母からのLINEはすごい。

立て続けに写真がどどどどどどっと7,8枚来る。いつもだ。質問を投げかけるがそれに対する返答はまちまちだ。返信もかなりまちまちだ。普段は、焼いたプリンやマドレーヌなどの写真、編んだモチーフ編みの写真、絵本の読み聞かせの動画(10秒ずつ×10本)などが連投で送られてくる。



しかし3月に入ってから繰り返し繰り返し送られてくるのは、この写真一色である。

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多分、エマックスクルメを通りがかるたび、写真を撮ってくれているんだと思う。

毎回、毎回通るたびに。



この度、エマックスクルメさんが開業50周年を迎えられるとのことで、わたし植田真梨恵は50th ANNIVERSARY FAIRのイメージキャラクターに選んでいただきました。

なんと、久留米出身の大先輩シーナ&ロケッツ鮎川誠さんと。お隣に並ばせてもらって、かっこいい写真におさめて頂いてます。鮎川さんのお隣にはシーナさんと決まっていますから。シーナさんのイメージでミニのワンピを持って行きました。シーナさんにはまさか到底及びませんが。

私の人生にとびきりでっかいハッピーが起きています。


子供の頃から生まれ育った、久留米という街には、いくつかのデパートがありました。

私は大善寺というところに住んでいたので、歩いて行けないところへ行きたいときには必ず西鉄電車と西鉄バスに乗っていました。

(むしろ地元を離れた後、都会にはたくさんの電車や路線があることに驚きました。福岡市内や久留米に行くとき、決まって西鉄大牟田線に乗っていました。)

エマックスクルメは、そんな西鉄久留米駅の中にあります。

駅のまわりには商店街がずーっとあって、その六ツ門商店街の中に曽祖母の住む店や親戚のやる喫茶店があったので、母とよくよく通いました。

前にもたぶん、弾き語りツアーで初めて久留米に来れた時書いたんだけど、西鉄久留米駅からそのまわりは、私にとってはかけがえのない場所です。大善寺にあった実家がもう無い今、余計に、西鉄久留米駅まわり一辺がわたしにとってはふるさとで、懐かしい子供の頃から残っている数少ない場所なのです。


商店街の中のお店もかなり減って、もちろん曽祖母の店も親戚のやっていた喫茶店も無くなり、大きなデパートもいくつも無くなってしまった中、エマックス久留米は変わらずに久留米駅の真ん中に在り続けてくれています。

エマックスクルメの中の'味のタウン'という小さな通りで、子供の頃何度も母とごはんをたべました。HiLoでスパゲティ食べたりグラタン食べたり、古蓮で抹茶アイス食べたり宇治のかき氷食べたり、中学時代部活の友達と初めて外食して、甘太郎で太郎麺食べたり。

エマックスクルメの中のお洋服やさんで買い物したり、もちろん中学時代もですが、ついこの前にも帽子を買ったりしました。

待ち合わせで時間をつぶすのに困ったりすると、中のインキューブで雑貨や文具など見て過ごしたり、

子供の頃からいまだに久留米に帰ったときには立ち寄っているエマックスクルメさんの、あの大きな壁にあんなに大きく自分が写真で飾られているなんて、信じられません。


中学3年の時、大阪で一人暮らしをすることが目前にあるタイミングで、エマックスクルメさんの前で歌わせてもらったことがありました。

イベントとしてお昼に2回、仮設のステージとマイクとで、改札を抜けてエマックス久クルメに入るまさに正面の場所でした。子供の頃から歌手になりたいと言いまくって、オーディションも受けまくっていたので、人前で歌える機会があるならといつもいろんな場所で歌わせてもらっていました。そんな中でもそのイベントはとても記憶に残っています。

当時、あまり友達付き合いが得意でなくて、人間関係で悩んだりすることが多く、「私にはあんまり友達はできないかも、でも歌があるからいいやー」とすら思っていたような節があったんです。でも、そんな私が歌うところをわざわざ、クラスメイトの友達が大勢で揃って見にきてくれたんです。ニコニコして見てくれてるところを見て、とてもとても不思議で、こんなわたしにこんなに友達ができたんだなあ、わたしには友達がいたんだなあと、卒業を間近にして初めて思いました。


大切な久留米で、駅前改札抜けてすぐのエマックスで、ふるさとを離れる直前に歌わせてもらえたこと、わたしにとってすごく大切な気持ちに触れさせてもらった大きな体験だったなあと思います。

自分の歩き慣れた道の上で、まだ自分の歌も持たないわたしの歌を知らない人たちが聞いてくれて、ここからまだまだ広い広い街に出て、歌を追いかけていくんだなーと思ったから。

