月別アーカイブ / 2015年07月

天女はふたたび天降り
さしも心に掛けし花の



お昼に母校の同志社大学に寄りました。

今出川キャンパスなので
金剛能楽堂より歩いて10分ほど。

以前に内弟子の話を申し上げた通り
なかなか私用では抜け出せぬため
御使いや何やら外業務のついでは
正に己のもの。

時は金なり、移動時間も惜しい
そのため自転車はクロスバイク
アッと言う間に元を取る



内弟子生活も自転車も五年めを迎える


大学卒業より五年経つとは信じ難く
時の早さに甚だ驚いておりました。

いつもでござったベンチが
またいつもになるとよいの


本日は太鼓の会の申合でした。
僕の太鼓の先生であります
前川光長先生。

普段は謡うことのないような難曲の
地謡に来月出演させていただきます。
先生に感謝。

とても緊張致しました。


申合とは…


申合の装備品。
 「着物、袴、帯、扇、足袋 」
 最低これだけを風呂敷にいれます。
 
忘れても近辺で買うこともできぬ
能楽堂の近くのコンビニでは
足袋や扇を販売すると
意外にも売れるかもしれぬ
というより我々が助かる

帯を忘れれば風呂敷で代用できるが
着物や袴は難し

たまに致すのが(たまにですぞ)、
片方の足袋がひっくり返された儘、
用意してくること(両方右足など)

その時はひっくり返した儘
履くそうです。
演者の秘密です。
目撃したことはございませぬが…
私は必ず二足以上入れます故。


味気なし打ち放しの壁も十年経ち味が出る。雨の恵みか。

本日は気分が良く
久しぶりに愛読書を読む。

実は好きな哲学書がいくつかあります。
その一つに三木清先生の人生論ノート
学生の頃から何度もなんども
繰り返し拝読しております。

好きな言葉を引用致します。


機嫌がよいこと、丁寧なこと、
親切なこと、寛大なこと、
等々、幸福はつねに外に現われる。

歌わぬ詩人というものは
真の詩人でない如く、
単に内面的であるというような幸福は
真の幸福ではないであろう。

幸福は表現的なものである。
鳥の歌うが如く
おのずから外に現われて
他の人を幸福にするものが
真の幸福である。

三木清 著『人生論ノート』
「幸福について」より抜粋


幸福についての章をよく読む

日々 幸福について考えぬからか
それは僕の幸福追求のためか
また周りの大切な人々のためか
日々の感謝のためだろうか

よそへは行かぬ

味噌に入れた塩は見えなくなるが
保存も効くようになり味も増すことから、
他人のために尽くしたりと
一見関係のないことでも
いずれは己にかえるということ。


こんばんは。
本日も夏休み子ども教室のため
京都芸術センターへ参る。
可愛い子供達より元気を賜る。
ありがとう!


トマト先生たちも熟れました


収穫!



この度はガブりと行かず、
グラタンに入れることに致した。


玄関の蓮の花の咲く美しき



毎度ブログに登場して頂きます
宇高徳成さん。金剛流の先輩。
9月13日に金剛能楽堂にて
宇高家の会「青蘭能」

葵上で共演します。
先輩がシテを、僕はツレ。




泥中の蓮

心の清らかさを大切に。
先ずは感謝の心。

龍神は即ち湖水に飛行して
波を蹴立て  水を返して
天地にむらがる大蛇の形
/ 「竹生島」詞章

京都芸術センターの外観

本日は京都芸術センターへ出勤

夏休み子ども教室の講師
を勤めさせていただきました。


明日明後日(僕は休み)と、
来月3・4・5日の五日間の午前中、
子どもたちと一緒に能の特訓。

一曲の仕舞(しまい)を完成させ、
6日には京都 大江能楽堂の本舞台
にて発表会がございます🎊


先輩方のお稽古風景

仕舞 (しまい)

能の一曲の中より、最も見せ場の多く、
盛り上がりのある舞の部分を
抜き出したもの。
能面能装束などの衣装は省略し、
紋付袴の格好と扇のみで舞います。
曲により長刀などの道具を使用する。
これにお囃子方が入ると「舞囃子」となる。


26年 仕舞 船弁慶キリ 山田夏樹

27年 船弁慶  山田夏樹 

今回の教室で僕が担当致しますのは
小学校の高学年、四年生の6
女の子と男の子たちです。
素直で真面目に稽古を致しますから
覚えも早く、仕舞のほとんどを
一通り終えてしまいました 👏

明日からは細かい指導に移ります。
子どもたちには能の稽古を通じて、

先人たちの考え方や
人間の本質的なこと…を

其れらは、
ちと難しいと思いますから、
一つでも面白いところを見つけて
お家に持ち帰り、彼らの記憶に留め、
これからの糧になると良いなあと
思います。それが今回の任務。

己も若い若いと言われてきましたが
ようやく次世代を育てる仕事に
携わることが致せます。
有難き幸せです。

然し乍ら、先生何歳に見えますか?
という我が質問に対して、
40!と返って参りましたことには
焦りました。
明日からお下げ髪で行きますぞ。

 おくら素麺、夏だ!美味!

もう少し日々の徒然などを、と
有難きご意見を多数頂きましたが、
なかなか思いつかず、
出てきますのは食べ物ばかりになります。
先日のキュウリは突然なことで、
鋭い突っ込みのコメントを賜り、
誠にありがとうございました。

無事薪能終了


御神前に参拝
お導きに感謝を申し上げる



むし先生たちの大好きな薪


日本人は有難いところにお金をおくが
お賽銭箱のなきところに
お金を置くのは良くないと聞く

神聖なものには手を合わせて
感謝の気持ちを伝え
お祈りを捧げるものである



楠木さまが御神木と思うていたら、
こちらに御座いました。
大きな大きな木

おおきな木  という本が好きです。


枝も広く長く


お導きに感謝 

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