どうも、__(アンダーバー)です。
インフルエンザもだいぶ治ってまいりました。
熱も下がり、無事ウイルスも撃退。
しかし、若干風邪の症状が残っているのか
咳、痰、喉の痛みがまだ続いている。
それももう治りかけてはいるが。
だが、それでも最近やっと喋れるようになったぐらいだ。
声が出せるって素晴らしい。
歌うのはまだ厳しいが。
インフルエンザは治ったというのに、心の沈みはまだ残っている。
「病は気から」の逆ではないが、病気の時はどうも気が弱りやすい。
夢に逃げたい。
現実から逃げたい。
全てから逃げたい。
現実大逃亡。
逃避とか生易しい物ではない。
「大逃亡」
逃げだしたいレベルだ。
まあ今に始まったことではないが。
これに関しては多分、大勢の人が思っていることだろう。
皆さんはどのような現実逃避をしていますか?
現実逃避の仕方はもちろん人それぞれ。
食べることにより現実逃避。
寝ることにより現実逃避。
ゲームをすることにより現実逃避。
現実逃避というより、ストレス発散に近いのだろうか。
ストレスが溜まるから現実逃避がしたくなる。
温泉行きてぇー
これも一瞬の現実逃避。
人は何故温泉に行きたがるのか。
温泉に入りたいという漠然とした願望。
草津の坂上ったとこの路地裏入ったとこの露天風呂の一番端っこの風呂のいつものポジションに入りてぇー
とはならない。
温泉ならどこでも構わない。
身体が疲れているから、身体を温めたくなる。
身体を温めることによって、リラクゼーション出来るということを脳が理解しているそうだ。
だからふと温泉に行きたくなるらしい。
身体を温めるだけなら家の風呂でもいいはずだが、やはり気持ち的にも温泉に行くというのが大事なのだろう。
温泉。
気持ちいいよね。
好き。
なんて言われてみたいものだな。
温泉に浸かりながらそんなことを想う。
なんとなく見つけた地元の温泉。
こんなところに温泉なんかあったんだなぁ。
地元には小さな山がある。
大きくなってからはあまり来ることは無かったが、いつの間にこんな温泉が出来ていたんだろう。
「それにしても気持ちいいなぁ」
やはり温泉は最高だ。
日々の疲れを癒してくれる。
まだあまり知られていないのか人が誰もいない。
そこがまた素晴らしい。
これこそ最強絶対空間だ。
しかしまあ、お風呂に入っているとどうも考え事をしてしまう。
こんなにも毎日最高の日々を送って良いのだろうか。
小さい頃から超絶美少女の幼馴染がいて、学校行けば超絶美少女の委員長。
そして、性格には難がある可能性が高いが、最近ウチのクラスにやって来た超絶美少女転校生。
周りにはこんなにもたくさんの超絶美少女がいる。
そして毎日のように波乱万丈な楽しい日々を送れている。
こんなにも幸せでいいのだろうか。
ガラッ バタンッ
おっと人が来た。
やっぱ見つける人は見つけるんだなぁ。
最強絶対空間、ここに終わる。
パシャ
入って来た。
最強絶対空間が終わってしまった以上
しょうがない、そろそろ出るか。
と立ち上がった瞬間。
「「え?」」
思わず声が漏れてしまった。
思考が停止する。
しかし、停止しながらも脳裏にはしっかりと焼きついていた。
湯気が濃いせいか、そこまでしっかり確認することは出来ない。
だが、それでも理解することの出来るぐらいのナイスバディ。
大人気グラビアアイドル級の超絶美少女がそこには立っていた。
「な、なななななんであんたがいるのよ!!!」
「わ、わわわ、ごごごごめん!!!」
詳しく言うと、そこには裸にタオルを一枚手に持った転校生が立っていた。
僕は思わず、温泉の真ん中にある岩に隠れる。
転校生も急いでしゃがみ、お湯の中に身を隠す。
「ちょ、ちょっと一体どういうことなのよ!ここ女風呂じゃないの!?」
「ぼ、僕だってしっかりと男湯の方に入って・・・!」
出口が一緒ということだったのか?
