話をしていたが、沖縄と薬物とこの手の世界を結ぶ仕掛け人みたいなのがいるんですかね。


 スポニチではもう少し詳しく書いてある。

http://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/kfuln20070906006001.html?fr=rk--
マーク・パンサーの妻が麻薬逮捕
2007年9月6日(木)06:13

 音楽ユニット「globe」のマーク・パンサー(37)の妻、酒井薫子容疑者(29)が、麻薬取締法違反の疑いで逮捕されていたことが5日、分かった。東京・六本木の路上で麻薬のケタミンを所持、使用していた疑いが持たれている。酒井容疑者は高級輸入ベビー用品店を展開し、セレブママとして雑誌やテレビなどに頻繁に取り上げられていた。

 警視庁麻布署によると、酒井容疑者は今年6月18日午前5時40分ごろ、六本木の路上で停車中に職務質問を受け、その際、白い粉が入ったビニール袋をバッグに隠し持っていた。その際、「(白い粉は)私のものではない」と話したという。

 同署は白い粉の任意提出を受け、鑑定したところ、ケタミンと判明。尿検査ではケタミンとコカインの使用反応が出たため、今月4日、羽田空港で沖縄の別宅から上京した酒井容疑者を逮捕した。調べに対し「白い粉は持っていたが、胃が痛いときの痛み止めとしてのんでいた」などと供述し、容疑を否認している。

 同署では5日、東京都千代田区にある酒井容疑者の自宅を捜索したが、容疑を裏付けるものは見つからなかった。捜索には夫のマークが立ち会い、その際、事情聴取を受けた。マークは報道陣の取材に対し険しい表情を浮かべ、何も語らなかった。

 酒井容疑者とはパーティーで知り合い、交際に発展。02年5月、できちゃった結婚し、同7月に長女が誕生した。globeの活動は05年8月のライブイベント「a―nation」以来、ほとんどなし。マークは表舞台から遠ざかり、沖縄・石垣島を生活拠点に育児書出版や、夫婦共同で代官山に高級輸入ベビー用品店「クラウン・ハート」をオープンさせるなどビジネス業に力を入れていた。

 globeは約2年ぶりに本格的な活動を再開させる動きもあったが、そんな中の事件で、せっかくの復活構想も持ち越されることになりそうだ。

 一方の酒井容疑者は母親向けファッション誌やテレビなどに出演。若い母親のファッションリーダー的存在として「セレブママ」ともてはやされていた。その象徴ともいえる「クラウン…」は3日から休業している。
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 何か無茶苦茶になってて、どれをどう考えればいいのか分かりかねる展開になってるみたいだが、正直表題の通りのことを思ってる。どのマスコミも、現段階では「麻生太郎対その他」と言う構造になっているし、安倍首相の辞意とその背景についてもいろいろ報じられているのを見てはいるがどれが正しいとかどれがおかしいというほどの情報も出回ってない分、あまりにも一気に麻生太郎待望論みたいなものが沸き上がって、腹に落ちないうちに流れが決した感じ。ほんとに麻生太郎氏でいいのだろうか。


 麻生太郎氏が能力的に問題だとか言いたいわけではない。


 むしろ、背景も流れも本人的な力も宰相の器として認められているから本命に見られているのだという点で、非常に幸せなことではある。


 ただ、状況として、麻生太郎氏の作る政権が、仮に短命に終わった後… 誰がその跡を負うの? 誰? 率直に言えば、安倍首相はいまの状況を背負いきれない精神状態or健康状態になったから辞した、その状況とは、これからどんどん悪くなっていくだろう景気であり、どんどん先鋭化していくだろう東アジア情勢であり、どんどん露骨になっていく日米関係であり、どんどん衰退していく自民党であるわけだ…


 だからこそ麻生太郎氏が良いのだ、という向きもあるけど、保険がどこにもない。安倍氏を担ぐときは麻生氏がいた、二階氏がいた、与謝野氏がいた、片山氏がいた、じゃあ麻生氏は? 平沼氏復党してどうにかしようというのだろうか。二階氏や与謝野氏は専門職として要職に就くだろうにしても… 要は、小泉改革の幕引きを安倍首相が仕切れなかったorやる気がなかったので、党人派として麻生氏がやりましょうということなのかと漠然と思ったりもする。


 何より、麻生氏は金が集まらない。選挙どうすんの。何か適当に争点捻り出すのだろうか。前の総裁選はどうだったか、麻生派を立ち上げようとしたとき幾ら集まって、何人が集結したのかってあたりも含めて推移を見ないことには何事も動かない気がするんだけどなあ。


 無論、待望論をずっと前からブチ挙げてきた人たちは依然として麻生支持をするだろうし、それはあまり悲観的には見ていない。前よりは宰相の椅子に近いのだから、かねてから自民党に近かった人たちは協力を惜しまないかもしれない。ただ、麻生氏ってのは小泉氏以上に頭が良い分、官僚の意見を「聞き入れすぎる」だろうし、党人の意見に「配慮しすぎる」だろうし、直截的な物言いで国民を挑発しながら小泉以上のポピュリズムの方向へ舵を切るのを当然のようにするだろうと思う。


 麻生氏というのは我々が考える以上に一種の冒険主義と現実主義を兼ね合わせた人間であって、表現はやや不遜不敬ながらナジ・イムレ首相みたいに麻生氏がならないといいなと思ってしまう。金が集まらなくなった、それはシステムが時代に追いつかなくなったからだ、じゃあシステムを根底から変える準備をしよう、みたいなことを言い、しかし実働は党人と官僚との調整でやるわけだから、現実は冷徹なまでの政治のプロフェッショナリズムで動きかねない。


