乱の記事ばかり更新しておりますが、実は今月の19日には国立能楽堂にて「潤星会」という家の会があります。私は清経を勤めますので、是非お近くの方はいかがでしょうか。
潤星会は祖父の山田純夫が始めた個人主催の会で、今年で33回目となります。おそらく本年が最も集客の宜しくない御年となりそうです。
座席は半数制限を行なっております。指定席は一松文様のチケット販売です。コロナ禍に加えギリギリ緊急事態宣言中での実施なので、十分に対策を講じて開催いたします。何卒宜しくお願い申しあげます。
今回は例年のように広くご案内を差し上げることを控えております。いつもお越し頂いている方にご案内が届いていない事もあるかと思いますが、何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
チケットは以下のフォームより必要事項を記入の上、ご送信頂けますと幸いです。席の希望も極力受け付けますのでお伝えください。
他には、師の金剛宗家による仕舞「野宮」、大藏吉次郎先生による御狂言「富士松」、山田純夫の能「西行桜」となっています。
私の勤める清経では、ツレを後輩の向井弘記さんにお願い致しました。清経のツレは半分主役のやうな大役です。是非応援宜しくお願い申し上げます。