月別アーカイブ / 2015年07月


オフィシャルページ&Twitterで公開になりました「君がためエリア」
VALSHEのライヴハウスツアーでは、今回このエリアを全国開催地にて設置していきますので、このブログで詳しくご説明していきたいと思います!

少し長くなりますが、よくお読み頂けると嬉しいです。


簡潔に言うとオフィシャルページなどに記載されている通り「LIVEハウスに行ったことがなくて不安な人」向けのエリアです。

これまで行ってきたVALSHEのLIVEはすべて指定席を設けており、その場で盛り上がるも落ち着いて聴くもわりと個々に自由度の高いスタイルを提案してきたのですが、今回のツアーは指定席無しのオールスタンディングなのでそういうわけにもいきませんよね。

自分自身、ライヴハウスならではのお客様同士の距離感や、わっと拳を上げて、前の人の背中を借りて押しつ押されつ盛り上がるあの空気感はとても好きなので、是非とも体力に自信のある方にはメインのエリアで楽しんで頂きたいです。
ときに楽曲によっては頭を振り乱して頂く事にもなるでしょうし、押しでリズムを体感して頂く事もあるでしょう。
ステージとの距離もとても近くに感じますし、それはきっと指定席では体感できない楽しさだと思います。

そんなメインエリアをVALSHEのライヴハウス公演では「RAGEエリア」と称します。

ですが、これまで各地ホールやイベント開催地などで皆さんを直接拝見したり、アンケートを見ると、VALSHEのLIVEが人生で初めてだった方や、ライヴハウスは未経験という方が非常に多いです。
また、経験した上で押しの強いライヴが苦手だと言う方も。

VALSHEのLIVEにご来場くださったことのある皆さんはお気づきかもしれませんが、応援してくださる方の年代層がとても幅広いです。20代前後の皆さんを中心に、中学生、高校生、その世代の方たちにとってのお母さんお父さん世代まで、色んな方が歌を聴きに、遊びに来てくれていますね。

でも、ライヴハウスはやっぱりオーディエンスの皆様にとっても体力勝負な場所。
体力が無いから、イメージが怖いから、背が小さくて潰されちゃうから、そんな理由で来れないのは勿体無いと思ったんです。
これまで来てくれていた様々な年代の方々にホールとは違う臨場感、距離感が成せる力技を体感して欲しいし、その中で歌を聴いて欲しいと。

「ライヴハウスは押しが嫌な人は後ろに下がって聴く」

という通例もありますが、これはVALSHEにとって初めてのライヴハウス。
だからこそ盛り上げようと体力を付けていまから待ち構えてくれてくれている人がたくさんいることも知っています。

そんな人たちにとって一緒に拳を振り上げずに棒立ちで聞いている人が盛り下げる要因に見えていることもある、という事も知っています。逆に「同じように盛り上がれないと空気を壊してるみたいで申し訳ない」と思う人がいる事も。

暴れたい人、じっくり聴きたい人、体力、体格の差、人それぞれなところを一つの場で一統していく事はそもそも難しいですね。
「君がためエリア」は、ライヴハウスでもその様々な視聴スタイルをオフィシャル的に認めている、と言う意思表示と考えてください。

勿論、全国各地のライヴハウスの形状により設置場所は違いますし、そのエリアが特別エリアなわけでは無いので、ステージからの距離は保証されていませんし、整理券番号も例えステージ付近の早い番号だとしても必然的に後ろになります。
その点でも、「RAGEエリア」の皆さんに何か不利がある事もありません。

おそらく出てくるであろう「RAGEエリア」と「君がためエリア」の移動についても今後皆さんの目に触れる所でアナウンスしますね。

細かく長くなってしまいましたが、最初が肝心ということで、VALSHEのライヴハウスでのルールをご案内させて頂きました。
よく読んでおいて頂けると嬉しいです。
また、すべての人がSNS、ブログをご覧になっているわけではありませんので、各ライヴハウスでガイドペーパーをお渡しします。皆に読んでほしいのでVALSHE&白皙で手作ります。そちらもしっかり目を通してくださいね!

多くの人が楽しめるライヴハウスツアーにしましょう!




