お知らせ

昨年の七月名古屋場所に二人目の弟子が入門しました。相撲未経験でシコという言葉すらわからなかったのに若竹のようにすくすくと成長し、勝ち越しも経験しました。大きな体と運動神経の良さと覚えの速さはスポンジが水を吸収するかのように日々成長しています。12月末に6ヶ月間の相撲教習所も終了し力士人生を歩み出しました。
s4byWab_qs.jpg
OCxB7qG0HK.jpg
_var_mobile_Media_DCIM_101APPLE_IMG_1688.HEIC
Qe8aWOCzKB.jpg

昨年三月、私にとって一番最初の弟子が入門しました。私はまだ独立してないので田子ノ浦部屋に内弟子として入門しました。体は小さくても、やる気とガッツがあり、まじめに相撲に取り組む姿勢は誰にも負けません。
高校二年生のときに「将来は力士になりたいです。卒業したら弟子にしてください」と志願してきました。彼の真剣な表情と眼差しに、相撲界でも頑張っていける!と私は確信し入門を許可しました。もうすぐ初場所です。毎日必死に稽古してます。初場所が終われば次の三月は地元の大阪場所。頑張ってくれる姿が楽しみです。
GTXqzi7nBX.jpg
zgidhUE9k4.jpg

7iqEbTnAoJ.jpg

_var_mobile_Media_DCIM_101APPLE_IMG_1645.HEIC




旧鳴戸部屋時代からの弟弟子である稀勢の里が復活に燃えています。年末に一緒に食事をしながらお互いの考えや思いを腹を割って話をしました。
その次の日の朝稽古から稀勢の里の稽古が変わりました。正月休みを挟み4日連続して30番以上の力のこもった稽古。高安を相手に30番、30番、31番、そして今日も30番という稽古内容。横綱のプライドを捨てて、ぶつからり稽古でも体が真っ黒になるまでやっています。稽古を見守る私も力が入ります。
暗い話題があった相撲界を明るくできるのは稀勢の里の復活以外にありません。
初場所復活優勝!という初夢!いや、夢ではなく現実として!
D0Q9YOzgob.jpg


G_FRCAHQdc.jpg
_var_mobile_Media_DCIM_101APPLE_IMG_1622.JPG


稀勢の里が入門以来同じ部屋で過ごしてきましたが、それも初場所が最後。
「復活」期待します。

↑このページのトップへ