 で、それはいいのよ… そういう人がこういう状況で必要とされて出てくるのは必然だから。ただ、例えば効果が出て支持が回復する途上で選挙になりました、負けました、ってときに、その路線は国民から否定されたという議論になったら… 麻生氏なら降りちゃうわな。その後は誰がやるの。福田氏ですか。谷垣氏ですか。


 というか、消費者金融業界が壊滅したり、人材派遣業が摘発されたり、食肉業界にメスが入ったり、日本の昭和経済史の闇の部分が少しずつ明るみに出され、少しは健全な日本になろうかという途上で、あまりそのような適正化に熱心でない政治家しかウェイティングサークルでバットを振ってないというのは正直ヤバい。小泉元首相は確かに壊すべきものは壊したけれども、そこからきちんと壊しきる、そして新しいモノを作り上げるための人材を自民党内に用意しなかった(育成できなかった)ことが今回はっきり分かった気がします。


 結局、どのマスコミも麻生氏対「誰か」であって、対抗が誰なのかはまったく分からない。が、本命は麻生氏であることだけは分かっていて、何かの間違いで本命が転がったらそのあと命綱がないですよというのが党人派の共通した見解なんじゃないでしょーか。麻生氏で負けたら、本当に自民党はなくなるんじゃないかと。だって次がいないもの。選挙に勝てて、日米関係を軸とした安全保障を考えられて、経済効率や治安対策まで網羅する浅くても広い政治家のストックがもうない。だから平沼氏を呼び戻したんだといっても国民が納得するのかどうか… そうなると、麻生氏は政権についたら全力で民主党を割ろうとすると感じます。でも金がないんだよね。


 だから、いまだに小泉再登板という亡霊が湧くんじゃないかと。いや、担ぎたい人は山ほどいるだろうけどね。茶坊主使って飯島氏あたりが画策してるのは、何かあるんだろうと思っているけど、全体的にそういう暗躍系の人たちっていったいどこからジャリ銭が出ているのか不思議でならない。


 その意味では、半年でも一年でも、”落ちる役”がもう一枚挟まるべきだと考えます。安倍首相は折れちゃったけど、できれば精神的に頑丈で選挙に勝てる見てくれの人がいいと思うんですけどね。選挙に勝つor任期持てばオーライ、駄目なら地ならし完了で麻生氏登板ってのがいいなあ。

 ためにする議論をしたいわけではなく、むしろ脊髄反射で。


[書評]石油の隠された貌(エリック・ローラン)
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2007/09/post_fca7.html


 むしろ、参考類書で下のほうに挙げられている『世界を動かす石油戦略』のほうが… とか。また、コメント欄で「のんべえ」氏が書いている採算の問題と、ライフラインとしての台湾問題が… ってのは、隠れたインド洋です。で、それについてはbewaad氏が触れている… のだが、またしてもbewaad氏のサイトが落ちている問題でリンクは見送り。


 石油枯渇論の真偽というのは、純産業的にはいろいろあるみたいなのだが、政治的、市場論理的には「グレーであるが、石油枯渇論を信じているプレイヤーは確実に存在する」というルールに基づいて動いている。したがって、石油が実際に枯渇するかどうかは問題にならない。何を言ってるか分からない人は分からないままでいいです。


 だから、学識上、あるいはジャーナリストが報じるスタイルとしての石油枯渇論前提は全然アリ。それを分かってて指摘して腐す翁は邪悪。いやむしろ天使。日米関係論の枠内で某法案延長議論をしていてくれたほうが、議論がすっきりするのでそれはそれで意義があるというのに。市場から安全保障からエネルギー行政から全部リンクしてるのは当然としてもだ、この「採算に合わなければ」というのは極めて重要な概念。採算に合わなくても… の状況とは、それすなわち有事であって、一番最高のコスト(日本にとっては人命、中国にとっては高官の財産と面子と地位)を注ぎ込んでなお確保する何かとは、という話。


 その意味では我が国は一度それを経験している。石油止められて、満州に石油あるって知らなくて、みたいな。ただしそれが the great game かと言われると… どうだろうね。分かんない。ただ、それを考えて日本にいる知識人に共有させるべきシンクタンク研究員らが、チーム安倍を馬鹿にさせたら日本一な人の本に名指しで背後関係を邪推されて狼狽してるようではマズいとは思う。情報元が劣化してるのかもしれないし、本当にテンパってて収拾がついてないのかもしれん。


 何でインド洋が、とか、何で首相が職を賭して、とか、話題を振った翁はちゃんと話の繋がりを残しておくべきだと私は思う。このあたりは読み手不在でいいから議論しておくべきとこだろうけどな。それ以上に立場上ああ言うしかない与謝野発言に過剰反応してリフレ派がネット上で大騒ぎしているより別にやることがあるんじゃないかとさっきうちの株主が言ってました。


 あと、関係ないけど知らん間に津田大介氏がDRM補償金問題で盛り上がっていたのをさっき読んだ。しまった、乗り遅れた。まあいいや。が、やはり一番アレな点はここであります。


http://www.icpf.jp/archives/2007-08-23-1106.html
>岸博幸(慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構特別研究准教授)


 やはり違いの分かる男はいろんなところに出没するもんですね。ヲチ先に加えとこ。

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