ふとグーグルアースで地図を見ていた。
私の生まれ育った福岡県久留米市は、最近グーグルアースストリートビューでは出てこない。大善寺町なんかもっと出てこない。
大好きな舞浜エリア見たり、会社の周り見たり、道なりに進んでぐんぐん歩いていくと、突然曇り空になったり晴れたりする瞬間があっておもしろい。撮影した日が違うのだろう。
都会の街並みはかなりの頻度でグーグルの車が通ってるみたいで、よく知った街並みもほんの1ヶ月前くらいのけしきであることがわかる。アメリカ村なんかはバーガーキングの跡の建物がまだあったりして、最新の感じでもない。人が多すぎるからなんだろう。

ロンドンのピカデリーサーカスを見てみた。ちょっと前のストリートビューよりもめちゃなめらかに全方位見えて、これ、大きな画面を目の前にして立って見てみれば疑似散歩で、ましてVRつけて歩いたらほんとに行ってるみたいだと思った。きっともうそんなことできるんだろうね。空の方まで上に横に360°ぐるりと見渡して、時間が止まっている世界をずいずい進む。

私は未だ海外に行ったことなくて、目下ここ何年のやりたいことは海外へ行くこと。
オランダ行って、アムステルダム行って、ゴッホ美術館行って、スペイン行って、バルセロナ行って、ガウディのグエル公園行って、フランス行って、コルマール行って、サンマルタン教会行って、カリフォルニア行って、ディズニー行って、デンマーク行って、お船乗って、とかこういうことを30歳を皮切りにやってみたかったのだけれどなかなか目処が立たない。
グーグルアースでこんなに見れちゃうなんて。
実際に在る街なんだもんな。
昔こどものころは芸能人ってほんとはいないのかもと思っていたけど、そのときの感じに近いよ。
今は、芸能人はいるし、ふつーに生きてて傷つくこともあるだろう、みんなおんなじように色々大変な毎日を大変なりに幸せを見つけて生きているんだろうーくらいの理解になっていて、そりゃ一度そう思い始めればそれは当然のことなのだ。
まだ見たことない世界にいろんな場所があっていろんな人がいる。
もちろん日本にも。身近にも理解できないほどすごい人、いるんだろう。

パソコンや携帯では触れられないような匂いとかその温度や雰囲気に触れられる日を夢見て、
その準備に、今いる場所のにおいや温度や空気、しっかり感じるくせをつけておきたいと思う。
言葉を話さない猫だって、なんか変な顔してるときは変な調子なときである。よくわかる。

あたし今日は冷凍稲庭うどんチンして、揚げ玉と鰹節と卵の黄身、しょうがとねぎと大葉にめんつゆぶっかけてあつあつで食べた。
あとはラジオでおしゃべりしたり、これから先のこと打ち合わせしたりしてるうち、
今やるべきことがぽんぽんぽんとやるべきリストに入って頭の中が少々ちらかってきた。
いっこいっこやるのだ。
生きていくから、歌いたくて、それには作らないと。5月も、早くも終わりそうです。
早すぎてぴえん谷がらがらどんだなあ。

お出かけすることもなく着られることもないまま2021春が過ぎ去っていく。例年より早い梅雨入り。みんなどんなふうに日々を過ごしているんでしょう。

ゴールデンウィークも終わり、一気に蒸し暑くなった気候の中で夏の楽しみを思う。花火とか、浴衣とか、海とか、川へドライブとか、そういうのがやたらめったら恋しいきもちになるのはだいぶそれらが遠い記憶になりつつあるからでしょうね。夏のレジャーぎらいのわたしですら、夏の楽しみを思い浮かべています。

 

ハートブレイカーツアーが終わってから、朝まで生返事ではお話ししているけれど、なかなか次皆さんといつ会えるとかそういう具体的なわくわくがすでに待ち遠しくて、ああ、なんて楽しかったんだろうなあと夢のように感じている今日この頃です。雨やね。

 

マヌとヒャーの影響なのかモノクロの服が増えました。黒いAラインのチュニック、白い春もののブーツ、黒白ギンガムコットンのロングスカート、黒いワンスター、白いオールスター ハイカット、そんなようなわたしの春もののラインナップが全然着られません。ましてや雨で、新しい靴ぜんぜんおろせないよ。

家で作業してるときは食材の買い出しくらいしか行かないので、大体デニム履いてデニムのジャケット着て過ごしている。

ケイトのリップモンスター気になるなあ見に行きたいなあとか思いながら、特にリップなんかは毎日マスクしてるから、ちょっと買うのに二の足踏んでしまうよ。そもそも未だ緊急事態宣言の最中なのです。

 

新しい曲を書こうとしています。

それとわたしの箱庭の制作を11アイテムずつ作っています。全てのアイテムが揃った時、箱庭+会員さんに全貌をお見せできるかと思います。まずは私の部屋から。ミニチュアっていうか、ミニチュアほど大層なものではないけど、わたしの箱庭よ!それから、私のペースなんでめちゃ遅になるかもですけど、すこしずつそんな箱庭スペースが新たに広くなっていくところを夢見ています。できるかなあ!




