月別アーカイブ / 2017年05月

小豆島に引っ越して。
はじめは、本当にゆっくりするつもりやったんです。釣りをして(はじめはしたね。)、畑とか(たぶん続かない)焚き火とか(したね。)、家族とのんびり、子供の成長を見守りながら、おとんとオカンが、しんどくなったらこっちに呼んで。って感じで。

子どもがミニバスに入り、自分もコーチさせてもらって、そこでいろんなスポーツに関わるオモロイ奴ら(みんなアホ。)と出会って、ある子のポソッと言うた一言が、心にズシンと来て。でも、大人は「ここに生まれたのは、運命やからしゃーない」というし、でも、子どもらの目は、どこで生まれようが変わらへんし。

エヴェッサ、ストークス、アローズ。
いろんな境遇のプロクラブで働かせてもらって、好きなことさせてもらう中で、ずっとずっとこれや!っていう形があって。旅行先で見たほんま小さい町クラブ。人口どれくらいやろ?数千人やと思う。そんなクラブが、むちゃくちゃ町に馴染みながら、そこから、ポツポツとマイナーやメジャーへの契約が生まれてるらしい。親父さんらは酒飲んで肉かっくらいながら、その卵を生み出すクラブをもう何十年も応援してる。メジャーは応援せえへんの?するよ。テレビで。でも、こっちやな。俺らのクラブやからな。ずっと応援してる。ここでチビらが大きくなって、ユニフォーム来てテレビに出るんや。最高やで。英語は堪能ではないけど、あの顔はそういうてたはず。

何年続いてるか知らないクラブ。でも、100年とかそんなんやろうなぁ。いろんなことありながら。野球だけかどうかわからんけど、海外特に欧米では、地域にそんなクラブがあって、いろんなスポーツをやれて、そこの中で特色のスポーツがあって、その部分はユースからトップまで繋がってる。そうやって調べると、結構たくさんあって、日本は学校教育の中でするから、その形じゃなかっただけ。
学校が悪いなんて思わないし、部活は部活でいい課外活動。

でもやっぱり、あの、町の括りで運営されてるクラブの持つ、小さいけど、めちゃくちゃ強い誇りやったり、祭りみたいな雰囲気やったり、見ないとわからないかもやけどやっぱりあれが、忘れられへんかった。

離島の小豆島、人口3万弱、どんどん減る。
町単位で言えば14000程度。これから、どんどん減る。

外的には、オリーブ、穏やかな海、昔ながらの醤文化、島に伝承され受け継がれた食文化。
産業が発展し、文化的にも価値のある、ちょうど良い文明的な離島。

内的には、祭りが盛んで、地域行事がなんやかんやと存続し、地縁血縁に守られ、縛られながらも、それでも折り合って、それぞれの字(アザ)の誇りがあって。熱い人らが沢山いて、それぞれの分野で必死に立ち向かってる。

これから直面する、人口問題と、増えるだろう空き家空き地、管理できない施設、産業の維持、そして、それぞれの生活。みんな必死に立ち向かっていくんやと思う。おれらも、その1人。

何ができるやろう。。。
家も建てられないし、直せない。佃煮も醤油もそうめんも作れない。文化人でもないし、資産家でもない。オリーブ畑は持ってない。なにせ、毎日同じことをするという、いわゆる真面目なことができない。タンスも開けたら締めれない。飯も作れない。

うるさい口と、これまで経験させてもらった、プロバスケチームで、ずっと球団の仕事やってきたという心の拠り所と、全国にアホな仲間がいることと、アホなことをすぐ思いついてやってしまうというアイデアだけしかない。何も作れない。


でも、もし、あの時みた田舎クラブが、この島にあって、いろんな町のプライドがあるけど、その1つになれたら、どうなるやろ?
大人が、アリーナで飲んで騒いで、次の日スッキリして仕事できるんちゃうやろか。
プロ目指す奴らがこの島に来て、この島の会社で働いて、トップにチャレンジしていく姿って、子どもや大人に何か伝えてくれるんちゃうやろか。東京vs小豆島というマッチタイトルが生まれたら。

教えてくれる人が、まだ何かにチャレンジしてる選手。それって、すごいお手本ちゃうやろか。

新しいことを、そんなに構えんと始められるきっかけがあれば、何かに出会えるんちゃうやろか。

島から、ボール持って海外に挑戦する子どもとか出たら、みんなで応援できへんやろか?

運動苦手でも、楽しく、笑ってやったら一生懸命やれるんちゃうやろか?

