本日は祇園祭の巡行日
京都の町は大忙し

私は連日の装束展
(ブログでは宣伝できず)の
準備や仕事のため、本日は休業....

夕方に散歩をして珈琲屋で読書をして
明日の舞台での役謡を覚えておりました


帰路、うしろを振り返ると
雨上がりの道路の先には東山
夕暮れにぼんやり
色づいた景色を見せた

一緒に歩いていた家内が
山に行きたいと言ったが
我々の家は町にあるので
鳥たちとは反対方向に
帰らねばなるまいが
もう少しだけ自然を感じたいと思い
御所を通って帰ることにした

陶淵明の歌の一句に
"山気日夕に佳なり"
(遠く霞んだ山の佇まいが
夕暮れにいっそう美しくなる)

当たり前のように存在する
なんとなく存在する景色や自然は
常に同じ状態を保っていないし
現代では有限のものにさえ
感ぜざるを得ない
美しいと感じられる心でさえ
いつまで続くかと恐ろしいくらいだ

だから今日のような
心の穏やかな日は大切なのだと思う


昨夜は夫婦で
京都ロームシアターへ
舞太鼓あすか組の公演のため
行って参りました


いつも仲良くしている
眞人君からご招待を頂きました

生音での和太鼓は
心の臓に響きました

久し振りに
舞台を観客として
楽しむことができました
入場から退場まで
沢山勉強になりました

そして 
大きな太鼓の音が
身体を突き抜けることで
己のちっぽけさを
再認識させられた
そのような時間でした
原始的な和太鼓の音が
自然に近いからだろうか

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余談だが
演者の筋肉が凄まじさに
魅せられて

帰宅後
腕立て伏せをした
自分がいました

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先日の薪能の写真が届きました
遥さん有難うございます

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先日 薪能の記事はこちら

京都
下鴨神社に祀られている
御祖の神 さまの役でした

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結構、強い風に吹かれて
装束がふわふわする感覚は
初めてでした

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写真が届けば
見惚れるのではなくて
自身の型の反省です
次の舞台に活かします

今日も稽古が終わる
一杯引っ掛けて帰る
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昨夜の記事でした

しののめ早く
明くると思えば 泉はそのまま
つきせぬ宿こそ めでたけれ

_var_mobile_Media_DCIM_111APPLE_IMG_1802.JPG先日の披きの乱 
正直なところ
振り返れば念の残ることがない
とは言えない
そんな舞台でしたが
大先輩方に囲まれた舞台は
最高に気持ちの良い舞台でした

能楽師になるまでの
"修業"は
何とか修了すれども

これよりは
能楽師としての"修行"は
死ぬまで

これが道というもの
なのでしょうか

前にとある先輩が
「この道は一本道だ」
と仰いました

同じ誠の道を辿り
少しでも諸先輩方に追いつけるよう
日々努力です

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今日びは
同業者の諸先輩方や大先生でも
簡単にアクセスできる
このインターネット

ブログに自身の能の写真を
投稿するのは少し…
だいぶ気が引けるのですが
今更遠慮するのも意気地がござらぬ
ということで連投いたす

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舞台前のため 朝食はあまり進まず
乱の赤色 トマトジュースで験担ぎ

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猩々(山田伊純) が幕離れして 
橋掛かりに出て来ました

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水しぶきを飛ばす如く
頭を振るところ

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以前の記事で稽古をしていたところ
重心を保つのが難しい
ここは指の神経まで
気が行き届かず…

_var_mobile_Media_DCIM_111APPLE_IMG_1801.JPG以上で終わり

乱の写真はすべて
上杉遥さん撮影のもの
京都からお越しいただきました


今日は金剛定期能

地謡に後見に
仕舞のシテがついてます
頑張ります

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先日・独立記念能には
私には勿体ないほど
多くの方がお越しくださりました

ご多忙のなか
ありがとうございました

舞台終演後
楽屋裏には恩師や家内の友人
知人の方々をはじめ
学生時代の友人たちが
ご挨拶に来てくださりました

長くお待たせしてしまいました…

またその方々の中で
プリンセス プリンセス の
岸谷香さんと
初めてお会いすることができました

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岸谷さんはいつもお世話になっている
相談役・加賀ちゃん先生の
お知り合いです
お忙しい中 お越しいただきました
 
生で観る舞や演奏の迫力のことや
特に能管(笛)の息の強さなどに
驚かれたようで
舞台をご覧になって
ますます能にご興味を
お持ち下さったようです…
大変嬉しいことでした

超有名ガールズバンドの
そして一流シンガーソングライター
でもある岸谷さんが
能を観て心の中でどんなことを
感じられたのでしょうか…

次は是非、もそっと"能らしい"
幽玄な能をご覧いただきたいです

それにしましても
すっきりとされた素敵な御方でした
有難うございました

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気がつけば七月が目の前ですね
京都は梅雨の晴れ間
急に暑くなり加えてじめじめと
してございます

皆様
ご体調には呉々も
お気を付けくださいませ

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