月別アーカイブ / 2007年09月

 三十路到達で後のなくなった友達が婚約者に特注の指輪を贈るというので、値段を聞いたら35万円。特注の割に、何その微妙な値段。稼ぎは悪くないんだからもう少しいいもん贈ったほうがいいなじゃいのと言ったんだが、何か幸せそうなので腹が立ってそれ以上言わんことにした。


 先日、フォーシーズンズでレセプションがあって、そこにその婚約者を連れてくるというので、特注の婚約指輪がどうこうというのをすっかり忘れてただ興味本位で見物に逝った。そしたら、すっごいデ… いや、ふくよかっていうか… お幸せに。

 いや別に小沢バーカという話だからではないが。言われてみれば、兼業農家はサラリーマン収入が農家収入より多く、田んぼ等農地の転売が実入り多く、ウルグアイラウンドに関する指摘もあり、最終的には労働者としての外国人就農問題まで取り上げるなど、概ねバランス良く記述されてる。


 私なんかよりこのブログに定住してる人あたりが詳しいかも知れんけど、地方都市の不動産物件の推移なんかを見てると中途半端に都市化したところよりも農家のほうが不思議と潤ってる実態があるようにも感じる。ちゃんと調べたわけではないが。それと、田園地域の兼業農家って、サラリーマン先はどのくらいちゃんとしてるんだろう… 働き口ってあんの?


http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070919/135317/?P=1


 話は変わるが、同じ日経BOの記事でも何故か金融の寄稿記事は微妙に与太話だった。正直、この論説は何が言いたかったんだろうか。良く分からない。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20070919/135357/

 MLで話題になっていたので遅れ馳せながら見物に逝ったが、なかなかの逸品に仕上がっていて驚いた。固定リンクがどこにあるか分かんないので全文引用しとくけど。


http://hoshino.ntciis.ne.jp/


 正論である。が、この異様な感じはなんだろう。なぜ… なぜ星野仙一にそんなことを言われなければならないのか。星野仙一が腕組みして「そうだろう?」と面と向かって言うわけではないのに、この目から入って全身に抜けて逝くような虚脱感。かつて着飾った黒柳徹子女史が恵まれない子どもたちを訪問している映像が流れて得た心境や、亡くなった笹川良一氏がテレビで拍子木を叩きながら一日一善とか平然と垂れ流していて子ども心に某は良く眠る的思考のあったころの、ミもフタもない日本とは違う別の艶やかな黒さである。


 これが、例えば王貞治が言ったのであれば、あるいは長島、野村、などなど他の野球人が述べた言葉であったなら、やや半笑いになりながらも受け入れる余地はおおいにあったかと思うのだが、星野… いやーどうなんだろ。北京五輪で負けたときの予防線なのだろうかと邪推するのも面倒になるほど、文章っつーかサイト全体から伝わってくる光沢のある黒味が異様なんである。


 一言で片付けるなら「好事魔多し」とか「衆愚」とかいう話だろうが、ことメディアについてこの正論をよりによって星野が語るとはなあ… もちろん、その後に続く言葉は「だから何だ」と「お前が言うな」の二択であって、途方に暮れる。
 なるほど人間歳をとるというのはこういうことなんだ、と。


--引用

日本は「勝手主義」の時代になった

 民意、民意というけれど、今の日本の「民意」というのはメディア、特にテレビが作っているものじゃあないのか。10年ちょっと前に民放の報道局長が「政局はわれわれテレビ局の人間が作っている」というような発言をしてクビになったことがあるけれど、テレビが繰り返して流すものによって無定見な大衆が誘動されるという今の時代。民意というものはなんなのかと、いつもそう思ってテレビのニュースを見ている。