更衣室別の混浴温泉ってことだったのか。
気づかなかった。
「あ、あんた!絶対こっち向かないでよ!?」
「わ、分かった!む、向かないよ!」
まさか温泉でこんなことになるなんて思っていなかった。
ちょっとした現実逃避のつもりで来たのに。
なんてこった。
これじゃ明日から変態扱いじゃないか。
まったく・・・
こいつぁまいったぜ!!!!
「あんた、なんかヤバイことでもしてるの?」
「え、なんで?」
「べ、別にしっかり見えたわけじゃないけど・・・!身体に傷があったから・・・」
「あぁ、これか。ちょっと喧嘩した時に付いちゃった傷だから、そんなヤバイことしてるわけじゃないよ」
「そうなの」
僕の右肩から胸にかけて斜めに大きな傷がある。
特に説明する程の傷でもない。
だが、その時のことを思うと未だに傷が痛む。
「ごめん、聞かなかった方が良かったね」
「いや、別に気にしてるわけじゃないから大丈夫だよ。それより、こっちの方こそごめん・・・」
「え、何が?」
「その・・・見ちゃって・・・」
「何を?」
「その・・・はだk」
「あんた見たの!?」
「いや、見てないよ!!!しっかり見たわけじゃないけど・・・ちょっと」
「こ・・・こ、こここの変態!!!」
「わ、わわ!違うんだ!あ、ダメ!ちょっとこっち来ちゃダメだって」
ドゴーン
突然大きな爆発音が鳴り響いたと同時に、大きく地面が揺れた。
「え、何よ!?地震!?」
「いや、これは・・・」
その直後、上空に巨大な人型のロボットのような物体が浮かんでいた。
「え、何・・・これ・・・」
「くっ、こんな時に・・・!」
ロボットの手が伸びると同時に、拳が巨大な銃口へと変わる。
どうする、近くにはこいつがいる。
いや、迷ってる暇はない。
「ゴーカモーン!!!」
叫び声を上げた直後、先程とは違う巨大人型ロボットが上空から近づいてくる。
「スーパードッキィィィィィンング!!!」
胸部のハッチが開き、中に吸い込まれるように入っていく。
「せっかくのランデブーを邪魔しやがって!俺はお前を絶対に許さない!!!」
ジャキーン!!!!
- 完 -
早いところ現実逃避の仕方を見つけなきゃ。
インフルエンザもだいぶ治ってまいりました。
熱も下がり、無事ウイルスも撃退。
しかし、若干風邪の症状が残っているのか
咳、痰、喉の痛みがまだ続いている。
それももう治りかけてはいるが。
だが、それでも最近やっと喋れるようになったぐらいだ。
声が出せるって素晴らしい。
歌うのはまだ厳しいが。
インフルエンザは治ったというのに、心の沈みはまだ残っている。
「病は気から」の逆ではないが、病気の時はどうも気が弱りやすい。
夢に逃げたい。
現実から逃げたい。
全てから逃げたい。
現実大逃亡。
逃避とか生易しい物ではない。
「大逃亡」
逃げだしたいレベルだ。
まあ今に始まったことではないが。
これに関しては多分、大勢の人が思っていることだろう。
皆さんはどのような現実逃避をしていますか?
