月別アーカイブ / 2007年05月

 ミドリ十字事件で帝京大病院の医師だった安部英氏のことを思い出してしまったのだが、ほぼ並列でこんな報道が連発で出てくるあたり、中国ってダイナミック。


輸出製品で健康被害、不信の火消しに中国躍起
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070531AT2M2902S31052007.html
中国、偽薬承認汚職で異例の死刑・「安全」アピール
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070530AT2M2901L29052007.html


 中国の事件に多く触れ耐性ができてきたはずが、時速二百キロで走ってる木製幌馬車に思いっきりハンドル切ってブルブレーキかけるようなニュースに次々出会うと興奮を禁じえません。

 っていうか、最近手がけているゲーム一覧。どれもまともにやってない。フラゲしてんのに追い抜かれまくり。エンディング見てもいねえ。誰か助けて。


○ シャイニングウィンド(10時間ぐらい)
http://shining-wind.jp/


 やはりアニメを観ていないと置いて逝かれる仕様なのか、そろそろ挫折しそうではある。何でこの世界の人はみんな良い人だし分かり合えるし初対面で心許したりするの。敵がいるのに背中向けてたりするし。私だったらその場で斬り捨てる。そのあと走って逃げる。そもそも見ず知らずの異世界住人がたむろしている建物に善玉国家の姫様が抜き身単身で登場。どうよ。どうよってほどでもないけど。


○ ゼノサーガ エピソードIII ツァラトゥストラはかく語りき(15時間ぐらい)
http://namco-ch.net/xenosaga3/index.php


 ストーリー完全に忘れてて置いて逝かれた。たまらん…。流れ的にまだ序盤なんだろうか。だんだん手が出なくなってきて放置気味。


○ スパルタン~古代ギリシャ英雄伝~(15時間ぐらい:クリア)
http://spartan.sega.jp/


 一年ぐらい前のゲームなんだが、こういうのは大好きなのでクリアしてしまった。主人公もヒロインもそこはかとないブサイク加減がリアルでグー。イラストも微妙だが、それ以上に現物がアレです。何といっても最後の敵が剣大振りしてるところを、主人公のスパルタンさんが地面をゴロンゴロン転がって避けながらセコく一個二個攻撃当て続けて十数分後に無傷でクリアというのが泣いた。無意味に難易度が高く、実に大雑把。って、ラスボスが神ってのはローマモノの定番なんだろか。クリアしても使えるキャラの増えないっぷりが洋ゲー。


○ 喧嘩番長2フルスロットル(15時間ぐらい)
http://kenkabancho.com/


 最終局面でどうやってもフリーズ落ちするのでエンディング見ないまま放置。スケバン編はないのか。残念。


○ ソウルクレイドル 世界を喰らう者(20時間ぐらい)
http://soul-cradle.jp/


 なんだかんだで結構やった。日本一ソフトウェアは上場決定おめでとう。


○ オーディンスフィア(30分ぐらい)
http://os.atlusnet.jp/


 導入部分で躓いて全然やってない。評判もアレなのでそのまま放置になってしまうかもしれない。


○ State of Emergency Revenge(3時間ぐらい)
http://www.spike.co.jp/soe/character.html


 これまた悲しいほど洋ゲー。侵入して捕まる女スパイ、死刑にされそうなおっさんが救出される途上、いきなりマシンガンぶっ放すとか、何ともアレな展開。ギャングものの定番かと思いきや、全体的に微妙な流れ。かといって、「次が気になる!!!」って感じでもない。どうなの。


○ エルヴァンディアストーリー(5時間ぐらい)
http://www.elvandia.com/


 いい意味で地雷だと思うんですね、話のネタに中古で買うとか、体験版を手に入れるなどして、雰囲気は是非味わって欲しいです。やろうとしていることはアレですので、私は支持します。間違っても決算対策だ、なんてことを言っちゃいけませんわ、はい。


○ ローグハーツダンジョン(1時間ぐらい)
http://www.compileheart.com/rogue/main.html


 ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい


 良く考えたら、私は一昨年、「天外魔境3」も「グランディア3」も「ローグギャラクシー」も「コードエイジ・コマンダース」も全部踏んでるんだよな…

 最近は山崎(楽)と清原(檻)との違いについて思いを致すことが多くなった、もちろん現実逃避… ではなく、山崎が現在セパ両リーグの単独ホームラン王に立っているからである。