ずっとクラブ運営にポスター張りから経営までさせてもらってきた。スポンサーや、支援してくれる人たちが何を望んでいるかもカラダで覚えさせてもらい、ファンの気持ちも痛いほど受け止めさせてもらった。ほんで、スポーツビジネスの難しさも。
でも、いいも悪いも経験させてもらって、あの場がたまに生み出す、喜怒哀楽のもう1つ上の「トリハダ」という、中毒性の高い感動を味あわせてもらった。選手、ファン、支援者、職員関係なく1つになれるもんを。

スポーツを生業にしたことで、家族に経済的な負担と、同居はしてるがほぼ母子家庭のような生活を強いてきたのに、みんなここまで一緒に来てくれた。ここなら、自分の住む町にと家族に、このスポーツの力で恩返しできるんやないやろか。

自分の息子たちや子どもらに、1つ自慢できるもん残してあげられるんやないやろか。

島に来てたった数ヶ月後に、こんなことを思ってしまい、交流カフェなるもので、その話をさせてもらって3年。

役場の熱い人らが、僕のアホな情熱を受け止めてくれた。本当に、派手に見えても、何言われても一歩ずつ一緒にやってくれた。町長も、おれの投稿にイイね押してくれてはる。
そして、いろんな仲間ができた。それぞれ頑張る場所を持ってて、刺激しあえる仲間が。

一足飛びにプロクラブとはならない。
まず、人数関係なく、町の島の子らと、一生懸命働いてる大人の皆さんに、ちょっとだけ、「夢中のきっかけ」を、届けられたら。
そこから、みんなでどんどん夢中のきっかけを作っていけたら。
今はおれだけが夢中になってる、「この島にプロにつながる町クラブを作る」を、みんなが夢中になってくれたら。
おれが死んでからでもええから、実現できたら。

その、ベースとなるクラブの出産予定日が決まりました。.2017/7/1土曜日です。出産は土庄町総合会館で行います。どなたも立ち会い自由です。

総合型クラブってなんなのか?
スポ小や学校とどうかかわるのか?
みんながオーナーってなんなのか?
どんなことできるのか?
ロゴマークは?
クラブ名は?
どこでやるのか?
私も何かできるのか?
おじいちゃん、おばあちゃんは?
子どもは?
ママさんは?
競技エリートは?
運動嫌いは?
スポーツ以外は?
いくらかかるん?

そんなことを、クラブの設立メンバーが皆さんにお伝えする、誕生日にしたいと思います。

この写真、昨年レブロンジェームスがクリーブランドに戻った時に作られた動画から拝借しました。
チームだけじゃなくて、クリーブランドの住民みんなで、レブロンを中心にハドル組むんです。1.2.3.クリーブランド!って。

町のプライド。
スポーツの力。

ふぅ。。熱筆しました。
伝われ!!!!



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さて、7月1日(予定。え??まだ予定って!)のクラブの活動スタートに向けて、これでもかとブッ込んでます。

その中で、クラブのロゴデザインの打合せを、ファイブアローズ時代からお世話になってる若き、熱い血潮の吠えるデザイン集団「スクルト」に無茶振りすべく高松へ。



無茶振り中の無茶振りを、讃岐のKJこと吉川氏にスタバでさらりと伝えるという、良心が粉々に砕け散る行為をし、また次の打合せへ。

でも、彼らしかいない。

デザインならたくさんできる方がいるんです。
だけど、町のクラブのプライドだったり、スポーツが持つさまざまな表現を理解した上で、依頼主の僕たちと一緒にクラブを育ててくれるのは。このためにわざわざ島に来て、僕以外の人に会って話を聞き、僕以外のクラブへの気持ちをちゃんと捉えてくれたりを、普通にする彼らしか。

超多忙なのは百も承知。だけど、彼らしかいない。

ということで、めちゃくちゃハードル上げてますが、多分カッコいいのが出来てきます!!

愛媛の水軍の末裔渡部(元はわたなべです。)と村上水軍、手を組みます。

いるか夫婦のお父さんでもある乗り鉄さんと瓦町でダンクとポンポンに関するエトセトラを打合せ、島に戻る前にフレッシュネスし、交流カフェ(ペチャクチャナイト)運営メンバーと次回の話を、ワイン知識ゼロでも美味いとわかるワインをたらふく飲んで歩いて帰る。

多忙で、贅沢な月曜日でございました。

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たくさんのご参加、ありがとうございました!!まさか、定員を超えるとは思ってなかったです。

高松から来てくれたサニーアークスのみなさん、ありがとうございました!

で、タイトルですが
サニーアークスのメンバーとともに、これをやっていきましょう!ということになりました。さてさて、どんなことになっていきますでしょうか。

楽しみです。


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