少し前にインスタグラムでみんなに聞いたおすすめの映画もコツコツ観ているよ。映画メモアプリによると今まで観てきた映画が539本になったそう。一体全部で何時間?

いちばん最近観たのは「ジョーブラックをよろしく」で、文句なしにおもしろかった。気になっていてまだ観てない映画がアプリによると347本。サブスクでさくさく観られる時代ですが、レンタル屋さん行って今日は何借りよーかと吟味してる時間も恋しいので、近々やってみよーかな。

 

ツアーが終わってから、髪の赤色がどんどん抜けていきます。次はどんなふうな色にしよう、髪の毛切ろうかなとか考えながら、次のじぶんアップデートに心が向かっているんだなと感じます。

どんな曲が書けるでしょうか。

とにかくはやく思いっきり歌いたいなあ!

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2021.4.3.大阪 BIGCAT

初日が自分の住む街大阪である安心感。それと、ここまで準備してきたすべての項目をまずはコンセプト通りにここに形に残すことができるだろうか。その二つの気持ちで半分半分でした。時間が来て、実際にライブが始まってみると、そこにお客さんがいること、作ったアニメーションとSEが流れていくこと、歌いはじめるときの高揚感、すべてがただただ嬉しさに変わりました。プロジェクターで映したアニメーションはこの日、舞台真ん中の十字架にプロジェクションマッピングのように重なり一体となって嬉しい誤算で、これは頑張ったご褒美のように思いました。また、初日大阪で担当してくれてたリロちゃんの照明を元に、各地のライブハウスや照明担当の方がそれぞれご自分なりの解釈でライティングしてくれて、みなさんに刺激と導きを与えてくれました。大野愛果さんの加わった「眠れぬ夜に」から、音響的にも縦にも横にも広がるような空間になり、歌が重なることにパワーを感じました。早野さんの作った「憂うべき」の映像も、最後の直しが終わって返ってきたときに私はものすごく感激していたんですが、実際にステージにそれが載って、素晴らしくやりたかったイメージがそこに在って、心底安堵し感動しました。それから、「てとてとめとめ」では思いがけないほどに皆さんが踊ってくれて、私は多少面食らっていました。かなり踊りも歌詞もわからなくなってしまったので、これは悔しいシーンでした。

一緒にこれからツアーを回っていくチーム内でも「やっとこういうものがやりたかったということがわかった」という声が挙がり、ここからのツアー先でのスタッフへの安心感が高まりました。お客さんを前に歌うことに、本当に幸せを感じました。


2021.4.17.福岡 DRUM Be-1

故郷福岡、やっと吸える福岡の空気。初日大阪の時には満開になり始めていた桜もすでに葉桜に変わり始め、親不孝通りにあるDRUM Be-1の目の前の大きな公園が懐かしく、すがすがしい晴れの日。この日は鬼門の1日の中に2公演。体力の温存も去ることながら、ライブの鮮度が落ちないよう、ひたすらに集中力をとがらせて歌を歌うことの大切さを感じていました。会場に入りしてから大忙しで機材をセッティングし、必要事項をギリギリ最低限で確認し、現地の箱PAさんと照明さんもものすごく大変だったと思いますが、完璧にやりとげてくださり、また音響も照明もかなりロックな仕上がりでわくわくしました。昔ながらの、しっかり熱を持つ照明がステージの上で熱く、私はこのライトが好きなのです。そしてこの日は佐藤マネージャーのお誕生日。恥ずかしがりの佐藤さんですので、ステージ上での演出は避けて、本番終了後楽屋前でお祝いをしました。「いいこのバースデーソング」では会場のみなさんから佐藤さんへの大きな拍手、本当にありがとうございました。声が出せるなら「おめでとう」を聞いてほしかったけど、今の精一杯の大きな拍手、私も感動しました。2公演やる上でのポイントはやはり集中力。思っていた以上にフィジカルよりメンタルが続かない。しかし続かないなんて言ってられません。ファイナルの東京だって2公演あるのです。大切な地で、実の母、父も公演を観てくれていました。血を分け合った妹と同じステージの上に初めて立ち、みなさんと音楽を楽しめたことが心からしあわせな福岡でした。