それでは最後、唐突なVALSHE&minatoの最近のツーショットを置いて帰ります。

DSC04235









storytellerを現実の世界でお届けした歌劇演舞。
各曲を音楽、物語、芝居さまざまなツールを通じて制作した本公演を、このAnother sideでは演者ではなく、完全な制作者の目線で裏話をしていこうと思います。
脚本、振り入れ、衣装など全体のプロデュースをさせて頂いた中でVALSHEが監修した部分のみではありますが、解体新書とはまた違う、会報などにも文字量の都合上掲載されないまったく別の物語をお話していければと思います。

ちなみにこのAnother sideは8月のLIVE THE ROCKに向けたリハ中にブログの更新頻度が下がるであろうタイミングで公開する完全予約(予防)日記でもあります。笑
不定期に更新していくのでお楽しみに!


VOL.1
『オープニング』

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実はオープニングの脚本は一番最後に書きました。

登場人物は「NEVER LAND」に登場するベル、ウェンディ。
そして月と太陽の化身である双子の兄弟、モーナットとゾンネ。

この4人に観劇上の諸注意と、そして語り手の最初の物語への誘導を行ってもらいました。

ご覧頂いた皆さんはご存知の通り、オープニングのウェンディは本編のウェンディとは違い原作のキャラクターに近い可愛らしく、華やかな笑顔が印象的な人物像に仕上がっていたと思います。

当初は本編通りのイメージを持って執筆していたのですが、諸注意、誘導するにあたって動かしにくいのなんの。ご主人(語り手)にも反抗期だった彼女にはオープニングのみ皆さんの想像した通りのウェンディを演じてもらう方向に切り替えました。

ベルは本編の印象と大体同じになるように。
ほんの少しいじわるに。だけどその部分に最大限スポットを当てた本編とは異なり可愛らしい、妖精ならではの動き、愛嬌が最大限活かせることをイメージして書きました。

モーナットとゾンネはオープニング限定のオリジナルキャラクター。
本編の世界観へ誘うマスコット的な存在を作りたくて、キャストの中のかいと、ゆうやが良い動きをしてくれそうだと思い、2人の抜擢を最初から決めて作ったキャラクターです。

モーナット(Monat)はドイツ語で「月」
ゾンネ(Sonne)はドイツ語で「太陽」

二人の兄弟はとにかくお調子者。
脚本の中のラスト、兄弟の口ずさむ「モーナとゾンネは道しるべ、月と光の道しるべ」は、もともと歌って欲しいというイメージを持って書いた部分だったので、「太陽」だとはまりが悪いから「光」にした、というちょい裏話があります。

ベルやウェンディはもちろん、彼らのオープニングでのモーションは彼ら自身に考えてもらいました。


おかげで、イメージした以上のしっかりした世界観が、オープニングだけで作る事が叶いました。





前回記事の最後に言い残したアイテムを紹介しに来ました!
LIVE THE ROCKご当地限定アイテム!

それは
VALSHE特大缶バッチ!

少し大きいバッチ…ではありません。
特大も特大、装着用サイズではなく飾れるようになっています。

センチなど細かなサイズはこれから出て来るかと思いますが、VALSHEの見立てでは直径22〜5センチはあったのではないかなという(予想)
とりあえず「思ったよりデカい!」が第一印象でした。笑

「飾る」というところと、今回初めての全国ツアーでの初めての「ご当地限定アイテム」なので、バッチには各会場名と日にちもバッチリ入っているメモリアルなアイテムにしてみました。

デザインはこんな感じ!


【札幌限定】
1

札幌は記念すべき2nd LIVE「LIVE THE TRIP2014」の後半衣装!


【愛知限定】
2

愛知は記憶にも新しい歌劇演舞「storyteller」衣装

【福岡限定】

5

福岡は歌劇演舞「storytellerⅡ」衣装

【大阪限定】

4
映像化されていない1st LIVE「LIVE THE JOKER」の後半衣装PLAY THE JOKER!

【東京限定】

3

唯一のオリジナル私服ver.



こちらはご当地限定アイテムとして制作しているので、
もちろんですが完全個数限定アイテムとなります。
通常のグッズとは異なり"十分な個数を確保しない"アイテムになりますので、売り切れ次第即終了となりますことと、再発売、通販などは一切行いませんことを予めご了承くださいませ。

※現地でのお一人様による大量購入などの制限は事前に設けておりますので、ご安心ください。




せっかくの初全国ツアー!初ライブハウス!
遊びに来てくださる方は是非記念にゲットしてくださいね!


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