photo by J.tp.nobu
ふるさとは走り続けたホームの果て
叩き続けた窓ガラスの果て
『ホームにて』中島みゆき
<実家の窓からの風景>
お盆の帰省から帰ってきました
母は、思っていたより元気でした
でも飲む薬が増えていて
三年前の母より気弱になり
動作も緩慢になり
愚痴が多くなった気がしました
独身の弟が、甲斐甲斐しく世話を焼き
二人の生活空間には独特のものがあり
私には入っていく隙がありませんでした
母と弟は夫婦のようになっていました
長い間の同居で一心同体になっている二人には、独特のルールがあるらしく
たまに帰る私は、それをいとも簡単に破ってしまい、弟に怒られたりしました
コロナ禍の前
三年前のお盆とは様子が違っていました
『見ておこう、人がどうやって老いていくか一人でも多くの老人の生き方を
死への受け止め方を』
自分の心はまた一つ現実を受け止めて
老いていく母を不憫に思いながらも
愛おして仕方がありませんでした
近い将来の私の姿
母には弟がいるけど
私には同居人は居ない
清々しくその事実を受け止める
人が老いることは自然の理(ことわり)
老いていくことに抗わず
今持っている機能を大切にしたい
<帰りに立ち寄った淡路のドライブンイン>
淡路島は、神々が日本で最初に作った島らしい🗾若い頃この景色は、キラキラ輝いた未来への扉だった。今は魂が還っていくところだ🌟
美しい海、瀬戸内海🌊
平安だけがそこにある🕊
子どもたちは、景色も見ずに、食事をしていた。若いというのはよいことだ。未知が多いということは、生きる原動力になる。
手前:私が食べたしらす丼
奥:お嫁さんが食べた定食
お盆だと言うのに
関東や東北で台風による雨風の被害が出ています。復旧や救助が進みますように❤️🩹
どうぞこれ以上の被害が出ませんように
集まった家族が、ゆっくりと和やかに交流できる時間が持てますように⏰🍀💕
極めて私的な記事を
最後まで読んでいただいて
ありがとうございます💖
"しらす丼"食べたことはありますか?🐟