お知らせ

こんばんは。WaRaPoっす。

本日もレコメンしちゃいたいと思います。

本日はこちら
先日ニューアルバムをリリースしたAnarchyの名曲揃いの中でも俺が一番食らった楽曲

「Fate」

でございます。

今ではお洒落な髪型にイカしたジュエリー、ファッションのanarchyですが、この頃は上下ディッキーズに坊主にバンダナ、、、くーっ最高に男らしくて大好きです。もちろん今のanarchyも大好きです。

さてFateですがanarchyのライブでは全員で合唱するくらいanarchyの楽曲の中でも名曲です。

anarchyの楽曲は初期の頃から「悲しさ」があります。

向島の団地で生まれたanarchyはゲトーの苦しさを背負い自らゲトーを抜け出そうとしてラップを始めます。そして、同じ苦しみを抱いてる人達のまるでスーパースターになれるようにその人達の言葉を代弁します。

この曲ももちろんそうです。一番俺が食らった歌詞を載せます。
晩飯はばーちゃんの生活保護
あの国と比べたら贅沢な方
向こうが出すまでは手出すなよって
教えられたけど正解はどう
ボロクソにやられた全くな今日
あの時に決めたでっかくなろう
クソな生活とは別格だろ?
夢を見る誰もが目指す場所 Motherfucker

この歌詞を書いて、なおかつそれがしっかり響いてくるラッパーはanarchyだけだと思います。

この悲しみを背負いanarchyはHIPHOPに大きな影響をもたらし、今では本当にスーパースターになったのです。

話は変わりますが、「昔のanarchyの方が良かった」とかよく聞きます。

人には人の考えがあるので素晴らしい事だと思うけど俺は昔も今のanarchyも大好きです。

anarchyの根っこの部分は変わって無いと思う。
どんなにゲトー出身でも誰でもスーパースターになれるチャンスはある。それを体現してるラッパーだと思います。

これからも俺が一番好きなラッパーはanarchyです。

最後にanarchyの新しいアルバムから一曲!
また来週!WaRaPoですた😎😎

こんばんわ。WaRaPoです。
本日もWaRaPoレコメン行ってみたいと思います。

さて本日の一曲はこちら!

MONKEY MAJIK×岡崎体育

「留学生」という曲を本日は紹介していこうかと思ってます!

さて、この曲は近頃ではサンドウィッチマンとコラボレーションしたり話題に上ることが多いMONKEY MAJIKと様々な角度から物事を切り込みミュージシャンとしての幅も広すぎる岡崎体育のコラボレーションです。

ドラマでの共演からこのコラボレーションは生まれたみたいです。

さて肝心の曲についてですが、まずサウンド。

サウンドは近頃のMONKEY MAJIKではよく使われているディスコサウンド。ファンキーで乗れるグルーヴに仕上がっております。

かなり好きです。このサウンド感。

そして注目すべきはこの歌詞。

「英語に聞こえる日本語、そして日本語に聞こえる英語」なのです。

この空耳的なアプローチは岡崎体育の得意分野だと思ってます。今回もバッチリ仕上げてきています。

MVをみると、MONKEY MAJIKが歌った歌詞に対して空耳日本語的なアプローチで岡崎体育がまた歌います。そしてその2つがちゃんと意味を持ってるのです。


「You gotta stay」とラブソングを歌うMONKEY MAJIK
「留学生」と歌う岡崎体育

その2つのストーリーが1つの曲で進行していくのです。

まさに天才的なアプローチ。
(勉強になります)

MVでは留学生に扮する岡崎体育がキレッキレのダンスを披露する場面もありもう脳内の処理が追いつかないレベルでした。笑

サウンド、歌詞、MVどれを撮っても素晴らしいこの楽曲。

是非とも皆さんチェックしてみてください!

以上WaRaPoでした😎


こんばんわ。WaRaPoです。

TwitterでやってたWaRaPoレコメンを今後は
ブログに移動して、一曲をガッツリ掘り下げて行こうかと思っております。

早速ですが、今回紹介するのはこちら!

What's Going on/Marvin Gaye
1971年にモータウンから発表されたアルバム
[What's Going on]からこの一曲。

元々、マーヴィンゲイはモータウン所属の始めの頃はドラマーとして活躍していました。

その中でも徐々にシンガーとしての活動も充実していき、様々な素晴らしい楽曲を披露していきました。

そして、同じくモータウン所属タミーテレルと出会います。

2人は阿吽の呼吸で極上のデュエットを披露していきます。

ですが、タミーテレルは24歳で亡くなってしまい、
重ねて時代の変化もありマーヴィンゲイは一時音楽活動を休止してしまいます。

そんな中ベトナム戦争から弟が帰ってきて、マーヴィンゲイに大きな変化が生まれます。

それまでのご機嫌ソウルミュージックとは大きく変わった音楽性を示してくるのです。

それまで、黒人音楽において社会情勢をもとに作るアルバムは非常に珍しく、ベトナム戦争における被害、貧困を歌詞に取り入れた、そんなアルバムをマーヴィンゲイは発表したのです。

そのアルバムの一曲目がWhat's Going onなのです。

華麗な旋律にコーラス、スウィートなボーカル一見すれば「ラブソングなのでは?」と思うほど。

俺もそうでした。

ですが、掘れば掘るほどこの曲は悲しく、そして何故争わなければ行けないんだと人々に問う、そんな楽曲だと気付かされました。

そう、[反戦歌]なのです。

このメッセージはいつまででも歌い継がれるべきだと思います。

この悲しみを繰り返さないためにも。

この曲のマーヴィンゲイの歌唱はまさに叫び。
悲しみの叫びなのです。

話は変わりますが、前にNYに遊びに行った俺の友人がいました。

NYのストリートでCDを売るおじさんがいたそう。

そこで俺の友人は
「あなたにとって最高のアルバムはなに?」
と聞きました。

おじさんの目の前にたくさんのアルバムが。
その時(2012年くらい)のメインストリームのR&B、そしてHIPHOP、、、

でも、おじさんが取り出したのはマーヴィンゲイのWhat's Going onでした。

「たぶん、おじさんの年齢くらいだったらベトナム戦争の時か」
と思った友人。

その話を聞いた俺。

思った事は一緒です。

マーヴィンゲイの伝えたいメッセージはアメリカ国民を代弁している。そしてこの悲しみは忘れちゃいけないと若者に伝えようとしている。

そう思いました。

音楽は様々なメッセージを持っています。
そのメッセージを汲み取って聞いてみるとまた違った一面が見えてくるんだと思わされた一曲でした。

以上、今週はWhat's Going onでした!

また来週!




↑このページのトップへ