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旅、14日目。
最終日。

何をするにも「最後だね」って言ってたなぁ。
センチメンタル母ちゃん。

最後の夜泊まったハタゴイン静岡吉田インターは、朝ごはんつき。寝ぼけ眼のまんま、ホテルのパジャマのまんまで朝ご飯いこーってロビーへ。

・・・・ってたどりついたら、え、なぜ。
パジャマのひとが、1人もいない。

え、だめだったっけ。パジャマ。
旅館だったら浴衣でいくよね。
ホテルのパジャマってどうだった?
てかあんまりパジャマあるホテルないか。
混乱。

とりあえず恥ずかしいのでお部屋へ逆戻り。
ささっとワンピースに着替えてもどりました。

気を取り直して。
さて、最後の日、どこに行こうかねって話しながら、朝ご飯。

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8月の終わりにバレエの発表会を控えていたお嬢は、どうしてもこの日の6時のバレエレッスンを休むわけにいかず。
6時までに東京に戻らなきゃ。

言い換えれば、

6時までに戻れば、オッケー。
ギリギリにもどったときのために、ちゃんとバレエの着替えは持ってきてました。


もともとの予定は、水辺の楽校っていう川遊びできるところ。

でも、この旅の初日にお嬢が本当は行きたかった牧場に寄れなかったので、牧場いくか!ってなったのですが、またまたあいにくの天気で・・・・。

室内で遊べて、楽しめるところどこだろ・・・って考えてたら、お正月に沼津伊豆旅行したとき友人がすすめてくれたスポットを思い出しました。

私「ねぇねぇ、ここから東京の帰り道の途中に、深海魚ばっかりいる水族館があるらしいんだけど、行く?」

お嬢「え!!!いきたい!!!!」



ってことで、すんなり決定。
旅の最終日、最後の寄り道は沼津港。
深海魚ミュージアムになりました。






チェックアウトの準備して

出発前に、記念撮影。

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いいホテルでした。
また泊まりたいな、ここ。


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さて、沼津なのですが、正直あんまり写真を撮っておらず・・・・。
深海魚ミュージアム、基本的に薄暗い。笑
そりゃそうだ、深海だもの。

でも、普段見られない魚や生き物ばかりでわたしもお嬢も大満足!!!
展示方法もとても工夫されていて、職員さんたちの愛も伝わる水族館でした。
規模が小さいのもり、面白くて、2回周った。笑

お嬢が大好きなダンゴムシにそっくりの、オウグソクムシも、ダイオウグソクムシも見られたし、世界でここだけしかこんないい状態のを間近でみられないというシーラカンスも!



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そしてショップで「シーラカンス人形買って」と言われました。
普通なら「また今度ね」ってなるけど。
シーラカンス人形、また会える確率少ない。
だってふつうシーラカンスいないもん。
断れない。そりゃあ思い出にはなるわな・・・・


なので、旅の最後にシーラカンスが仲間入り。


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深海魚ミュージアムをでたら、ちょうどおひるの時間だったので、浜焼きとノンアルビールでで旅の最後の食事を〆ました。
この上ないパーフェクトな〆。


そろそろ帰りますってパパに連絡したら「夕飯に干物買ってきて」っていわれたので、2週間ぶりにお夕飯のお買い物。
ほっけと、イカと、サバ2匹をお買い上げ。

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そしてちょっと近くをうろうろして

デザート食べて


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じゃ、帰ろうか。
久しぶりに、車のナビの行先を「自宅」に設定しました。













でね。
バレエが始まるの6時。
早く着きすぎるかもねー、まあそのときはどうにでもなるか、って言いながら東京へ向かったんです。
渋滞も全くない。スムーズ。

順調に東京に入りまして、いざ下道で家へ向かおう!ってなって


から、1時間半くらい迷った。



どうでもいいような細い道でひたすら迷いました。
東京、道が細かすぎて、右へ左へ曲がってたらナビが焦って対応しきれない笑
わたしも土地勘のないとこだから適当に走れない。



いろんなところで迷ったけどさ、この旅。
最終日の東京都内が一番ややこしくて、難しかったです。




結果、バレエが始まる15分前に、レッスン場につきました。セーフ!

バレエが終わって、やっと家について、干物焼いて、わたしはビール開けて、お嬢とお疲れ様でしたの乾杯しました。


私たちらしいといえば、私たちらしい、バッタバタな終わりでしたが、これにて母子日本半周の旅、全日程、終了。



ここから突然ですが、自分語りを始めますよ。

今回の旅は私にとって本当に大きなものになりました。


私、36年の人生のなかで、いろんなところをうろうろしてきた方だと思います。
10代から20代にかけて、10年近く長いことアメリカに住んでいたし、そもそもアメリカ巨大。
私が住んでいた東側(ニューヨークとかボストンとか、そっち側)と、西側(カリフォルニア)だともうもはや同じ国と思えない。
気候も違うし、時差もあるし。
アメリカうろうろするだけでも数か国行ってる感。
あと、ヨーロッパいくにも、アメリカからだと日本からより俄然近くて安い。


学生時代は今では考えられないようなアホみたいな自由もありましたし(100分の1でいいからあの自由、プリーズカムバックトゥーミー。)ほんとあちこちいきました。


そんな生活を送ってきて、これまでずっと、どこが1番楽しかった?と聞かれると、
「1番楽しかったのは、バルセロナ!」っていつも答えてました。
20歳ちょっとすぎのころの春休み。
ドイツに留学中だった高校からの友達とドイツ集合で、スペイン移動して、ホステルに泊まるっていうっていうおもしろい旅。
スペインはご飯もおいしくて、遊ぶところも多くて、ピカソ美術館いったり、明け方までクラブいって飲んで遊んで、買い物して・・・本当にいい思い出。バルセロナ短期留学考えたくらい、楽しかった旅でした。




ですが、今回の日本半周旅行は、わたしの旅グランプリの座に輝き、バルセロナからチャンピオンベルトを奪い取りました!!

