にしんです。

ツイートですませるつもりが140字軽く超えるのと意外と真面目な(格好良い)内容に思えてきたのでブログにしました。

一応、ボイパに関してだけは自分のことを上級者と言ってもいいんじゃないかなと思っていまして、それ前提で書いています。

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「練習」が必要なのは初心者ではなく中・上級者なんじゃないか説。

初心者の時期に「歌ってたら日付変わってた」「ごはん食べるの忘れてた」てな具合の日々を経て、気付いた時には上達していて、その段階で初めて、自分に足りないものや自分が欲しいものが具体的にかつ部分として見えて、「練習ができるようになる」のではないか、と。

そもそも初心者というのは自己分析ができない(正しくない)ことが多いもので(初心者ほど自分のことを上手いと思ってしまう説。参考:ダニング=クルーガー効果)、同様に、だからこそ、「練習」も初心者の自己流ではできない。練習のつもりが練習になっていない可能性がある。

そういう意味で、初心者は「練習」なんかせずに、今いちばん没頭できることに没頭したら良い。
中・上級者は、没頭に加えて、冷静に自己分析して練習方法を考えて「練習」するのが良い。

という説。

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以上がツイートしようと思っていた内容です。以下は、書いていたら思いついた、まあ、枝葉末節です。

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だからこそ、指導やレッスンを受けることには意味があると思うわけです、「つまらない反復練習」が何のためになるのか分かるのは上達してからだったりするやつ。

でも、じゃあ自己流でできるのって何かというと、好きで真似するとかハマってしまってそればっかずっとやってるとか、そういう類のもので、それが実はすごくつよい。


昔、後輩に「どんな練習してるんですか」と質問されて「練習なんてしたことないよ、練習だと思ってボイパしたことない」とか粋がっていた若造がいたのですが、まあ彼の言うことも分からんでもないなと。まあその若造とうぜん僕ですけど。昔の自分ってどれ思い出しても大概冷や汗出ますね。穴がなくても掘って入りたい。

「練習」でないならなんて言うのが良いんでしょうね…近いのはやはり「遊び」でしょうか。延々ゲームやり続けてるのと同じような。プロゲーマーレベルになってきてようやく、個別具体的なテクニックの練習を、その修得という明確な目的を自覚した上で、行うことができる。


ガウェインがどうにも倒せなくてエウリュアレ育てたりする感じ(全然違う)確かにうちのカルデアはほんとエウリュアレ様様ですが特攻「宝具」と特攻「状態付与」の差とレア度による地力の差で結局アルテミスオリオンに軍配が上がるのではと思って聖杯捧げるのを躊躇っています(性能厨ではないつもり)あとみゆきちさん好きですすごいなと思いますモーさんとオリオンアルテミスって。いづなと生徒会長って。シノンが好きです。


…失礼、取り乱しました。


「必要」という言葉は少し合わないのかもしれません。
初心者にこそ練習は必要だ、と言われればそうですよねと思います。

でも、義務感だけで「練習」ばっかりしてたら、演奏も面白くなくなっちゃう気がするのですよね。


メトロノームに合わせて歌う練習なんかするもんじゃない、と先輩から言われて育ちましたし。当時も、ですよねー、と思ってはいましたが、それでも、悔しい思いをすると、そういう練習もやったほうが良いかな…とかブレたりしていました。

メトロノームに合わせられるからって良い演奏にはならないだろう、という話で(メトロノームをノせる、のはとても良いと思います)。メトロノームじゃなくてメンバーに合わせろ、みたいなうまいこと言ったった感の滲み出る言葉も言えそうですが…メンバーに合わせるのももっと後でいいよなあたぶん。合わせるのってご機嫌伺うに近いし。や、今はそれやってますけど。

「合わせる」より「合う」の方がなんか良いですよね。


話が逸れ…というかミクロになりすぎました。
が、戻す…のもなんだか難しいのでもう少し別の方向に逸らしてみます。


アカペラに関して、講師として学生さんにレッスンする機会をよくいただいています。

技術向上の文脈で言えば、ぶっちゃけますけど、もちろんこちらに責任の一端はありますが、相手が上達するかどうかは相手次第だよなあてかライバル育成してるんだよなあこれとかも思ったりします。人間がちっちゃいので。

でも、楽しいという気持ちをもっと増幅してもらいたい、アハ体験してもらいたい、上手くなったらもっと楽しそうと思ってもらいたい、とはいつも思っています。

あと、センスが好みな人(≠「上手な人」)の演奏見聞きしたらこちらもとっても楽しくなります。(余談ですが、個人的に、何故か、女性のボイパには、特有の心地好さを感じることが多いです。揺らぎ方というか滑らかさというか柔らかさというか…何なんでしょうね。残念ながら一般的には所謂「男性的」な演奏の方が評価が高い傾向がある気はしますが)


相手を悉く初心者だと思っているわけではありませんが…相手を学生とイメージして敢えて上から目線で言うなら、その段階なら楽しさ優先してほしいしそれで結局上達もするはず、と思うことが殆どなのは正直なところです。

同時に、僕が教えを乞いたい方々は同じことを僕に対して思うだろうと想像しています。全然アドバイスもらえたことありませんもんね。「良いと思うよ?」くらいしか言ってもらえない経験、ありませんか。


初心者に「練習」はできないから必要ない。

をポジティブに換言すると、

今は何やっても上達できるから、それなら一番好きなことをやったら良いじゃない。

なのかもしれません。



下手の横好き、より、好きこそ物の上手なれ、の方が、好きです。