こんばんは
京都の今月は祇園祭
毎年わたしは扇子を買うのが恒例です
その後に本格的に夏が始まります
そして御中元のお支度も…

あ、これはちがいますよ🙅

丁度、夏の扇子を出してまいりました。
これより扇にまつわる話を致します。
昔の人は、扇といいますと、

あうぎ / 逢う儀 / 逢う / 会う

と言葉を掛けました。

再会を祈念して愛を契りました男女が
扇を交換することがございました。
本日はそのお話を致します。
長いです。


むかし美濃国という、今の岐阜県のあたりに、花子(はなご)という女性が宿に勤めておりました。あるときより彼女は扇ばかり見つめておりました。いつもその扇を大事そうに見つめて、仕事に集中をしないものですから、とうとう追い出されてしまいました。その扇というものは、吉田少将 (よしだのしょうしょう)という男性に頂いたものでございました。

それから少しして、東の方より仕事を終わらせた吉田少将が、彼女を求めて宿にお訪ねになりました。吉田少将は彼女の居ないことを聞いて、とても残念に思いました。そののち彼は、再会をお祈りしようと思い、お供を連れて京都の下鴨神社へ向かいました。

花子は宿の仕事を無くしてから、大切な扇を持ち、迷い歩きました。ついには京都まで来ておりました。この扇というものは、宿で吉田少将と恋に落ち、また再会するための約束をして、お互いに交換を致した大切なものございました。彼女の扇には夕暮れの月が書かれておりました。

人に知られぬことのない想いにこぼれる涙はどこにも置き場がないように、私自身もどこへ身を置けばよいものかわからない、と嘆きました。

秋の風が吹いて、
"もうあなたたちの恋は終わりましたよ"
と告げて欲しいとまで思いました。

そうして考えるうちに、花子は下鴨神社へ辿り着いておりました。


続きます。

うすやきたまご

といふものは

げにむずかしき


…そろそろお稽古のことや
能楽のこともかかねばなるまいな



うちでししゅぎょう


ここでは
おけいこばかりではない

ししょうのいえにすみこむゆえに
まいにちのせいかつがすべて

そのまいにちがせんせい
"のうがくし" とはなにか
をおしえてくださり

もの こと
すべてのありがたさ とうとさを
おしえてくださいます

それが このみちにおける
しゅぎょう といふもの



内弟子のお仕事の一つ

「おつかい」

お届け物、買い物、郵便、お菓子…
本日もおつかい。
相棒の自転車と共に
京都市内を爆走いたしました。
そちらの方はまた詳しくお話致します。



さて本日、 おつかい  の途中に
お弟子さんのお店に立ち寄りました。
ここに書きますと秘密になりませぬが
少しだけですからお許しください。
お能のお稽古に熱心なアマノさん。
舞囃子も舞いました…
ではなくて、malu (まある) というお店
の店長さんをされてます。
同志社女子大の直ぐ近く。

こちら、美しい人形かと思いましたら、
お花なのです。素敵でした。
これも、面白いです。



お店の紹介文中に、

"何度も何年も何世代にも渡って大切にしていきたいもの"

という言葉が在りました。

素敵なものや素晴らしいものは、
年月を経ても変わらぬ、
本質的な美を含むのだと思います。
素敵なものが沢山。


是非お立ち寄りください。
maluの名付けの由来もわかりました。

詳細はこちら↓ 

光陰は過ぎ易く 閑は得し
(光陰は過ぎ易く、閑(ひま)なときはえがたい)

これは白楽天(はくらくてん)という
中国が唐の時代の詩人のものです。
能にも白楽天の曲がございます。
白居易(はくきょい)ともいいます。
上の言葉は閑吟という詩の一部で、
後の方に下の詩が続きます。

雪を看 花を尋ね風月を玩ず
(雪を見、花を尋ね、風と月とを楽しむ)

雪月花は、その美しさは元より
誰にも与えられる、言い換えれば
独占が可能な自然。

詩は、美しいと思う。
言葉が少ない分、その余白を与えられ、
己の思うことや、その心を合わせて、
楽しむことができる。


能の謡も、いわば詩の連続です。
聞いていると美しいことばの流れが
確かに在ります。
故に、意味が分からなければ
寝てしまうのです。

正解です。

それでも先日の船弁慶では、
沢山のお客様方、
お舞台に集中なさっていたとお聞きし、
嬉しい限りでございました。



トマト、ついに収穫しました。
自然の恵みに感謝です。
美味しい。

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ここより日記。
昨日は6月の終わりにて。修行中のため、茅の輪くぐりは致せませぬが、こつそり水無月は頂戴しました。あらゆるあくま先生が私に襲いかかります故に、邪気払いを致さねば。



この形は、氷室の氷
上にあるは、邪気払いの小豆

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