娘と2人だったので、地元以外では夜中まで遊ばなかったし、遊べなかったし、飲むって言っても大抵ホテルで1日の終わりにぷしゅっとビールあけるくらいだったし、ごはんも豪勢なものばかりたべたわけでないし、移動はなんせ軽自動車。
お買い物もお土産買ったのとお皿1つ買ったくらいで本当にほとんど買ってない。
(お嬢はぬいぐるみ2つ増えたけど)
宿泊にかけた予算も最低限。


だけど、いままでの人生の旅のなかで、断トツで、1番楽しかった。
なんでだろうなーって考えて、思いつくままに書いてみると

いつもはなかなか長いこと一緒にいられないお嬢とずっといられた。そしてお嬢と一緒だからこそ、20代の若かったころの私だとそこまで気にしなかったようなことにも、100%注目して楽しめた。
たとえば、雲の形とか、空の色とか、花とか、森とか、草とか、建物が何かに見えるとか、あの建物から怪獣がでてきたら、どうする!?!?!っていきなりしょーもない妄想ストーリーはじめたりとか。

いつもできないことをやって、見れないものもたくさん見られた。運転するだけで本当に様々な景色に出会えた。
海辺も走ったし、橋の上も、街の中も走ったし、霧が立ち込めて前も見えないような山の中も走った。たまに怖かったけど。

おいしい!おいしくない!たのしい!たのしくない!ってはっきりと表現してくれるお嬢と旅行をしてると、「楽しませなきゃ」「楽しまなきゃ」っていう強迫観念がなかった。
楽しい時は楽しいし、楽しくないときはじゃあやめてべつのことしよっかってなる。
ほんとうに、楽。たぶん本当にわたしにとって、人類の誰よりも一緒に旅しやすい人は、お嬢。



そしてなにより、自分自身のリセット時間になったことはとても大きかった気がします。


学生時代を終えて日本に帰ってきて、社会人になって、割とすぐ結婚して、お嬢を産んで、あっという間の10年ちょい。前に書いたようにアホみたいな自由人だった私が、生まれた国とはいえしきたりや文化も正直疎くなってた日本に戻ってきて、新しい文化に揉まれて馴染もうと必死な中、社会人になりました。そのとたん時間と責任ともういろんなものに、いきなり四方八方がんじがらめ。

それから今まで、2週間っていう長い間、いつもの生活から離れられたことは1度もなかったと思います。
お嬢産んだときも、早産のため産休も0日だったのでノンストップ出産からの3ヶ月でスピード復帰。当時はがむしゃらでやるしかなかったんだけど、いま考えればわたしよくやった。笑
そして我が家は基本母子生活。それももうなれて、毎日楽しいけど、そしてお嬢が大きくなった今はもうそう手もかからないけど、時間の制限や、やらなきゃいけないことや、その中で自分の仕事も趣味も成立させていくってなかなかイライラしちゃうことも多く。
本当にわたしは「時間がない」「忙しい」が口癖。よくない。よくないけど、忙しくしてないと気が済まないというめんどくさい性格でもあり。笑


そんな私が、この旅の2週間、軽く仕事をしつつとはいえ、家事や通勤や時間の制限や日々のいろんな小さいことや、なんやかんやに追われず、久しぶりに本当に気ままに好きに過ごせたことで、自分でもこれは全くこうなるとは期待してなかったんだけど、本当に憑き物が落ちたとはこういうことか!っていう気持ちになりました。
旅行から帰ってきて、単純に、生きやすくなった。
「時間ない」「忙しい」は未だに口癖だけど。笑


結論:旅行って、やっぱ、いい!最高!


そしていろんな調整をしつつ、2週間も東京から離れられる環境に感謝。こんなこと絶対にできないと思ってたから、これは本当に新しい発見でした。







てなわけで

わたしはもう旅行が趣味といっても過言ではない!
準備も、旅行中のすべても、旅行中にしか撮れない写真も。何もかもが好き。
止められませんこの情熱。

止められないので



再来週は、福島へいってきまーーーす!














それでは皆様長い長い日本半周の旅の記録にお付き合いいただきありがとうございました。

今回の旅日記を書いていたら、いろんな方から「わたしも子供と旅をしたくなりました」っていうメッセージをいただきました。
毎回それをみて半泣きです。うれしい。
わたしたちの旅がなにかのきっかけになれば!そしてちょっとくらい参考になれば幸いです。


そしてやっと久しぶりにブログを書く癖がついたので、そろそろ普通のこともブログに残していきたいとは思ってます。


本日は9月13日。もう夏も終わった、中秋の名月。
いまだに夏の終わりをふらふらしている脳みそを、現実世界に連れ戻して参ります。


では!

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