 民意というなら訊いてもらいたいと思う。なにひとつ落ち度や欠点のない精廉潔白な人に大臣や首相をやってもらえばいいのか。それとも多少の失敗やキズ、弱点があってもきちんと結果を出してくれるような有能な人、職責に身命を賭けて努力してくれる人がいいのか。普通の大人なら、政治家にだって精廉潔白な人なんて滅多にいないことを知っている。誰しも一個の人生を築いて、それなりの力を発揮するところまで行く過程の中でなんの波風もない、ひとつの過ちや落ち度も犯さないような人間なんて、まずひとりもいないことを、普通の大人なら知っている。出てくれば自分たちで持ち上げて、押し出しておきながら、すぐにマイナス面、うまくいっていない面ばかり強調して、叩いて潰していくという最近の政界人事の繰り返しに、大きな失望感を味わっている。

 若い安倍総理もあれだけ期待され、国民にも支持されながら、1年足らずのうちに、今度は決断力がないとか、人を見る目がないとか坊ちゃん気質だとか、ひとりで全責任を負った上バカ者扱いをされて、あっという間にボロボロになって辞めさせられていく。自分から辞めたという形ではあるけれど、心身ともに余程追いつめられていたのだろう。タイミングが悪い、無責任だというが、本人は命懸けでやっていただろうと思う。この間まで日本人の「武士道」や日本人の「品格」についての本がベストセラーになって、多少は武士の情けや人間の品位を問い直す風潮が出てくるのかなと、淡い期待ながらそんな思いでいたのだが、寄ってたかって魔女狩りみたいな、弱い者いじめの世界ばかり見せられている。

 「出る杭は打たれる」は昔のことで、今は「出る杭は抜かれる」時代だ。倒れた者になおのしかかって、パンチを浴びせ、ひねりワザまでかけるようなマスコミの報道の偏りに、世間の態度に、わたしもテレビに出ている人間だが胸くそが悪くてたまらない。

 正体がすぐに揺れ動く、すぐに風向きが変わる民意とやらを、テレビが一斉に拡大し強調して、そうして世の中が動いていくのだとすると、日本は「勝手主義」の時代になったとしかいうほかない。
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 もう先月のことになるんですけど、毛唐友人宅のホームバーベキューパーティーに逝ったんですね。当然、皆そこで飲み食いしたいものは自己調達であって、調理材料なんかで使って欲しければホストの奥さんやら娘さんやらに「どうにかして」と持ち込むわけです。


 もちろん私はビールを山ほど買って持ち込んだんですよ。20人ぐらい集まるのですから、2ケースかそのぐらいは飲むに決まってるじゃないですか。だって相手はアメリカ人ですよ。飲み食いする質はともかく、量については遠慮してはいけないと思ったんです。いいじゃないですか、8月のかんかん照りの下、もくもくバーベキューの煙を出しながらビールをぐいっとやるんです。飲めない奴はジンジャーエールでも飲んでろ。そのように思っておりました。


 いい具合に酒飲んで酔っ払って、そろそろ日も傾いてきたので喰いもそこそこに缶ビール片手に談笑モードに入るというのは定番でありまして。そしたら遅れてきたのが某大手ネット系企業にお勤めの柴田氏(仮名)。いや、別に遅参するのは構わないんですが。


 むしろ問題になったのは奴が持ち込んだ味噌。


 味噌かよ。バーベキューパーティーに味噌ってどういうことなんだよ。焼肉に味噌をつけて喰えとでもいうのか。そもそも抜き身で味噌、しかも味噌そのものを何パックも持ち込んで、どうするつもりなんだ。ギャグでも狙ってるのか。っていうかほんとにただの味噌だぞ。それ以上でもそれ未満でもない。味噌。味噌持ってこられてもなあ。


 しかも来る前にすでに柴田氏はどこかで飲んじゃっている。顔が赤い。自分で肉焼いて自分で味噌つけて勝手に喰ってやがる。何か味噌くせえ。味噌つけて肉喰うのはいいから人に勧めんな。もう満腹になってる連中に社交辞令でおいしいですねと言われて額面どおり受け取って味噌焼肉量産するな。おいしくないと言ってるんじゃなくて、もう食べる時間帯は終わってるんだよ。そこに味噌だ。もうたっぷり塩胡椒で味付けされた肉にさらに味噌つけて、どんだけしょっぱいんだ。酷すぎる。


