月別アーカイブ / 2018年02月

能楽には縁遠くとも
"五人囃子"という言葉は
馴染み深いのではないでしょうか…
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近所の妙蓮寺 早咲きの桜
春風の待ち遠しき今日この頃
催しのご案内です

【五人囃子の世界】
〜謡と囃子と、ときどき舞と〜
3月7日 18:30 より
山形県米沢市にて催されます


こちらの催しで 私は
舞囃子のシテを2番
勤めさせていただきます

曲目は春の名曲
「西王母」「鞍馬天狗」です

テーマは五人囃子ということで
お囃子を主軸とした
一種の音楽会のような催し
になるのではと思います

独吟(謡のみ)や
囃子のみの演奏
謡と囃子、そして
ときどき舞を重ね
能楽をお楽しみいただけます



会場:伝国の杜 
(米沢市上杉博物館・置賜文化ホール)

<出演者>
梶谷英樹(金春流太鼓方)
柿原光博(高安流大鼓方)
住駒充彦(幸流小鼓方)
藤田貴寛(一噌流笛方)
宇高竜成  (金剛流シテ方)
山田伊純(金剛流シテ方)
惣明貞助  (金剛流シテ方)


米沢藩と金剛流とは
古くからの御縁があり
この度ご一緒させていただく
運びとなりました

是非、皆様のご来場を
お待ち申し上げます



京都から東京
東京から京都へ
上り下りの度に思う

徒歩で行けば
どれだけの時間を費やし
厳しく険しい道のりが
待ち受けているのだろうか
この徒路を私には想像しかねる

またこの便利な世の中では
いとも簡単に望みを叶えられる
お湯を沸かすこともボタンひとつ
水さえ蛇口をひねるのみ
誰かとの連絡もボタンのくだりだ

どこまで遡るかにもよるが
つい最近の古人と比べても
"ボタンひとつの魔法"があれば
恐ろしく生活に余裕ができる
昔の人がこの便利を知れば
誰もがそう予想したであろう

ところが魔法の使える私には
驚くほど余裕がない
そして時間が無いと
つい最近までは嘆いていたが

これは酷く勘違い
であった様だ

"時間がある"ということは
暇な時間を持て余す事ではなく
個の人生において
生きる為の時間にどれだけ
時を費やす感覚を覚えたか
そして小さな目標を達成するか
ということ
不便を便利にする喜びは
その一つでは無いか
とすると古人よりも現代人は
生きづらい
その様な考えを持てば
昔も今も同じなのか

そもそも
不便か便利かということ自体
常に相対的な感覚である

不便を知れば便利を知り
便利を普通と思えば
不便しか知ることはなく

より良く生活しようと
心がけた人にこそ
幸せは訪れるのだと
最近ではそう確信している

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雪の精は
降る雪の一つに込められた魂
儚いその命の間に
精は何を考えるのか
それとも何も思わないのか
人間の命も儚いものだが
我々は考えるはずだ
何故生きるのかを



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