2021.4.24.愛知 名古屋QUATTRO

緊急事態宣言が詳細に前日に発表になり、東京でのライブの開催が脅かされる中での名古屋への移動。今日でこのツアーは終わりかも、ファイナルができなくなるかもしれない。それでもとにかく今日は名古屋。今日は歌える。そんな気持ちでそわそわと会場に入り、思えば2019526日のFAR/WAHツアー以来の名古屋でずいぶんお久しぶりに、やっと来れました。名古屋のお客さんはいつも声が大きく元気いっぱいで、久しぶりの今日、声が出せない中どんなライブになるだろうかと思っていました。クアトロのスタッフさんもみなさん覚えていてくださり、素晴らしくプロフェッショナルな、かつあたたかいお仕事をしてくださり、心が震えました。迎えた本番、ものすごく盛り上がり、わたしも不思議なテンションになるほど。ハカセに「お前は生きているんか!」とすごんでいました。なぜ。ピアノの西村さんがものすごく楽しそうでネジが2,3本ぶっ飛んでいました。わたしもぶっ飛ばして歌いました。リハーサルが始まる直前、「東京公演予定通り演ります」と佐藤さんが仰って涙が出そうでした。そんな喜びもあいまってハッピー全開の本番でした。無事本番を終え、夜に東京へと移動する車中で見た映像は中でも「heartbreaker」の照明が素晴らしく、ライブハウスを教会に変え、独房に変え、照明というよりも演出となっていて、この曲の完成系を見た気がしました。久しぶりの名古屋のみなさんはとてもいい表情で、全身で音楽と一体になってくれていました。


2021.4.25.東京 EX THEATER ROPPONGI

ファイナル公演、本当にやれてよかった。やれないかと思った。このままで終われるかよと思っていたけど、本当に何を選択することが正しいのか分からない中、私が神頼みで神社でお参りしたこと。「ライブがやりたいです。でも本当はどうすべきかわかりません、私とみなさんをいい方向に導いてください。でも、私は歌いたいです。」東京公演になると会場の規模も大きく、スタッフさんの人数もいつもより大幅に増えます。私はうっすら地に足がつかない気持ちで、ひたすらリハーサルで冷静になろうと思いながら、ライブをやれる嬉しさと、ただそれだけじゃなく絶対に最高のライブをここに現して帰ることをイメージし続けていました。お昼のライブが無事に終わり、みんなに約束した通り会えて安堵し、すごいものを見せたい気持ちでいっぱいでした。思ったように歌えない悔しさがあったり、自分の体なのにそうじゃないような感覚すらあり、ひたすらのびのびと生きるライブをしたいと思いながら、夜の公演に備えました。この日はメンバーと交わした言葉は少なく、ただ西村さんが最後の本番前に、何か言いたげに私の楽屋に来られました。たったあと1回でこのツアーは終わってしまう。ただのツアーなんだけど、ただのツアーじゃなくて、特別なライブになってしまった。そんなことそもそも関係なく、ものすごくいいライブにしたい。ものすごくいい演奏、歌にしたいとひたすら思いながら迎えたファイナル。ただ気力だけでやっていました。車谷さんもスネアが破け、私も弦が切れ、もう何も聞こえないほど喉も耳もなんとかの状態でしたが、そんなこと関係なく、はちゃめちゃにいいライブにしたいと思っていました。終わってみて、アーカイブを観ても、いいライブって何だかわからないしもう、その瞬間に私は触れることができません。ただ、涙を流しながら「良かったです」って言ってくれる声に私も涙していました。普通じゃない日常が、普通になっていく。私はどんなときも変わらず歌を作って届けたい。良質に。それ以上に気合いで。そんな思いを忘れたくない、忘れてはいけないツアーファイナルになりました。



そういうわけで、

始まる前から"準備が大変なツアーだろうな"と思っていたんですが、始まってからも大変なツアーでした。しかし、ものすごく楽しかった。生きているって、こういうことだよなと思いました。楽しいだけじゃない、けど悔しいとかばっかりでもない。言い表せないほどの思いを体で感じて、その体で生きていくから、過ぎ去っても忘れたくないことは、忘れてはいけないと思うんです。

ひとりで生きているわけじゃなくて、このツアーだって、たくさんの人が心で感じて一生懸命作ってくれました。どれだけの人が関わったかとかは、みんなには関係のないことかもしれません。でも私にとっては、ものすごく大切なことです。私と出会う接点なんてなかったかもしれない人たちが、私の作った音楽を届けるための演出や方法を考え一緒に作ってくれています。これは本当にしあわせで、感謝してもしたりません。

大変なメニューを乗り越えて楽しんでくれたバンドメンバー、ゲストコーラス、スタッフ、関係者みなさんに心からありがとうと、消えない経験が残りました。このアルバムのテーマは「愛と血」で、まさにそんな生きている私たちの愛と血のツアーになりました。

ちなみに今回、佐藤マネージャーが各地での映像出しをしてくれました。いつも現場を駆け回っている佐藤マネージャーですが、佐藤さんも一緒になって1つのステージを同じ時間作り上げた感覚も大きく、それもまたいつもとはひと味ちがう後味となりました。チームみんなで作ったハートブレイカーツアーでした。


今回行けなかった場所へもまた必ずライブをしに行きます。この経験を活かして、次に繋がっていきます。

配信チケットを買ってくださった方の中には、会場に来たくても来られなかった方が多かったと思います。やりたいこと、大好きなこと、やれるうちに思う存分、やっていこうね。大好きなものを最優先に、生きていこうね。いつ、明日で終わりになるかわかんない毎日を、できる限りで最高に味わっていこうね。

今日もがんばっているみなさんへ。小さくていいから、しあわせでいてね。

わたしもがんばります。また必ず、会いましょう。


植田真梨恵


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