いつもVALSHE、そしてViCTiMを応援してくださる皆様へ、

本日各オフィシャルホームページにて発表された事について、VALSHEからも事実を起こったままにお話したくブログを書きます。

 

簡潔な文章はViCTiMオフィシャルページに記載されておりますので、こちらのブログではVALSHE個人から応援してくださるファンの皆様、そしてminatoのファンの皆様に向けての言葉を記したいと思います。とても長くなってしまいますが順を追って自分自身の気持ちも踏まえながら、皆様に理解して頂けるよう書いていこうと思うので、対象の方は読んで頂けると幸いです。

 

結論は発表の通りで、minatoの体調不良のためViCTiMとしての活動を進行していく事が現在不可能な状態になりました。

 

stシングルがリリースされ、ファンの皆様にも二人で活動をしていくプロジェクトを直接見ていただく過程の中でようやくたくさんの人の思いの着地点が定まってきたと感じていたところでした。そこでこの発表をせざるを得ない事に申し訳ない気持ち、悔しい気持ちでいっぱいです。

 

まずは、ViCTiMとしての活動を楽しみにして下さっていた皆様、本当にごめんなさい。

 

そして、ViCTiMの制作を支えてくれたスタッフの皆様、なんとか活動が中断しないよう必死に最後まで尽力してくれたチームスタッフの皆様、本当にごめんなさい。そして本当にありがとうございました。

 

 

 

発端は遡ればVALSHE 2nd LIVELIVE THE TRIP2014」直前

スタッフKの突然の不在からすべてははじまっていました。

VALSHEFC会報ではminato本人が発言していましたが、minatoにとって彼は音楽をはじめるきっかけとなった存在で、それだけではない代えの効かないminatominatoであるための最重要人物でした。

 

当時、目の前に控えたリリース、イベント、LIVE

混乱の中でminatoは「この出来事でVALSHEを絶対に潰させない」「5周年、そこまでは何としてでも」と、その思いだけで立っていました。

そして5周年を迎えるにあたり、VALSHEではなくminato自身の目的や、やりたいことをやっていくんだという気持ち、大きな軸をもう一つ作るために、

トゥライのソロデビューがあり、その先のViCTiMがありました。

喪失感を拭えないまま、忘れたふりをして目の前のことにだけ喰らいつき、自分の心とがむしゃらに戦っていた一年半でした。

 

「ゼロサム・ゲーム/ノン・ゼロサム・ゲーム」のイベント開催の少し前、minatoから話がありました。

「心の問題があると診断を受けた。迷惑をかけるかもしれないけど、だけど絶対やるという決意が固まったから、バルには話しておく。」と言われました。

 

その言葉を受けて、自分は何としてでも次回作品で一度区切りになる予定だったViCTiMとしての作品を作りきることを胸に誓っていました。

 

そして新たな制作がはじまり、予測していた通り体調の優れない日が増えてきていました。3月のはじめのころです。

VALSHEだけに話したのではいけない、作っている制作チームの人間にはすべて話して全員で解決にあたるべきだと、身近なメンバーには全てminatoの現在の状態を話していました。

 

そこから今日までの一ヶ月、事情を聞いて、これまでを見て来たスタッフ全員が、何とかしようと手を尽くしてくれました。

体調の良い日にスタジオに入れば、彼がすぐに制作に入れる環境を整え、誰一人彼を責める人はいませんでした。

 

自分自身、心配や不安、焦りを封じ込めて、絶対にminatoを支え切るんだと強くいられたのは、そんな周囲の姿や支えがあったからでした。

救いでした。

 

しかし、中心スタッフだけではない多くの人が関わるMVの撮影を控える中でも体調の優れない日が目立ち、最悪の結末を予想し、それを回避するために、自分は決断をしなくてはいけませんでした。

 

どこかで結果をわかりながら、決断するためにminatoの自宅にいきました。

4月1日のことです。

 

3時間ほど話をしました。

一度も起き上がることなく、気力という気力はすべてどこかに行ってしまった。

そんな状態でした。

 

VALSHEを絶対に潰させない、そして5周年を迎えるという自分の目的は、果たされてるんだ。」

そう言いました。

「スタKがいなくなってから、自分は一体何なんだろう、何でいるんだろう、という思いをここまで繋ぎとめて居られたのはバルがいたからだ。」と言いました。

必死に前へと進んできた身体とは違い、彼の心は一年半前から動けないでいました。

 

ああ、終わるんだな。

VALSHEを終わらせるのが他でもないminatoならいいか。

そんな思いも過りました。minatoの姿を見ながら、自分の心も限界でした。

だけど彼は言いました。

 

「バルは止まっちゃダメだよ、絶対止まっちゃいけないよ。進むんだよ。」

 