 すっかり夕暮れになって、バーベキュー台でも片付けようかという機運になったときにさらに遅参してきたのが同じくイット系企業の朴某(仮名)である。しかも持ち込んできたのはキムチ。つかキムチだけ持ってくんな。そもそも焼肉と関係ないじゃねえか。お前が喰いたいだけだろ。そんなら自宅で一人で喰ってろという話である。案の定、誰もキムチには手をつけない。旨いとかマズいとかじゃなくて腹が一杯なんだよ。


 そしたらせっかく持ってきたキムチを喰わない連中は友達じゃないとかグズグズ言っている。いやお前とは今日初対面だったんだけど。そうでなくてもほろ酔いになって素のキムチを酒の肴に頬張るような人間では私はない。仕方なくキムチを喰う奴少数、しかし日本人ならともかく毛唐がキムチ喰って旨いと感じるわけねえだろ。韓国の誇るべき文化がとかいうレベルの話でさえない。彼曰く日本ではキムチがダイエットに効くと人気だ、という。そんな話は知らん。こっち見んな。周囲にキムチ勧めんな。


 で、韓国焼肉がどうとか話し始めてすっかり終わったはずのバーベキュー上で一人で肉焼いてキムチで喰ってる。そんなもんどうでもよくて、せっかくのパーティーだったのに場が味噌だのキムチ臭漂わせて、何ってわけでもなく不愉快極まりない現状ってのはどう解決したらいいんだ。20人ちょっとしか人がいないのに、名古屋人と韓国人だけがジュージュー庭のひさし側で肉焼いてて、超遠巻きにビール持ったその他参加者という情景は異様に過ぎる。少し小腹がすいたといってバーベキュー側に歩み寄ると、すかさず味噌かキムチを口にしなければならない状況は悲惨と言って差し支えない。私は決して味噌もキムチも嫌いではないが、食べ慣れない連中にとってのそれは共産党か社民党か選ばないと銃殺と言われるようなものだと思う。断ってしまえばそれで済むのだろうが、名古屋人と韓国人が何か殺気立ってるように見えてならないのである。喰わねば死、みたいな。


 とはいえ、ホストの手前そういうのを見て露骨に不快な面構えをするのもなんだと思って大人しくしてたら、キッチンのほうでホストの奥さんが旦那に向かってキレていた。どういうつもりか、キムチを餌に、ホストの娘を口説いているように見えたのだという。そりゃあ機関銃抱えて敵領民に道を尋ねるようなもんだもんな。このあたりの感覚というのは万国共通なんだなというのは良く分かった。ただアメリカ人は肉を買いすぎ&喰いすぎだ。奴らはどんだけ無尽蔵に飯を喰えば気が済むのか思量に堪えない。観察していたが、ざっと一人で三人半分は喰ってるだろう計算になる。テロ特措法延期反対とか言ってる場合ではない。このままでは地球環境が危ない。

 ポイントは飯島氏が辞表ってくだりなんですが、記事中は「小泉が最終的に福田支持に動き、飯島が突然退職した経緯は不透明だ」って話です。結構肝心な部分だと思うんですがねえ。政権末期の怪情報発信元や、少年官邸団と称して週刊誌界隈に観測記事を書かせたり「小泉再登板説の怪」を持ち出したりしていたのはどういう理屈だったんだろうと思います。一個人の読み違えにしては、結果として首相の首を取ってしまったことでもあるので、大騒ぎにならないまでも戦犯扱いにはなってしまう気がします。


http://www.nikkei.co.jp/neteye5/shimizu2/20070918nea9i000_18.html


 具体的には週刊朝日や週刊現代だろうと思うんですが、結果的にどちらも”事実だけどガセネタ”っていう性質のもので、もう三年前から分かっている話をなぜいま持ち出して煽っているのかという別の意図について考えるべきなのかなと。そうなると、官邸関係者ってどの辺であるか、何を考えて情報を発信していたか分かりそうなもんですけどね。


 ただ、一定の派閥が何を考えているのか知る目的であれば、この日経清水氏の一連の記事はかなり参考になりますし質も高いように思います。結論でいえば謀略なんかはじめからどこにもなかった、ただ状況が動いていただけなんだろうと感じますが、どうなんでしょう。

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