月別アーカイブ / 2015年02月

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たとえば商品の服を着たモデルを19人撮ることは
それほど難しくない。
主役は服だから。
しかし濃い個性のある役者の顔を同じ数だけ撮るのは、
ちょっと大変だった。


会ったことがない人であれば、カメラの前に立つ瞬間に
できるだけいろんなモノを読み取ろうとする。
こちらがレンズに向かってして欲しい顔を要求しても、
本人にその要素がないとできない。


だからジャガイモ的、ニンジン的なところを
瞬間的に見つけたとしたら、カレーっぽい顔をしてもらう。
向こうもやりやすいし無理なくできる。
それが一番好きな撮り方。


人を撮るのは面白い。その人がテレビに出ているのを
見たことがあったとしても、それは俺がディレクション
もしていないし、カメラも回していない。
だからまったく参考にしない。
「俺が撮ったらこうなる」と思って撮った写真が、
本人や家族やファンに気に入られるほどうれしいことはない。
 

『天才万博』というイベントでも、参加してくれた
ミュージシャン全員の写真を撮らせてもらったけど、
なんというか、図鑑を作っているような気になった。
自分が出会った人の図鑑。

いつも2分くらいで撮るんだけど、2分といえども
大きな断絶がある。
「撮ったことがあるか、撮ったことがないか」
 

昔、写真を始める前に忌野清志郎さんの
レコーディング取材に行き、撮影に立ち会った。
ここで写真なんか撮ったら失礼だよなとその時は思ったけど、
結局俺の中には「清志郎さんを撮ったことがない」
という事実だけが永遠に残った。


(スタンドインはデザイナーの舞ちゃん)

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恵比寿の頭BARで誕生日パーティ。
ヘアメイクのノボルさんはいつもシャレオツ。

 

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変なメガネで遊ぶ。

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靴を撮って、と言われて。ルブタンの素敵な靴。

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おめでとうございます。
 

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60分程度の実験的な映画を撮ってみようと準備しています。
少しずつアイデアを書き留めたメモを見ながら
脚本にまとめる作業。たぶん朝までかかる。

明日は10時から20時過ぎまで撮影。
全部好きなことだから、幸福としか言いようがないです。

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