藤田くん。
島出身
サッカーで大暴れして中学からクラブチームへ。
高校は愛媛。その後も強豪クラブチームで契約。
ある日役場の面白いやつから、「ちょっと合わせたい人いるんです。ベーさんと、おんなじこと言うてるやつがいて。」クラブの設立前でした。
今、彼は土庄町地域おこし協力隊として、僕と一緒に町をスポーティーにしています。
「島のには部活だけしかなくて、本当に上を目指したかったから高松の(中学で)クラブチームに入った。学校終わって、船乗って、夜は最終便で帰ってくる。飯もちゃんと食えないし、普通にしんどいし。でも、サッカーが本気でしたかったから」
この経験を持つ彼が。。
「本気で頑張りたいやつが高松とかに行かなくても、島でできるようにしたい。だから、本音言うとクラブチームを作りたい。まずはアカデミーから」
ということでスポーティーズのプロジェクトとして一緒にスタート。
わずか半年で50名を超える。
U9/U12からはじまり、今はU6/U15/U18まで。
昔のライバルや、先輩後輩もサポートし、一気に島のサッカー環境に1つの選択肢を作ることができました。
選べる。
これ、すごく大事やと思います。
幸いサッカー周りはこの「選択肢を増やす」ことに理解を示してくれる団体が多く、お互い協力しあいながら動いています。
藤田くんが戻る決断をしたからできた風景。
アスリートインレジデンスが作っていく風景。
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