2018年10月23日、新潟県長岡市 川口運動公園にて開催された「SONG OF THE EARTH NIIGATA final」に参加しました。

  新潟中越地震から10年。今では福島や熊本でSONG OF THE EARTHが開催されるようになり、今回でSOTEの始まりの地、新潟での開催は最後になりました。

  ツリーハウスも解体されることになり、被災地支援の初期の活動を新潟で一緒にしていた仲間たちも久々に集まりました。

  キャンドル灯る、あたたかい雰囲気の中、素敵なライブになりました。新潟での想いを繋いで、引き続き、福島や熊本での活動をしていきます。

  11/11には福島県二本松市の菊人形祭り内で行われる「LOVE FOR NIPPON ROAD」に参加予定です。ぜひみなさん遊びに来てください。

▽2018年11月11日「LOVE FOR NIPPON ROAD」詳細

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written by staff YURI

  長崎でV・ファーレンの試合のハーフタイムショーで歌い、その翌日に湘南乃風のツアー、広島公演を2日間やってから岡山県総社市に入りました。僕にとって「長崎から広島へ」のイベント以来の長崎で、長崎駅を出発する時に見える稲佐山を眺めながら広島へ旅立つ事がまた一つ意味深いなぁと思ってました。広島公演でのMCで総社の中高生の話をしました。そして、月曜日に行く事も。残念ながら整理券の問題もあって復興ライブにはその場にいたファンを誘えなかったのですが、中にはボランティアだけでも行きたいと言うファンが居て嬉しかったです。やはり、広島も大変だったみたいで「大丈夫だった?心配してたよ!」と言うと本当に嬉しそうに涙をながしてました。「思っててくれてありがとう!寄り添ってくれてありがとう」と沢山の声をいただきました。

  そして、総社へと向かいました。穏やかな場所でとても好きになりました。市役所に着き、早速資料に目を通しました。氾濫したエリアや理由など、今回の災害の説明を受けました。そして、アルミ爆発した工場周辺の事も。東日本大震災の時のように新聞社が出版した一冊の本を見せてもらいましたが、思っていた以上に凄くて驚きました。そこに掲載されていた記者自らの被災体験の記事がとてもリアルで辛い経験を感じる事ができました。

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  そのあとは物資フリーマッケットでお手伝いをしました。今まで色々な場所で衣類や生活用品の提供を見てきましたが、大抵の場所はドサっとごちゃごちゃに乱雑に置いてあります。しかし、総社ではサイズが細かく分かれており、ハンガーなどでショップような見せ方をしていたり、食器なども古市に来ているような感じでとても「欲しい」という感じで見て回ることができます。こういう気配りが人の心にゆとりを与えるささやかな行為だと思いました。とても勉強になりました。1時間ほど片付けや仕分けなどを一緒にやらせてもらいました。たったの1時間でも汗がビショビショになり、これを7月8月のあの猛暑の中でやってたと思うとそれはそれは大変だっただろうなぁと苦労を実感できました。

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  それからアルミ工場周辺の人家を見に行きました。高梁川にはアルミ工場の大きな煙突のようなものが爆破で飛ばされてでまだそこに無残に残っていました。あんな巨大なものが空から降って来るほど爆発が激しかったんだろうと想像出来ました。高梁川はとても大きい川でした。なので、高梁川は決壊は避けられたそうです。この川が決壊したら総社の街は無くなっていたらしいです。ただ、高梁川からの支流の川がどうしても耐えらなくて氾濫してしまったようです。真備町がその犠牲になりました。「支流が氾濫した事で本流が決壊しなかった!だから、僕たちは真備町への支援をしなければいけない」と役場の人は言ってました。被災地が被災地を支える。東北でも熊本でもそれを見てきました。とても理想的な形だと思います。


  爆破による被害があった建物は約100件以上もあったそうです。そのうち、全壊立て直しの家が30軒ほど。東北でも同じような問題が出ましたが、全壊なのに半壊扱いで補償額が少なくなる。安く見積もっても一軒2000万だとしても全部で6億円。これらの問題はここから先の戦いになるのでしょう。工場の対応もとても冷たいらしく、紙ペラでは謝罪文を出してますが、実際の話は酷いとおっしゃってました。

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  市役所に戻るとリハをはじめました。先ほど言った整理券を持っていないけれどボランティアに来てくれた人を特別にリハに参加させてあげました。とても喜んでました。音響に関しても地元の人達が有志で持ち出しで貸してくれてPAまでやってくれて頼もしかったです。

  そして、ライブ本番は中高生はもちろん、市役所職員、そして総社南高の校長先生などと、いろんな人達が集まり、みな悲しむより楽しみたいという気持ちの方が強かったんだと思いました。なので、みんなが参加しながら楽しめる歌やヒット曲多めのライブをしました。さださんの「雨やどり」も歌わせてもらいました。


