こんにちは。kiilaです。☺︎

改めまして、、、
先日ご報告させていただいてから、様々な声を画面越しに拝見させていただいておりましたが、
皆様が、どうにか心の整理をつけようと必死にもがいてくれている姿を見ていて、とても胸がいっぱいでした。

重々理解していたつもりではありましたが、いざみんなの言葉を目にすると、

『あぁ、わーわー、えっと、どうしよう、泣かないでぇ、、あぁぁ、(あたふた)』
と、報告した側の人間なのにも関わらずプチパニックでした。💦

悲しい気持ちにさせてしまった事、本当に申し訳ない気持ちで一杯です。
でも私個人としましては、
ずっと抱えていた思いがやっと言えたことで
肩の荷が一つ降りた、というのが素直な気持ちです。

ご挨拶が間に合っていない関係者の皆様、申し訳ございません。
報告を見て連絡をくださった方々にも、ご心配をおかけして申し訳ございません。気にかけてくださった事、心から感謝しています。

でもでもちょっと、あまりにお通夜のようで、、

私たちはまだ生きているので!

(スーッッ…)

生きているので!!!

可愛い愛しいみんなのことがとっても心配になって、
急遽ブログを書いています!
(といいつつ、すぐ出したかったのに3日もかかってしまった、、、)

独りぼっちから始まった音楽が、
気づけば知らない場所まで届いて、
気づけば誰かの大切な居場所になっていて、
大切な居場所を与えたくせに、
それを奪ってしまうようなことをしてしまい、
なんという極悪人なんだ私は。

すす、す、すみません…😢

でも本当は、
『今すぐにでも休んだ方がいい。』
『一旦活動を止めた方がいい。』
と周りから強く説得されたほど、目も当てられない不安定な時期がありました。

ですが、
「嫌だ、どうしても最後にみんなに会いたい!」

と、ワガママを周りや自らに突き通して、メンバーに苦労をかけながらもなんとか今に至るわけでございます。

(ちなみに現在は回復へ向かっているので過度に心配しないでもらえると嬉しい!)

だから、

このツアー終わったら休ませて!お願いっ!🙏🏻
という次第でございます。

🙇‍♀️

何やら自分でコントロールのきかない呪いのようなものにかかってしまったようで、、、

原因はたくさんある。心当たりもしっかりある。
だけど、それはコロナや周りの環境だけでなく、
間違いなく自分自身にもあるんです。

『コロナじゃなければ…』

という声をちらほらお見かけしましたが、
きっとこういう時代じゃなくても、いずれどのタイミングかでこうなる運命だったかな、とも思っています。

いつ爆破してもおかしくない時限爆弾を抱えて生きていたような日々の中で、
ライブやSNSでもらうみんなの言葉が薬になってここまで生きてこれました。
本当です。みんなのおかげ。
いつも助けてくれてありがとう☺︎

みんなが笑ってくれるから、泣いてくれるから、必要としてくれるから、何度も立ち上がれた。
生きる理由だったから。世界の中心だったから。

でも、じゃあ何で終了?!
休止でいいじゃん、何で?!!おこ!😠

と思われてしまいますよね。
説明させてください。

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vivid undressを始める前、
私は一人でギターを抱えて歌うシンガーソングライターでした。
曲をたくさん書いて、ライブをして、
一生懸命やっていましたが、
それでも中々活動がうまくいかず、疲れきった私は、

「自分には才能がない。もう辞めた方がいい。音楽しかない私が音楽をしないなら、生きる意味なんてない。死んだほうがいい。」

と思っていました。

そんなタイミングでvivid undressというバンドを結成することになったことから
『ラストスタート』という曲中でも歌っているフレーズ、

"終わりから始まった物語"

死にたいなら、死ぬ気で何かやってみよう。
と、
vivid undressというバンドの
物語の始まりは絶望でした。

しかし、立ち上げ当初から、こんなにも周りの環境に恵まれているにも関わらず
kiilaは終始、エヴァに乗れない碇シンジくん状態でした。 (アニヲタ発動ぅ!)

