毎年いろんなことがあるなあと思いながら迎えた47歳でしたが、まさかコロナウイルスの流行で皆さんと一緒に動揺しながらあーだこーだ言う一年になるとは思っていませんでした。

 やろうと思っていたことがいくつも吹っ飛び、友人だったはずの人たちは実は友人ではなかったことを知り、逆に新たな取り組みで素晴らしい仲間が増え、いい歳してまた新しいことに挑戦しようという気概が湧くのは私の良いところなのでしょうか、改善すべき難点なのでしょうか。

 今年も無事にお誕生日を家族に祝われる一方、もう歳を重ねても新たな感慨を抱くこともなく、むしろ家族の健康を悦び、子どもたちの成長を慈しみ、家内と手を取り合って暮らしていくことこそ大事なことなのだと改めて思ったりもします。



 コロナの影響で家にいるのに逆に親父やお袋にもなかなか会えない日々が続き気を揉んだりしましたし、三兄弟も団子になってゲームをして遊び、机を並べて学んでいる姿を見ながら暴れる長女を抱っこしていると「この子らが巣立つのを見届けられるように、頑張って生き抜いていかなきゃなあ」なんてことも思います。そのぐらいには、重ねた年齢は自分ひとりの人生のためではなく多くの人たちの行く先を未来に繋ぐためにあるという柄にもない自覚を強く持つようになりました。

 テーマとして、美しく老いるっていう垂れ幕もそろそろ見えてきたところでしょうかね。当面は、若い人たちや勢いのある事業家らと一緒にいる機会も多いので、いかに老害にならないか、それでいて、勢いで車輪の再発明を喜びそうな連中の横で大人の役割をきちんと果たすかを考えていきたいと思います。

 神と家内と子どもたち、祝ってくださる家族や友人たちに限りない感謝を。この世にあるものすべてに愛情を。なによりも、この文章を読まれた方にもそうでない方にもご多幸と神の祝福があらんことを心よりお祈り申し上げますとともに、今年も一年、よろしくお願い申し上げます。

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