月別アーカイブ / 2016年10月

ジンバブエやボツワナの
サファリへ行くと

そこは本当の大自然。

はじめは、私も甘くみてて
「とは言っても観光で来てるわけだし
サファリパークのように
ここのゾーンに行けば
こんな動物に会える!
とかなのかな」
と思っていたけど

そうではなかった!

その日
どんな動物と

どこで会えるのか

どんな姿を見られるかは

レンジャーの人も知らない。

まさに冒険なのだ。

朝5時と昼過ぎの15時から
3時間かけてサファリへ
4回出かけた。

朝まだ肌寒く薄暗い外で
ジープの出発を待ちながら飲んだ
あつあつのコーヒーと
マフィンがたまらなく美味しく感じた。

数少ない動物にしか会えない
日もあった。

かと思えば
息をのむほど美しい
動物たちの生きる姿に
出会えることもあった。

便利な世の中だから
動物たちのいる場所を
管理してスムーズに見ることだって
やろうと思えばできると思う。

でも、ある人は
一言私にこう教えてくれました。

何が待ってるかわからないものを
探し求める先に
冒険と夢があるんです

と。

便利な世の中に慣れすぎて
様々なことが管理されてる世の中に
慣れてる自分が少し怖くて
情けなくなった。

日常を生きてると

ついつい保守的になったり
せっかくの時間を無駄にしたくない
なんて思っちゃって
「先の見えないこと」
「無駄」
を不安や勿体無いと思ってしまってる
気がした。

でも
何もないかもしれないし
何かすごいことが待ってるかもしれない
その
「わからない=未知」
こそが冒険なんだ。

って教えてもらった。

日常で気持ちが凝り固まってきたら

たまに

ストレッチポイントを見つけて
心をほぐし

この冒険を思い出そうと思う。

ボツワナの
大地とサファリと
動物たち
レンジャー
に感謝を込めて






今回の目的でもあり
最も楽しみにしていた日。

南アフリカ
プレトリアという美しい街にある
南アフリカ日本国大使公邸

で歌わせていただくという

とても光栄で、夢のような機会。


大使ご夫妻とは
ニューヨークで勉強していた時に
ご縁を頂き

お会いした瞬間から
そのお人柄にすっかり魅了され
お話をさせていただく度に
新たな学びや発見
そして日本人として
世界に向け
今私は何をしていくべきかという
ことを考える機会をいただきます。

コンサートには
各国の大使がいらしてくださり
南アフリカの歌手
ジャン・ピエールさんと
ミュージカルやジャズナンバーを
ご一緒に歌わせていただきました。

そして今回最も苦戦しましたが
一番歌いたかった曲
それは
アパルトヘイトをはじめ
歴史的な背景と
今日への平和の
願いが込められた
南アフリカの国歌でした。

コサ語、ズールー語、ソト語、
アフリカーンス語、英語の
なんと5言語から成り立つ国歌。

もともとは民族同士の和解や協調政策 の一環として、黒人解放運動の象徴としてつくられた「神よ、アフリカに祝福をという曲とアパルトヘイト時代の国歌

アフリカの呼び声」が2曲別々にあったそうですが、

ネルソン・マンデラ大統領が

国家の分裂を防ぎ

人種差別のない平和な国を願って

この2曲を1つにされたそうです。

アパルトヘイトの時代が

たった20年前まで続いていたことが

信じられない。

でも
出会う人全てが温かく
この美しい南アフリカを心から
愛し誇りに思ってるのは
そういった時代を乗り越え
許し、受け入れてきたから
なのだろう。

ネパールに行った時も思ったことだけど
国歌やその土地で愛される曲を
勉強すると
もっとその国を知りたくなる、
そしてその曲たちが
素敵な出会いを届けてくれる。

人生の中で出会えるものたちは
本当に限られている。
でも出会えたことには意味があるから
その出会いを大切に。
相手を"知りたい"という
気持ちを
大切に。

今までの出会いと音楽が
またかけがえのない
新しい経験と出会いを
プレゼントしてくれました。

こうして
また歌は
自分にとって
なくてはならない存在へと
進化していく。

廣木大使ご夫妻
ジャン・ピエールさん
ピアニストさん
南アフリカプレトリアの大地
この日出会えた方達に
感謝を込めて。







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