絶望という温泉にヒタヒタに浸かって、傷つかないように自分を守ってばかりの孤独の心地よさから抜け出せず、
変わっていくことに怯える日々。


だって…自信がなかったから。


大きなステージに立たせてもらった。
憧れのテレビ番組にも出れた。
それでも、どうしてもその世界へは踏み込めなかった。

『私なんて相応しくない。一流のアーティスト達と並ぶと才能がないことがバレてしまう。歌も上手くないし可愛くもない。叩かれるの怖い。こっち見ないで。ほっといて。』

自分が叶えたい夢のためにたくさんの人が集まったというのに、何というワガママ野郎😟

もちろん頑張っていたつもりでした。
でも、頑張っても報われないことに対して

『こんなに頑張ったのに結果がでない。やはり私には向いていない。』

と、御託を並べては絶望温泉への旅を再開。
ATフィールドを全開にしながら、独りで見えない何かに怯え、そいつに立ち向かったり逃げたりすることだけで精一杯でした。

そんな碇シンジくんの相手をすればもちろん疲れますよね。呆れますよね。

『もうやってらんないわ〜』

と、
周りから人間がどんどん減って、たちまち誰もいなくなり、
残ったのは、yu-ya、syunn、リオ様の3人でした。

「なんにもないから、なんでも出来るのよ!(byオカマ♡)」

の一言で、ようやく目覚め、再び立ち上がることを決心し、
そこからようやくエヴァに乗る…
じゃなかった、
ようやくvivid undressのボーカルkiilaとしての責任感が芽生えました。

それと同時に、残ってくれたメンバーや、
辛いことあったら一緒にお酒を飲んでくれる仲間、
いつも無償の愛を与えてくれたファンの皆様の存在の偉大さに気づき、

「独りで生きてきたみたいなデカい面してんじゃねぇ、私はこんなにもたくさんの人に支えられて生きてるじゃないか!!!」

と、ここでようやく周りの人達のお顔が見えるようになってきました。

自分の闇に焦点を当て続けると、視界はどんどん曇っていくようです。
独りぼっちだと思っていた世界に、少し光が刺すと、
そこにはたくさんの人達がいてくれて、知らない場所で自分を支えてくれていました。

失うものはもう何もない。
次は私がこの人たちのために生きる番。
才能がないなら努力すればいい。
ないものは手に入れればいい。

"本物になってやる"

とその頃の決意表明を綴った『シンガーソングライター』という曲。

 - 望んでいる奇跡はいくら待っていたって
 来なかったよ


そして『劣等者の逆襲』

 - "叶う"とか"叶わない"じゃなくて行け!行け!行け!!!

そこからとにかく無我夢中で駆け抜けた。
目の前が見えない暗闇を突っ切って、大切な人たちに会いたかった。

事務所がないので、バンドを続けるために毎日バイトした。借金もした。(返済済み)
ギリギリのボロボロでたどり着いた代官山UNITでのワンマンライブで
ドラムのTomokiが正式加入。
悲しませてばかりだったファンのみんなに、
ようやく嬉しいお知らせが出来る!
と、伝えた瞬間の、あの鳴り止まない拍手が今でも忘れられない。

(YouTube参照)
https://youtu.be/pAO3D1e8E_4

驚きと感動を隠せなかった。
みんなが自分のことのように喜んでくれた。
あんなにたくさんの人がいた会場の心はたった一つになっていた。
メンバーといまだにあの日の話をするほど、深く刻まれた出来事でした。

そこからは、これからも皆さんに良い報告を届けていきたい!!
と目指したメジャーデビュー。
新代田FIVERでみんなに報告をした会場には、嗚咽が漏れるほど泣いてくれた子もいた。(大丈夫だったかい?)
vivid undressは、もう自分だけのものではなくなっていた。
良い意味でも、悪い意味でも…。

