池上彰さん・佐藤優さんの「僕らが毎日やっている最強の読み方」という本を読んだ。

妻が「この本むっちゃいいよ!早く読みなよ!」と勧めてくるので、為になるんだろうなと思いながらも、やや意識が高いタイトルで手をつけづらかったが笑、昨日ようやく読んでみたら、予想以上に勉強になる点が多く、留意しておきたい点、やってみたい点をメモしておく。


・新聞は「知ること」が目的、書籍は「理解すること」が目的。
→日経購読しているが、タイトルだけでも毎日ざっと目を通すクセはつけよう。

・雑誌は関心・視野を広げるために読むべき。
→文藝春秋とか読んだことないけど、読んでみようかしら。

・リアル書店へ行って興味のあるジャンルの本を眺める。
→書籍購入はAmazonばっかなので、週イチくらいは大書店行こう。

・古典名作のいいところは、相手が知らないときに「読んでないあなたが悪い」と言えること。読んでいることで優位に立てるのが古典。欧米なら「白鯨」「神曲」、日本なら「坊ちゃん」とか。

・難解な古典は論理的な思考力を身につけるためにも読むべし。
→ただし、入門本をさきに読んでおきざっと内容頭に入れてから読むと良いかも。
ケインズの「一般理論」はリベンジしたい。

・超速読により、1冊5分程度の読書で読むべきかを見定める。

・ニュースや書籍を読んでいて分からないことが多いジャンルは基礎ができていないので、教科書を読み直す。義務教育の教科書はこれから社会を担う子供たちが身につけるべきことが整理されている。世界史Aと日本史Aは必要最低限の事項を押さえているので歴史を学び直すにはオススメとのこと。

あとは、スタディサプリもオススメと書いてあった。さいきん、経済本を読むにあたって世界史・現代史の知識が足りなさすぎると思っているのと、ヘルスケア、栄養学周りの本を読んでいて高校生物学の知識が足りないと感じているので、世界史A、生物学の教科書読んでみて挫折しかけたら、スタディサプリお試しでやってみようかな。


実践的な本だし30分もあれば読み切れる本なので、一読オススメです。