我らが山崎さん(39)
http://baseball.yahoo.co.jp/npb/player?t=db&id=10236
試合に出られず成績とはいえない状況の清原(40)
http://baseball.yahoo.co.jp/npb/player?t=db&id=10480
常識的な衰え方を見せる小久保さん(36)
http://baseball.yahoo.co.jp/npb/player?t=db&id=11294
関係ないけど鈴危険(37)
http://baseball.yahoo.co.jp/npb/player?t=db&id=10493
もっと関係ないけど古田(42)
http://baseball.yahoo.co.jp/npb/player?t=db&id=10866



 監督の野村さんとの相性が良かったんだとか(じゃあいままでの野球生活はなんだったんだよ)、池山コーチと内角打ちを特訓したんだとか(いままで内角放置してたのかよ)、最近は球種を読むようになったんだとか(いままで読んでなかったのかよ)、いろいろと環境が変わって良い方向に流れたんだとは思う。


 でも、中日もトレードで放出し、オリックスも分配ドラフトでプロテクトはずして、本人さえ引退を覚悟した状況で、そっから三年、何でこんなに打つことができるのか。単にたまたまにしてはありえない。致命的な故障がないとはいえ、いい加減衰えが酷くてどうしようもない状況なんじゃないのかと。


 歳を取る、ピークを超えて、衰える、という人間の摂理からかけ離れたこの状況、山崎という選手は環境がきっちりと整っていて名伯楽さえいればとんでもない選手だった、ということなんだろうか。星野は死ねということなのか。ほかの熟年選手は成績がよろしくないどころか使ってもらえてもいない状況で、江藤(西)なんかはどうなってしまったのというぐらい。


 そう考えると、楽天のような新球団の誕生ってのは、どういう不利があってもいろんな人生の浮き沈みが体現できてて面白いなあと思った。高須とか。ついでに、一時期突然輝いた宮地とか。ピッチャーだと小宮山とかなあ。何で3勝してんだよ。

 さっき松岡さん自殺したねえそうだねえという話をしているときに、与太話で、「どうしたら松岡さんが後事を気にせず逝けるときの送り言葉って何だぜ?」ということになった。やはり、党人が言うとしたら表題の通りではないかと。たぶん、みんな地獄に堕ちると思うんですよ。ご本人も、それを気にしてらしただろうと感じるので、ならば寂しくないように、という内容ですと、呼び捨てた上にそこで待ってろ、というのがよろしいのでは、と。胸に手を当ててみて、悪事のひとつにも手を染めない聖人君主などおらんのですし、そういう聖人君主ばかりが天国に逝ったのでは天国などさぞかしつまらん世界でしょうから、これはこれで弔辞としては理に適ったものなのかなと思います。


 ほかにも「また世耕さんが困っていました」とか「逝き先で新井将敬さんと会ったら、ぜひよろしくお伝えください」とか「あの部屋、事故物件になったのでもっと安く貸してください」など、このクソ忙しいのに(というか忙しくなっちゃったのに)最後の最後までろくなことしねえ!!的な不謹慎表現ばっかりで、ただ、松岡さんが最後まで手がけてきたそういう方面の機能は今後誰がやるんだろうというのが気になってしょうがないわけです。


 最近、テレビに出るようになってからろくなことを言わないご近所のシンクタンク職員が本件をどう解説するのか聞いてみたい気もするんですけど、本筋とは違うところで稼いでいた人たち、曲がりなりにも庇ってくれていた人がいなくなって今後どうするんだろうと思います。新たなる顔役探しをするのでしょうか。確かに身奇麗な人ではなかったけれども、最低限の「機能」は果たしていたんだとすると、それに替わる人がいなければ問題が表出してしまうわけで、それらのバックグラウンドだったグループがまた活性化するんじゃないかと思うんですね。


 しかも、ここで石原閣下が満を辞して登場し、松岡さんの自殺を持って「死をもって 償 っ た サムライ」と評してしまい、そうなると当然「松岡さんは何を償ったんだよ(笑)」という話となり、国会議事堂大爆笑の状況に堕してしまうのであります。もちろん、どうせですから一斉摘発&大掃除という路線もないわけじゃないんでしょうけど、どうでしょうね。テンパリがちで神経質な人だったそうですが、今後の展開もあわせて思案していきたいものです。


 いずれにせよ、次回は負け戦ということで、ひとつ。

 何か見てたら、先日のエントリーでbewaadのwebmaster氏から釣られ判定を貰った。


http://bewaad.com/2007/05/29/135/


 ので、読みに逝ったら、間違いなく釣られていました。いやー。ただ「それ用のソフトウェア有無&私的複製の可不可」ってのは釣堀なんじゃないか、と… って、ちゃんと判決文読んでからエントリー書け馬鹿、というのは染み入りましたので率直に反省し、前回のエントリー内容を取り下げたいと思います。

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