現実逃避の仕方はもちろん人それぞれ。
食べることにより現実逃避。
寝ることにより現実逃避。
ゲームをすることにより現実逃避。
現実逃避というより、ストレス発散に近いのだろうか。
ストレスが溜まるから現実逃避がしたくなる。
温泉行きてぇー
これも一瞬の現実逃避。
人は何故温泉に行きたがるのか。
温泉に入りたいという漠然とした願望。
草津の坂上ったとこの路地裏入ったとこの露天風呂の一番端っこの風呂のいつものポジションに入りてぇー
とはならない。
温泉ならどこでも構わない。
身体が疲れているから、身体を温めたくなる。
身体を温めることによって、リラクゼーション出来るということを脳が理解しているそうだ。
だからふと温泉に行きたくなるらしい。
身体を温めるだけなら家の風呂でもいいはずだが、やはり気持ち的にも温泉に行くというのが大事なのだろう。
温泉。
気持ちいいよね。
好き。
なんて言われてみたいものだな。
温泉に浸かりながらそんなことを想う。
なんとなく見つけた地元の温泉。
こんなところに温泉なんかあったんだなぁ。
地元には小さな山がある。
大きくなってからはあまり来ることは無かったが、いつの間にこんな温泉が出来ていたんだろう。
「それにしても気持ちいいなぁ」
やはり温泉は最高だ。
日々の疲れを癒してくれる。
まだあまり知られていないのか人が誰もいない。
そこがまた素晴らしい。
これこそ最強絶対空間だ。
しかしまあ、お風呂に入っているとどうも考え事をしてしまう。
こんなにも毎日最高の日々を送って良いのだろうか。
小さい頃から超絶美少女の幼馴染がいて、学校行けば超絶美少女の委員長。
そして、性格には難がある可能性が高いが、最近ウチのクラスにやって来た超絶美少女転校生。
周りにはこんなにもたくさんの超絶美少女がいる。
そして毎日のように波乱万丈な楽しい日々を送れている。
こんなにも幸せでいいのだろうか。
ガラッ バタンッ
おっと人が来た。
やっぱ見つける人は見つけるんだなぁ。
最強絶対空間、ここに終わる。
パシャ
入って来た。
最強絶対空間が終わってしまった以上
しょうがない、そろそろ出るか。
と立ち上がった瞬間。
「「え?」」
思わず声が漏れてしまった。
思考が停止する。
しかし、停止しながらも脳裏にはしっかりと焼きついていた。
湯気が濃いせいか、そこまでしっかり確認することは出来ない。
だが、それでも理解することの出来るぐらいのナイスバディ。
大人気グラビアアイドル級の超絶美少女がそこには立っていた。
「な、なななななんであんたがいるのよ!!!」
「わ、わわわ、ごごごごめん!!!」
詳しく言うと、そこには裸にタオルを一枚手に持った転校生が立っていた。
僕は思わず、温泉の真ん中にある岩に隠れる。
転校生も急いでしゃがみ、お湯の中に身を隠す。
「ちょ、ちょっと一体どういうことなのよ!ここ女風呂じゃないの!?」
「ぼ、僕だってしっかりと男湯の方に入って・・・!」
出口が一緒ということだったのか?
更衣室別の混浴温泉ってことだったのか。
気づかなかった。
「あ、あんた!絶対こっち向かないでよ!?」
「わ、分かった!む、向かないよ!」
まさか温泉でこんなことになるなんて思っていなかった。
ちょっとした現実逃避のつもりで来たのに。
なんてこった。
これじゃ明日から変態扱いじゃないか。
まったく・・・
こいつぁまいったぜ!!!!
「あんた、なんかヤバイことでもしてるの?」
「え、なんで?」
「べ、別にしっかり見えたわけじゃないけど・・・!身体に傷があったから・・・」
「あぁ、これか。ちょっと喧嘩した時に付いちゃった傷だから、そんなヤバイことしてるわけじゃないよ」
「そうなの」
僕の右肩から胸にかけて斜めに大きな傷がある。
特に説明する程の傷でもない。
だが、その時のことを思うと未だに傷が痛む。
「ごめん、聞かなかった方が良かったね」
「いや、別に気にしてるわけじゃないから大丈夫だよ。それより、こっちの方こそごめん・・・」
「え、何が?」
「その・・・見ちゃって・・・」
「何を?」
「その・・・はだk」
「あんた見たの!?」
「いや、見てないよ!!!しっかり見たわけじゃないけど・・・ちょっと」
「こ・・・こ、こここの変態!!!」
「わ、わわ!違うんだ!あ、ダメ!ちょっとこっち来ちゃダメだって」
ドゴーン
突然大きな爆発音が鳴り響いたと同時に、大きく地面が揺れた。
「え、何よ!?地震!?」
「いや、これは・・・」
その直後、上空に巨大な人型のロボットのような物体が浮かんでいた。
「え、何・・・これ・・・」
「くっ、こんな時に・・・!」
ロボットの手が伸びると同時に、拳が巨大な銃口へと変わる。
どうする、近くにはこいつがいる。
いや、迷ってる暇はない。
「ゴーカモーン!!!」
叫び声を上げた直後、先程とは違う巨大人型ロボットが上空から近づいてくる。
「スーパードッキィィィィィンング!!!」
胸部のハッチが開き、中に吸い込まれるように入っていく。
「せっかくのランデブーを邪魔しやがって!俺はお前を絶対に許さない!!!」
ジャキーン!!!!
- 完 -
早いところ現実逃避の仕方を見つけなきゃ。