昨日、六本木アカデミーヒルズが主催する「2017年の政治・経済・政策を斬る 〜日本で働き方改革は本当に進むのか〜」という講演会に行ってきました。そのときの超個人的メモです。備忘のため、いくつかのトピックごとに整理しておきます。なお、色んなスピーカーがいらっしゃり、それぞれの私見を敢えて混ぜて書いています。
■マクロ経済動向
・米トランプ政権の期待できる点は、(1)インフラ整備と規制改革が進むであろう、(2)デッドラインが切られ物事が動くであろうの2点。
・起こりうる問題は、保護貿易に走るのでは?ということ。
・米トランプ政権の期待できる点は、(1)インフラ整備と規制改革が進むであろう、(2)デッドラインが切られ物事が動くであろうの2点。
・起こりうる問題は、保護貿易に走るのでは?ということ。
◾︎日本企業のとるべき成長戦略は?
・日本企業の業績は実はそこまで悪くない
・垂直統合型の業界は脅威が訪れる(自動車業界で水平展開が進む)。パナの自動車事業とか、画像認識やってる業界とか実際伸びてるよね。
・例えば運輸業は賃金上昇(非正規雇用は賃金弾力性高い)するはず。
→コスト効率化に動かざるを得ない
→労働生産性上げないとなのでたぶん自動運転とか進みやすい
・全ての領域で自動化が進む時代なので、人が足りなくなる日本でこそ、規制改革を進めるのが勝ち筋になりうる
◾︎ダボス会議
・全ての領域で自動化が進む時代なので、人が足りなくなる日本でこそ、
◾︎ダボス会議
一言で言えば「戸惑いのダボス会議」。なぜなら、
・トランプ就任
・トランプの政策の方向が読めない
・トランプ就任
・トランプの政策の方向が読めない
・習近平が自由貿易を演説⇔トランプの保護貿易主義
・短期的には保護主義が行き過ぎなければ世界景気はよくなるとの見込み。
◾︎産業の自動化と構造改革
・工場に人が要らないので地産地消、その土地に閉じたサプライチェ
(日本も白物家電は国内で生産している)
・産業の自動化と構造改革は表裏一体。ただ、安倍内閣の改革姿勢低い。理由はもしかすると地方中小企業と癒着している地方議員を考慮して、なのか?
・とは言いながら改革はやってる。ただ、点になってて面に広がらない。総理と官房長官の2人だけで推進しているから?
◾︎第四次産業革命
・法体系をいじる必要がある:AI、ビックデータは現行著作権法違反になりうる(検索エンジン
・AI開発の天才など人的資源の活用:終身雇用制中心のコーポレ
・20年後になくなる職業の教育をしているのではという危機感を
・比較優位変わった:国→産業→プロセス 日本はプロセスごとの優位性高い→賃金問題
・ただ、政策批判は簡単だけど、やるのは大変。
1つ変えたら変わる波及効果が大事。
→レギュラトリーサンドボックス(三菱+日立がシンガポールでブ
続きは明日。
第四次産業革命についての本だとこの本が面白い。
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