そして、

「自分は、やめたいとは一言も言わなかった。やすみたいと言った。きっとまた作りたくなる、音楽をしたくなる。そんな日が来るってわかる。」

「だけど、一回やすまないと。もうがんばれないんだ。」

そう続けました。

 

自分自身、彼の受けた診断や症状、状態を深く知る経験、見る体験をした事が過去にあったため、誤解なく彼を受け止めることができました。

 

その言葉を受けて、最後に「ちゃんと待っていれば、VALSHEが進み続けていれば、戻ってくるのか?」と聞いたら、

「戻る。」と言いました

 

そこで、自分はViCTiMの中断を決意して、

心配して迎えにきてくれていたスタッフさんと一緒にその場を去りました。

 

その後自分自身も自宅にこもり、色んな事を考えて、色んな事を考えないようにしていました。

人間って泣くとここまで顔が変形するんだと思うくらい顔が腫れ上がって、

どっちにしてもこれじゃあVALSHEでいられないなーなんて笑いながら、

腫れが引いたら、進む。そう心に思う最中に、LIVE DVDの嬉しい知らせや、それに対する応援して下さる皆さんの言葉を見て、より自分の思いが固まっていく数日間でした。

 

中断を決めてから4日目の朝、顔がもとに戻って。

VALSHEが決めた道筋をスタッフさんたちにお話しました。

 

個人としては受け止めたminatoの停止も、こうして公の場での活動をする事を支えてくれている人たちがいる以上、心配とは別の現実的な迷惑をかけてしまっている事は事実としてあること。

いつかその責任と恩をVALSHEも一緒に返していきたいと思うこと。

作っていたViCTiMとしての作品を、必ずいつか最後まで完成させたいこと。

 

すべて伝えました。

そのためにいまVALSHEができること、VALSHEにしか出来ないことを考えたら、進むしかない。自分が折れてしまわないことしかない。

ここで自分も倒れたら、戻って来る場所がなくなってしまう。


minatoはこの一年で人を集めていました。

それはつまり、VALSHEの活動や制作に必要な仲間を増やすことでした。


minatoVALSHEの血の通った、信頼できる仲間を。


彼が自分自身、いつどうなっても良いようにやっていたことです。

 

隠す必要はもう無いので言うと、

VALSHEは今年の9月に始動する予定でした。

VALSHEとしての経験、ViCTiMとしての経験を詰めて。

 

ですがVALSHEが力を発揮できるならいまなんだと思います。

彼が帰ってくる日のために場所を守ること。

彼が必死で守ったVALSHEを潰させないこと。

彼が願ったとおり、止まらずに進んで、そして信じて待っていること。

この目的で、折れられるはずがありません。

 

自分の覚悟は固まりました。

 

「この出来事を、もう言わざるを得ないし、そもそもバルがファンの人たちに嘘をついたり、ごまかしたり絶対したくない事も、しない事も自分は一番知ってるから。」

 

この言葉をminatoから受けて、いま自分はあった出来事をすべて話しています。

だけどそれだけではありません。

VALSHEから、ファンの皆さんにお願いしたい。

 

いつも応援してくださる皆様、緊急事態です。

VALSHEと一緒にminatoを待ってあげてください。

必ず帰ってきます。絶対に帰ってきます。

 

 

この事態を受けて、VALSHEVALSHEに戻ります。

理由は二つ、ViCTiMは、minatoがいなければ完成しないものだから。

そして、VALSHEが底力を出せる場所はVALSHEとしての活動ほか無いから。

 

でも、正直辛いです。

いつ戻ってきても良いように前を向いて進むけど、一瞬でも気を抜くと、折れてしまいそうです。

 

VALSHEに力を貸してください。

今回は、一人では越えられそうにありません。

 

これからminatoが戻ってくるその日まで、自分の一世一代の強がりをはじめます。どうかその強がりに付き合ってください。

 

自分が応援してくださる皆さんに一番報告したくない出来事、だからこそ自分も必死で足掻きましたが、叶いませんでした。

本当に本当にごめんなさい。悔しい気持ち、辛い気持ち、悲しい気持ち、自分にぶつけて下さってかまいません。自分も同じ気持ちです。

でも、いまはminatoをゆっくり休ませてあげてください。

彼が彼自身のために音楽をしたい、作りたいと心からまた思える日まで。

 

皆様のご理解と、ご協力をいただけると幸いです。

 



これからminatoと培ってきたすべての経験を力に変えて、この出来事が無ければ作れなかったものを作ります。

意味のあるものを。

作らなければいけなかったから作ったものは絶対に聴かせないと約束します。

 

長くなってしまいましたが、

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

一日でも早くminatoが戻ってくるよう願い、

本日、ViCTiM活動休止と、

VALSHE緊急復活を宣言します。

 

 

 

 

 

2016/04/07

VALSHE