メジャーデビューのタイミングで、担当ディレクターに
「ラブソングを書いてほしい」とお願いされて生まれたのが『出会えたんだ』という曲。
vivid undressを結成して、ラブソングというものを、そういえば書いてこなかった私は戸惑いましたが、
このタイミングで自分にとって大切な人のことを思う気持ちと向き合うきっかけになりました。

 - 君に出会うためにここまで歩いてきた

上手くいかなかった人生も、苦しかったことも悲しかったことも、辛い別れもすべて、
この場所に辿り着くためにあったんだ。

そうやって、今までの人生を、大嫌いだった自分という人間を、いつしか肯定できるようになっていた。

そして、
自分が悲しみや苦しみを乗り越えて、ここまで生き続けてきたように、
私と同じように、辛いことをいっぱい乗り越えて、生き延びてくれた人達がいるから、私たちはあなたたちと出会えたんだ、ということを改めて理解しました。

みんながいてくれたから、ここまでこれた。
今の私になれたのは、みんなも色んなこと乗り越えて頑張って生き抜いてくれたみんながいてくれたおかげ。
そんな気持ちを曲にすることが出来た。

その頃にはもう、シンジくんver.のkiilaとはバイバイしていました。

(๑╹◡╹)ノ"ばいばーい。

そこから
大きなステージを目指して突き進んでいくんだ!
きっと誰しもがそう思っていました。

そんな夢も束の間、
身の回りでたくさんの大変なことが起きました。
私にはどうすることも出来ない、色んなこと。
ですが、応援してくれているファンのみんなや関係者のために、何とかみんなで進めてきました。
何度も怒り泣き狂った。
こんな大切な時期にどうして、これからいい時なのに、また試練。また試練…。
(ふわっとした言い回しで理解が追いつかないかもしれませんが何となく察していただけると幸いです。)

極め付けに新たなる時代への突入。

進めたい物事や、辿り着きたい場所へのルートが不可抗力で断たれてしまう日々。
それでも私たちの生きる理由であるみんなの笑顔が見たくて、
どんなに反対されることも無理矢理ブルドーザーのように押し進めていくことが多くなりました。

vivid undressが私だけのものじゃなくなってしまったが故、色んな人の意見で成り立つようになりました。
すごくとても非常に有難いことでした。
ですが、思うように進めようとすると反対されることが多くなり、
私を肯定してくれる場所がいつしか無くなっていくような孤独を再び感じ始めました。

みんながvivid undressを大切に思うから、理想の形があるからこその意見の食い違い。
理解しようと努めましたが、やはり傷つくことの方が多かった。
時間を割いて一生懸命考えてきた、きれいに仕上げた未来の構図に、色んな人の指紋をベタベタとつけられて汚されていくような気持ちになっていました。

もっと私が寛容で器用で、周りの人たちの意見を上手に吸収できる賢い生き物ならまた違ったのだろうと思います。

しかし私は嘘がつけず、信じたことに真っ直ぐな性格が、こんなところで仇となって、どんどん周りや自分自身を追い詰めてしまいました。

ライブも出来ない、みんなにも会えない状況の中、唯一の望みが楽曲制作でした。
未来を切り開いていけるのはいつも、メンバーと新しく作る音楽でした。

こんなご時世だからこそ、みんなに光のある曲を届けたい!と
"愛"をテーマにした『愛のゲイン』を制作している最中でした。
色んな愛の形を模索していく上で、楽曲を作る目線が明らかに違うことに気付きました。

んーーーこれは感覚的なものもあるので言葉で説明するのが非常に難しいのですが、、、

今までは、
孤独な、独りぼっちの自分が書く言葉
だったのですが、
今は、
ちゃんと周りに愛されていることを自覚し、その上で愛に感謝する自分が書く言葉
へと変化していました。