そしてその時のなんとも言えん感じを、今も思い出すから。



久留米を15才の時に離れて13年。

ふるさとの大切な場所で大きく飾られてる写真を、母はたくさんたくさん私に写真に撮って送ってきます。

毎日毎日、ほんとに、はやく私も見に行かないと。


https://emaxkurume.com/


3/30までです。ぜひ足を運んでみてください。よかったら写真に撮ってください。

長くなりました。読んでくれてありがとう。




最後に。


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真梨恵の園て…

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すこしづつ春が近づいてきてるのがわかります。Live of Lazward Piano-凍てついた星座-の初日が終わって、日々日々音楽を抱えて生きている今日です。

春はいろんなことが大きく動く季節なので、そわそわしたり、ざわざわしたり、何かに挑んだり、乗り越えたりしてる人もいらっしゃるかと思います。


わたしはといえば音楽にふれられれば幸せ、歌がまっすぐ歌えたら幸せ、そんな感じなので、

自分の好きなことや表現したいことに全身つかって人生を注げることって なんてしあわせなことなんだろうかと思うことがより多くなりました。

魂がよろこぶことを通じてみなさんとの繋がりが持てて、自分自身生きていけることがとってもありがたいことだなと思います

直接はみなさんの役に立たないかもしれない。電気も家も作れないし、それを手伝ったりすることもできない。でも音楽でほんの少しでも、心が安らいだり眠れたり、落ち着いたり涙を流せたりするのなら、ほんの少しはみなさんのそばで元気づけることができていたらいいなあと思います。


さっき大阪も少し地震で揺れました。大阪だけじゃなく、日本中のどこかで何かしらの不安な出来事が多々起きて、日常が続いてくことが当たり前じゃないよって思えば思うほど、魂がよろこぶことをなるべくたくさんたくさんできますようにと思いながら、毎日を過ごしています。

ちょっと大袈裟な言い方ですが、ほんとーにそう思います。



今日、新しい曲をまたひとつお届けしました。

「Bloomin'」という曲です。

今を日本で生きているからこそ、書いておきたいものがあったので、4月には和がテーマになったミニアルバムW.A.H.もお届けします。

四季折々の綺麗なものが多い国に生まれてそれに当たり前にふれてこられたことが、私は実はすごくうれしいんだなと思います。


言えなかったりしたこととか、出来なかったこととか、ひとつずつ遂げられますようにと思っています。今にも、明日にも。

今しかできないかもしれないことがあるから、後悔ないように届けていきたいと思います。


Bloomin' 、みなさんがくちずさんでくれるといいなと思いながら。


https://itunes.apple.com/jp/album/bloomin-single/1455361646?app=itunes


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言葉は、何か一つ発すると、それに付随してまたたくさんの言葉を連れてくる。たったひとこと伝えたかっただけのことに対して、これじゃだめかも、これじゃ勘違いさせちゃうかも、いや、こういうケースも含めてみて、ってどんどん補完しなきゃいけない部分が増えて、もともと伝えたかったたったひとことみたいなことが、どんどんぼやけてくる。たったひとこと、どんな風に捉えたってそうとしか伝わりようのないことを、うまい温度感で届けられたらいいのに。

そもそも何が言いたかったのか、自分でもよくわからなくて、いろんな補完に補完を重ねた挙句、ようやく、ああなんだ、こんなことが言いたかったのか、って自分で気づいたりすることも少なくない。

ごねごねいろんなこと一から百まで言おうとする自分の口が嫌いだ。無口な人に憧れる。無口なミュージシャンはもっと憧れる。大してそんな、伝えたいことなんてないのに。勘違いなんてされて、しょうがないのに。そもそも伝わってるな、なんて思う感覚自体が間違ってるかもしれないのに。


昨夜大阪に雪が降りました。

きょねんの暮れに、夕方一度雪に遭ってるから、でも昨夜のは今年はじめての雪で

わたしは夜中にふと思い立って外に出て、いつもの風景に大きいとか小さいとかのいろんな雪がざわざわと舞っているのを見て、一瞬時が止まった。きれいだなあって思ったよ。スノードームにゆっくり舞い落ちる雪みたいな、そんなふうにこの世の時間の流れ方を変えるから、雪はロマンチックなんだなと思ったよ。


さいきんごはんを食べるのがめんどうなので、でも食べることは生きることと直結してるので、わたしちゃんと生きたいんで、めんどうでもちゃんと食べなきゃなと思います。

おなかなんてぜったいすくのに、それもめんどうだなんて言いだしたらどんなこともめんどうだもん。いっこいっこ、がんばります。決意。

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