月別アーカイブ / 2020年05月


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痺れた
舞台の仕事が完全に消えてから54日が経ち、やっと1件のお仕事を勤めることができた。
不要不急の遠距離移動自粛ムードの中だったが、十分に対策を講じ、新幹線に乗って東京へ行った。駅も新幹線の車内も人は少なく、帰りの東京駅のお店はシャッター街の如く店仕舞いしていた。
4月にあったお仕事から、約二ヶ月ぶりに桧の板に座った。そしてマスクはしていたものの、謡の声を出した。何と気持ちの良いことだろう… そして、いつもなら連日の正座で足が痛むところが、痛むのではなく痺れた。舞台から少しでも離れるとこういう弊害が起こるのか… 

そういえば、二年前に足の骨を折った時も同じ体験をしたことを、今思い出した。

秋ごろからは予定通り舞台があれば、大変だ。いよいよ本格的な復帰戦までに身体を整えばなるまい。感想は敢えてここで止めておこう。



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たったひとつの
いつものところまで、散歩をした。まだ青い松ぼっくりが、とげとげの中に隠れていた。
さて、明日は東京で久しぶりの出勤がある。今月たったひとつの舞台である。開催に至ったのは、公式の演能ではなく、見所のお客さんの入場も制限され、また一時間単位の長い能も無い発表会であるためだ。さらに舞台上でマスクをして良いということで、予定通り開催。
ほぼ三か月ぶりなので、舞台で声を出すことも勿論、長距離の移動が少しばかり緊張。また、感想を書きたいと思う。


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対談しました

本日は上方落語家の桂紋四郎さんと、上方伝統文化芸能ユニット霜乃会事務局の朝原さんと、zoomで対談をした。(※鼎談か!)

まず、現在のコロナ禍で舞台などの上演が制限されているなか、どのような活動をしているか、という話題から始まった。対面が難しいとなれば当然みんなが、zoom、youtube、ブログなどのネット上を選択せざるを得ないわけだが、その中でも桂さんは“お客さん五人の落語会生配信”と工夫をされているようだ。このような非常事態には、何が良いかなんて後にならないとわからないのが事実。桂さんの活動を見ると、ひたすら前に進み試行錯誤されているのだなあと感じた。能楽も、というより私も、そろそろ頭の中のものを具現化することに努めたいと思う。


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このブログも半分は料理日記になりつつあるが、今まで通り日々の雑感も残しておこうと思う。

練る時間
舞台が無くなってからも今まで通りできる範囲での自主稽古は続けているなか、最近気が付いたことがある。
「覚える」という事に関しては、締め切りが無いとなかなか身が入らなかったのだが、「練る」ことに関しては締め切りが無い方が続くことが分かった。
普段、能楽師は連日公演がほとんど無いので、明日と明後日ではまるで違う曲を勉強しなければならない。当然若いうちは、一難去ってはまた一難の如く、消化していく作業に近くなることは避けられない(そうでない能楽師はよっぽどの大物だ)。

そのような事を言うと、“一曲一曲身を入れろ”というカツが飛んできそうではあるが、まあそれは揚げなおしてソースを掛けていただく事にして…まあ私の場合は普段は年間に1、2回のシテや3、4回のツレくらいしかないのだが、なるべく役の曲に練る時間を注ぎ、地謡や後見のつく曲はその後に回さざるをえなかった。

しかしここにきて、役に付くことのないような曲なども謡をゆっくり勉強し、謡曲大観や各参考書などを見ながら理解度をあげる作業ができるようになった。不謹慎だがこれはコロナが私にくれた副産物のようなもので、今後にとっても貴重な時間になるだろう。
そうしているうちに、秋季から年末にあるコロナの“しわ寄せ”分の舞台を覚えたいところだが、これもなかなか、である。


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大きな大きなカボチャがあったので、思い付きでいきなり、自分の為に 子どもと家内の為に作りました。
普段料理をしていない私でも出来ましたので、超簡単です。

【材料 3~4人分】
カボチャ(茹でたもの) 200gくらい
牛乳 300mlくらい
卵 2個
砂糖  30g 
※甘いの好きな人は100gくらい入れてみてください。

_20200527_192208.JPG1、ブレンダーに材料を全部入れて、とろとろになるまでかき混ぜる。
※カボチャの皮は取る方がベター

2、ボウルの上にザルを置いて、濾(こ)す。

3、出来たプリン液を容器に入れて、アルミホイルで蓋をする。

4、大きい鍋に水をはり沸騰したら止める。※プリン容器の8割まで湯が被る程度

5、鍋に容器を並べ、弱火で20分くらいコトコト。

6、火を止めて、10分ほど蒸らす。

7、プリン液の状態が、上の部分が軽くかたまったら、取り出す。
※固まってなかったら、一度容器を取り出して、再度湯を沸騰させて、また容器を並べて蒸らすという行程が増えるので、一発でいきたいところ 

8、あら熱をとって、冷蔵庫へGO 

9、1~3時間くらいで、あら不思議、かぼちゃプリンの出来上がり

カラメルソースは勿論、蜂蜜も合います。

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