冬のラズワルドピアノが 終わってしまいました。
毎年の冬のお約束みたいになってきているラズワルドピアノ。20
カレンダーの13月、
無印のラズワルド、
青い廃墟、
オールドファッション、
bilberry tour、
凍てついた星座、
とあるので7回目のワンマン?数え方が本当にむずかしい。
ロンリーナイトマジックスペルツアーをバンドでまわってた冬があ
いろんなテーマを持たせられるシンプルな編成ですが、
定番化してる曲以外の最近はあんまりやれてなかった曲もいっぱい
大阪と東京でもセットリストがかなり変わり、たった2本しかない
大阪はリストのラカンパネラから。
東京はショパンの別れの曲から。
西村さんの独奏から始まり、
またそれを終盤に向けてどんどん崩していくような、
すでに出来上がっているものというよりは、
会場に入ってからライブが終わるまで、なんだか慌ただしく、
開催前のインタビューで「
ラズワルドピアノは
ライブなんだけど
お客さんと一体になるような感じとはまた違うくて、
わたしはこれ、
今回は演奏中、
そういう緊張感すっとばしてわっはっはって笑うような、
空気の振動を深い呼吸で感じるような、
そんな瞬間が連続して、
今回のラズワルド、みなさんはたのしかったですか?
私はやり甲斐のあるライブでした。
やけに真面目な書き口になってますが。
ひとつラズワルドピアノでやれるライブというものが終わったよう
お越し下さったみなさん、どうもありがとうございました。
東京の日、ライブの最後でお知らせしたように、
去年はメジャーデビュー5周年。それまでぐるぐると勢いよく、
今どんな音楽が作りたいのかとか、
私になにができるのかとか、
逆に何がぜんぜんできてないのかとか、
少なくともどんなことだけはやっておきたいのかとか、
そういうことを考えていて、で、まとまってきつつあって、
ちゃんとその想いがひとつになった一枚をアルバムとして作り、
新しい曲たちができるの、みんなに楽しみにしててほしいから、
どんなものにしたいのかっていうと、
「
思えば19歳の時つくったセンチメンタルなリズムというアルバム
物事には、命にも、終わりがあるものだから
続けるためにではなくて今できるいっぱいいっぱいを詰めて、29
この1枚をしっかり完成させられないことには、
そんなドキドキする1枚をもって、
それまでなにかとがんばっていてください。
またみなさんにいい顔で会えるの、たのしみにしているの。
わたしも、毎日音楽に浸かって、いい日々にしておくね。