お知らせ

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写真は、通りがかりのただの雑草。
何かこう、みんなみたいに、
かっこいい写真がなくて
ごめんなんだけど。


でも、雑草が結構好きでね。
強くて踏まれても踏まれても
へっちゃらピー。


何かこういう仕事をやっていると
雑草のごとく強くありたい、とよく思う。
色々とあるんだわ。


先日、身近な友人に
「何かあったら言ってください。
私が何とかしますから。私が守ります!」
と立て続けに言われる。


別に何か問題があったわけじゃないけど。
ここ最近、言葉こそは違えども、
似たような言葉で男女合わせて
4人くらいにこの言われた。


強くてそこには熱い優しい意思があり、
本当に捨て身で守ってくれそうで。


これがどんだけ幸せなことで、
そして心強いか。


改めて考えた時に、
自分がいかに幸せな人間であるかを
思い知ったわけでして。


時に、自分が何者かがわからなくなるほど、
小さな存在で、無でもあり、
そんな自分にそういう風に
言ってくれる人がいることが、
どれだけありがたいことか・・・


そして、自分もまた、心から
「私が守るから。力になるから!」
と言えるような大きな人間に
なろうとも思った次第。


なかなか言えることではないセリフ。
家族でも親戚でもない相手から
そんなことを言われたら、
私はそのお返しをどこにしたらいいのだろう?
と本気で考えた。


それ以前にも、
私に定期的に何かを送ってくれる
友人がいたんだけど、私利私慾もなく、
その友人もまた「私にお返ししないでください。
ワタナベさんはその分、読者にいい情報を
伝え続けてください」と言われ、
愛の深さと高さと広さを感じる。


自分にできることなど
微々たることでしかなくて
それでも、温かい手を差し伸べてくれる
友人たちのために、天に向かって
手を合わせたくなる。
それは胸がカーッと熱くなる瞬間。


いい意味での胸が締め付けられるような感覚。
どこに感謝したらいいかわからないから、
やっぱり、私がやるべきことを楽しんで
淡々としていくから。

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画像は、仙台にあるユネスコ会館、
という民家の建物。


なんだか風情があっていいな~、
とカメラに収めてくる。


うちの実家も築何十年も経つ古い家でしてね、
広いだけ広くて、横続きの部屋が
10畳、6畳、6畳、8畳、8畳、
さらに裏には、3畳、4畳半、4畳半、6畳、
さらに後から離れの部屋を
後から10畳と6畳を作る。


そんなに部屋があって、
どーすんのよ!と言いたいところだが、
昔は10名くらいの大家族だったのでね。


今は、年老いた父と母だけ。
管理が追いつかない、
という現実。


部屋数には事欠かないけど、
幼少時代は、やはり
新築のモダンな家に憧れて過ごしてた。


だけど、こんな年にもなると、
この画像のような風情ある日本家屋に
何やら趣と落ち着きを感じてもみたりして。


今の住まいはマンションだけど、
もし、家を建てる気になったら、
絶対に和室を作って、そ
こには、仙台箪笥を置くと決めている。


そして床の間も必ず作り、
掛け軸を飾り、その掛け軸は
龍神様と決めている。


ああ・・・憧れる・・・
晩年の楽しみに取っておこうと思う。


こんな風に古き良き日本家屋だな~、
なんてしみじみ思っても、
なぜか実家に帰ると
我が身の置く場所がない感じがする。
自分の居場所がない感じね。


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年間も住んでいたのに、
不思議な感覚。
やっぱり我が家が一番落ち着く。
 


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画像は、宮島にて


この歳になって、
まだまだ知らないことも多いな~、
と恥ずかしい気持ちになることが多々あり。
と言っても、本気で恥ずかしいわけじゃ
ないけどね。「アホだな〜、自分」てな感じ。


「無知の知」という言葉が好きなので、
当然、わからないから知りたい、
とも思うし、そしてやっぱり
まだまだ足りないと思うこともある。


これまで、偏った知識の取り方をしてきたので、
つまり、興味のないことは
全く知ろうともしなかった。


数学者になるわけじゃないから、
数学を勉強する意味がないと思っていて、
授業サボりまっくっていたし、
経済的な余裕が出てきてからは、
好きなことだけ勉強してきたので、
一般常識的なことを知らなかったりする。


で、そんな時は、
「それなんですか?教えて下さい」
と聞くこともあり。もう、50歳なのにね 笑


夫からは「そんなことも知らないなんて
恥ずかしいから周りの人に言うんじゃないよ」
と何度言われてきたか・・・(笑)


・・・確かにそう。
・・・そうなんだけど・・・
一応、知らないことが多くても
困ってはいない。


多分、恥ずかしい人、
と誰かには思われているかもしれないけど、
それもまた別にどうってことない話。


案外ね、周りの人は優しくて、
「わかりません。それはなんですか?」
と聞くと優しく教えてくれるものだな~、
というのも実感。


世間は私に優しい。笑
そうやって助けられて
今日も生きている。

 

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