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  ライブが終わり、市長さん達とご飯に行きました。そこでは福祉に関わる話などを聞かせてもらいました。1000人の障害者の雇用を生んだ話がとても印象的でした。その日は僕たちは倉敷に泊まり翌日の昼の飛行機で帰ろうと思っていたのですが、なんと台風が来てしまいました。欠航便が前日から出てたのでほとんど諦めていたのですが、早朝に市長の秘書の方のご厚意により岡山までその方が送ってくれて朝9時15分東京行きに乗れました。その列車がその日の最終になり、それに乗れなかったらラジオの生放送が飛んでいたところでした。

  そんな風に皆さまに暖かく接してもらいとても濃い時間を作れたと思います。僕の被災地との付き合い方は狭く深くがモットーなのでいろんなとこに行くのではなくて総社に何回も通うつもりです。また会う約束をして総社をあとにしました!それもこれもさださん含めたライオン基金のおかげです。ここで繋がった縁を大事にしたいと思います!!


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こんにちは。
若旦那スタッフ、ユリです。

2017年も残すところあと1ヶ月を切りました。
おかげさまで今年の夏もライブやフェスで大忙し、かつ若旦那が連続ドラマ(しかも月9!)や初舞台に挑戦するという我々スタッフにとっては新鮮で、普段より少々プレッシャーの多い充実した日々を過ごしておりました。

そんな夏が終わり、ようやく11月の月命日に参加することができました。
3.11から6年が経過して、これまでは被災地の様子も不明確なことが多く、若旦那が一人でLOVE FOR NIPPON(以下、LFN)の活動に参加することが多かったのですが、11月からはだいたい隔月で私たちスタッフもできる限り一緒に参加するようにしたいなと考えています。

若旦那からの報告や、JUNEさんがしばしばメールでくれる活動報告、SNSでの発信で福島や熊本の様子を知るばかりで、早く実際に現地に行って活動したいという思いが募る中、個人的には念願の参加となりました。

11月11日は福島県二本松市にある霞ヶ城の菊人形祭りの会場内でライブをしました。

菊人形はもちろん素敵だったのですが、JUNEさんと二本松市の観光課の方が山頂に築かれている「城郭」に案内してくださいまして、そこから見た夕暮の景色はとても素晴らしく、紅葉で色付く山々の麓に町が広がり、町の中央には丘がありました。その景色を見ながら、「こんな美しいところで命を終えることができたら本望かもな」とふっと思ったんです。そうしたら、戊辰戦争でお城が落城した際に、当時の城代(丹羽和左衛門)と勘定奉行(安部井又之丞)は床机に腰掛けて甲冑を解いて陣羽織を着たの姿のまま、割腹して果て膝上に広げた軍扇の上に腸を掴み出して果てたということが供養碑に記されていました。また、「会津の白虎隊」は有名ですが、二本松にも少年隊がいて、実は彼らは最後まで戦い続けたというエピソードも伺いました。そういった様々な人の生き死にに関わるドラマのある土地だということを知り、なお一層城郭からの景色が心にしみたのであります。

私たちが伺った前日、城郭でJUNEさんがキャンドルを灯したそうなのですが、「ドラマチックな歴史のある霞ヶ城で、ご先祖様たちに怒られないかな」と心配しながら、敬意を払って明かりをつけた瞬間に雲がパッと晴れて、バツ印(城主丹羽家の家紋)の光が差したそうのなのです!それを熱心に語ってくださるJUNEさんから、いかに日頃から地域に敬意ある活動を目指しておられるかを感じ、感動しました。

会場に来てくださったファンの皆様やお客様、二本松で避難生活を続ける方々や川内村の皆さんとお話して、

「まだ家の壁に隙間があって、そろそろ冷たい風が入ってきてあの時のことを思い出すなあ」

とか

4人の息子さんはみんなそれぞれ違う場所に被災して働いている」

といった話を伺って、たくさん勇気をもらいました。

若旦那は「みんなの悲しみをもらって、歌をつくって歌って、また誰かの悲しみを救いたい」と言います。我々スタッフはそんな若旦那を支えて、若旦那を応援してくださる皆さんに喜んでいただけるよう日々努力しているわけです。
生きているとつらいこと、たくさんあると思います。だけど、そんな時は若旦那のライブやLFNの活動に参加してみてください。もし来れない時は、一瞬でもいいからどこかで悲しみや苦しみを感じている人の心に寄り添うだけでもいいと思います。

12月の月命日は仮設住宅訪問で一般の方々はご参加いただけないのですが、また若旦那とスタッフ一同でLOVE FOR NIPPON ROADの活動に参加します。
ブログで報告をしますので、また覗いてやってください。そして、よかったら12月11日の夜はおうちでキャンドルを焚いていろんなことを考えてもらえると嬉しいです。


▼城郭から二本松の町を眺める若旦那
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▼紅葉がとても綺麗でした
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▼菊人形祭りの様子
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▼会場で振舞われた「ざくざく」は冷えた身体に沁みました
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▼山本TIMESのお母さんたちのミサンガブース
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▼JUNEさん、山さん、クロワッサンサーカスさん、舞妓のお二人と
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▼トラックのステージがJUNEさんのキャンドルで幻想的な空間に
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