私は元々、承認欲求が非常に強く、
『愛されたい!』『認められたい!』『必要とされたい!』と常に思って生きていた人間でした。

というのも、
うちの親が非常に厳しい親で、
例えば難しいとされるテストで良い点数を取ったので自慢しようと家に持ち帰ると
『100点とってから偉そうにしなさいよ』とか
『次は合計でこんだけ取れたらこれ買ってあげるよ』など、
あまり褒められた記憶がなく、常に成長を求められてきた幼少時代を過ごしました。

今ならわかる。
あの頃の親はきっと、自分が苦労したから子供には苦労してほしくなくて、立派になって欲しかった故の期待という愛情だったということを。

ですがそんなこと安易に理解できずに育ってしまった私は、
人一倍誰かに認めてもらえる場所をずっと探し続けていました。

そこで辿り着いたのが
音楽で、vivid undressで、
「私は誰からも愛されていない。」
と思って歌っていたあの頃の私から、
今は
「愛されている。愛している。大丈夫だよ。」と胸を張って言える人間になりました。
過去の自分のことを、もはや別人のように思えます。

そういうことを思いながら楽曲を制作しているうちに、

『この物語はここでお終いなのかもしれない』

と、考えました。


そこから生まれた『オリジナルカラー』という曲。

 - 不確かな夢だけを見ていた
 間違え続けた一人の少女が
 照らされるほど伸びる影に
 怯えて暮らした物語


この曲の物語の結末を歌った

 - 今まで見たことないよ
 こんな色付いた景色
 私きっとね
 君に会うために生まれてきたの



vivid undressを結成して一番初めに出来た曲、『yours』で

 - 嘘つきで臆病な僕が踏み出した旅路

の結末を
ハッピーエンドとして描けたことに
やり切った感や、達成感のようなものを覚えました。

そこからゆっくりと、vivid undressのボーカルとしての指名が消えていくような感覚に陥りました。
そう、
あの花の最後に笑顔で消えていくめんまのように…

(アニヲ(省略))


なので、
もうこの物語はここでお終い...
というか、ここで終わらせたい、という思いをメンバーさんたちにも伝えました。
愛の歌をうたえるようになった"vivid undress"という私たちの物語を。

もちろん何度も時間をかけて話し合いました。
ですが、バンドのボーカルとしての私の気持ちの消息は止まらず、
今もなお、ロウソクの炎のようなか弱いチカラをなんとか保っている状態です。

こうして一つのバンドを終わらせることは、とても辛く大変なことでした。
たくさんの人が関わってくれていたことを改めて実感しました。
ですが、これは、私たちが乗り越えた更なる一歩でもあります。

vivid undressという物語はここで終わってしまいますが、
音楽を"引退"と公言しなかったのも、
未来のことはまだわからず、また歌いたくなるかもしれないことを少し期待しているから。
だけど約束も出来ない。
自分のことなのに、自分がよくわかりません。

ひとまず一人の人間として、愛を知った私として、この世界を生きてみたいと思っています。

あなたたちの好きなものを取り上げてごめん。
奪ってごめん。
だけど、私たちはこれからもずっと一緒に生きていける。
同じ空の下で、音楽と共に。
そう信じています。

星が見えない夜は、私たちを思い出して。
あなたの中で生き続けていけたら嬉しい。
そして、私たちの中でも
あなたたちの笑顔や言葉を、永遠に生かし続けてさせてください。

物は壊れたり古びていきますが、
あなたたちと過ごした思い出はきっと、色褪せることなく、これからの人生を輝かせ続けてくれます。

残り3ヶ月の物語ですが、
私たちの、私たちだけの物語を
どうか最後まで共に刻んでいけたら嬉しいです。

みんなでvivid undressをハッピーエンドにしたいよ☺︎
よろしくね!

大切な宝物をありがとう。

kiila.